• 2017.05.31
  • 2019.09.19

住宅ローンの金利推移と動向を解説!変動金利は動いていない?

 変動金利は変動していない!?過去の住宅ローン金利推移と動向
じぶん銀行
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「住宅ローンの金利推移はどうなってるんだろう?」
「今は金利が低いって聞くけど、本当?」
「変動金利で借りたいけど、将来の金利はどうなるの?」

これから住宅ローンを借りようとしている人にとっても、借り換えを検討している人にとっても気になるのが、住宅ローン金利の推移。

忙しい方のために結論を先にお伝えすると、フラット35は徐々に金利が下降していて、2019年9月現在過去最低クラスの金利の低さとなっています。

フラット35の金利推移

参考:住宅金融支援機構HPより

また変動金利の基準金利は、直近20年ほどはほぼ横ばいに推移していて、こちらも最低クラスの低金利をキープしている状態です。

民間金融機関の住宅ローン金利推移

出典:住宅金融支援機構HPより

しかし既に住宅ローンを変動金利で借りている人に注意して欲しいのは、銀行のホームページに記載されている金利=あなたのローンに適用されている金利ではないということです。

住宅ローンの適用金利は、基準金利から一定の優遇幅を差し引いて決められますが、あなたの住宅ローンに適用される優遇幅は借り入れ当初から変わりません。

銀行のホームページ上で金利が下がっているように見えるのは、この優遇幅が大きくなっているためであって、あなたの住宅ローンの優遇幅は変わっていないのです

金利の優遇幅は、借り入れ当初から変わらない!

つまり既に変動金利で借りている人でも、借り換えることでメリットを受けられる可能性も十分あるということです!

この記事では、

  • 住宅ローンの金利動向
  • 過去の住宅ローン金利の推移
  • 住宅ローンの金利予測には意味がない理由
  • 住宅ローンを借り換えるべきタイミング
  • 住宅ローン金利のおさらい
  • 低金利住宅ローンのおすすめ

を解説していきます。

おすすめの低金利住宅ローン

じぶん銀行
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変動金利 0.457%

2019年9月適用金利

ジャパンネット銀行
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変動金利 0.415%

2019年9月適用金利

執筆者情報

中澤悠生

ナビナビ住宅ローン編集部 中澤悠生

住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャル・プランナー3級。「家を買いたいけど、ローンをどう選べば良いかわからない」「不動産屋さんに勧められるままにローンを契約したけど後悔している」などの悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。このような悩みを解決するべく、当サイトではどこよりも分かりやすい住宅ローン情報を届けることをモットーに執筆・編集をしています。


詳細はコチラ

2019年9月の住宅ローン金利推移・動向

今月の金利は、固定期間選択型と全期間固定金利で下降傾向が見られました。

変動が大きな金融機関では、▲0.443ptと大きく下降しています。

詳しく見ていきましょう。

変動金利は全ての金融機関が横ばい

先月に引き続き、変動金利は横ばいに推移しています。

また多くの金融機関で0.4%台という記録的な低金利がキープされており、新規借り入れ・借り換えのどちらを検討されている方にとっても低金利のメリットを受けやすいタイミングです

具体的な借り入れ金額や、借り換えメリットを調べたい場合にはシミュレーションツールもご活用ください。

新規借り入れ

商品名  適用金利 前月比
ジャパンネット銀行
全期間引下型
0.415%

2019年9月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.447%

2019年9月適用金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.457%

2019年9月適用金利

じぶん銀行
全期間引下げプラン
0.457%

2019年9月適用金利

ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.457%

2019年9月適用金利、変動セレクト、新規購入で自己資金10%以上

au住宅ローン
全期間引き下げプラン
0.457%

2019年9月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.475%

2019年9月適用金利

イオン銀行
金利プラン(新規お借入限定)
0.520%

2019年9月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.500%

2019年9月適用金利

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年9月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.525%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年9月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2019年9月適用金利

新生銀行
変動金利(半年型)タイプ
0.450%

2019年9月適用金利

東京スター銀行
スターワン住宅ローン 変動金利型
0.750%

2019年9月適用金利

借り換え

商品名  適用金利 前月比
ジャパンネット銀行
全期間引下型
0.415%

2019年9月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.418%

2019年9月適用金利

借り換え金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.428%

2019年9月適用金利

じぶん銀行
全期間引下げプラン
0.457%

2019年9月適用金利

au住宅ローン
全期間引き下げプラン
0.457%

2019年9月適用金利

イオン銀行
金利プラン(新規お借入限定)
0.470%

2019年9月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.475%

2019年9月適用金利

ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.507%

2019年9月適用金利、変動セレクト、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年9月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.525%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年9月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2019年9月適用金利

新生銀行
変動金利(半年型)タイプ
0.450%

2019年9月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.625%

2019年9月適用金利

東京スター銀行
スターワン住宅ローン 変動金利型
0.750%

2019年9月適用金利

10年固定金利はほぼ横ばいの推移。東京スター銀行と楽天銀行のみ下降

10年固定金利タイプでは新規・借り換えともに、横ばい~▲0.10ptと金利が下降しています。

詳細に見ると、東京スター銀行で▲0.10pt、楽天銀行で▲0.068ptと金利が下降しています。

2社ともに前月に金利を上げていましたが、今月に引き下げています。

またジャパンネット銀行や、ソニー銀行の新規借り入れ金利は先月に引き続き0.58%となっていて、頭一つ抜けている状態です。

10年固定金利は0.5%台で借り入れることができるため、使いやすい金利プランと言えますね!

新規借り入れ

商品名 適用金利 前月比
ジャパンネット銀行
当初期間引下型
0.580%

2019年9月適用金利

ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.580%

2019年9月適用金利、固定セレクト、新規購入で自己資金10%以上

じぶん銀行
当初期間引下げプラン
0.590%

2019年9月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.590%

2019年9月適用金利

au住宅ローン
当初期間引下げプラン
0.590%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.590%

2019年9月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.600%

2019年9月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.600%

2019年9月適用金利

住信SBIネット銀行
当初引下げプラン
0.650%

2019年9月適用金利

SBIマネープラザ
当初引下げプラン
0.660%

2019年9月適用金利

東京スター銀行
スターワン住宅ローン 固定金利型
0.650%

2019年9月適用金利

↓0.10
イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.690%

2019年9月適用金利

新生銀行
当初固定金利タイプ
0.800%

2019年9月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.879%

2019年9月適用金利

↓0.068
三井住友銀行
最初にぐぐっと引き下げプラン
1.000%

2019年9月適用金利

借り換え

商品名 適用金利 前月比
ジャパンネット銀行
当初期間引下型
0.580%

2019年9月適用金利

じぶん銀行
当初期間引下げプラン
0.590%

2019年9月適用金利

au住宅ローン
当初期間引下げプラン
0.590%

2019年9月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.590%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.590%

2019年9月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.600%

2019年9月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.600%

2019年9月適用金利

ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.630%

2019年9月適用金利、固定セレクト、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

住信SBIネット銀行
当初引下げプラン
0.650%

2019年9月適用金利

SBIマネープラザ
当初引下げプラン
0.660%

2019年9月適用金利

東京スター銀行
スターワン住宅ローン 固定金利型
0.650%

2019年9月適用金利

↓0.10
イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.690%

2019年9月適用金利

新生銀行
当初固定金利タイプ
0.800%

2019年9月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.879%

2019年9月適用金利

↓0.068
三井住友銀行
最初にぐぐっと引き下げプラン
1.000%

2019年9月適用金利

フラット35は金利が大きく低下。全期間固定金利もほとんどが下降傾向

フラット35では前月比と比較して、▲0.06ptと大きく下降していました。

フラット35の金利は2019年5月から下降し続けています。また、過去最低金利になっているため、利用する場合は非常にお得な住宅ローンですよね。

約1%の金利で安心とコストメリットを手に入れることができるので、ぜひ検討したいですね!

新規借り入れ

商品名 適用金利 前月比
ARUHI
ARUHIスーパーフラット7
0.960%

2019年9月適用金利

新機構団信付き、融資比率7割以下

↓0.06
住信SBIネット銀行
フラット35(保証型)
1.000%

2019年9月適用金利

融資比率9割以下

保証型の場合

↓0.05
ARUHI
ARUHIスーパーフラット8
1.010%

2019年9月適用金利

新機構団信付き、融資比率8割以下

↓0.06
みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.105%

2019年9月適用金利

↓0.05
ARUHI
ARUHIスーパーフラット9
1.060%

2019年9月適用金利

一般団信加入、融資比率9割以下

↓0.06
優良住宅ローン
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
三井住友信託銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
SBIマネープラザ
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
楽天銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
イオン銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
新生銀行
長期固定金利タイプ
1.200%

2019年9月適用金利

↓0.1
ソニー銀行
住宅ローン
1.237%

2019年9月適用金利、住宅ローン、新規購入で自己資金10%で以上

↓0.128
三菱UFJ銀行
超長期固定金利住宅ローン ~ずーっと固定金利コース
1.490%

2019年9月適用金利

三井住友銀行
超長期固定金利型
1.590%

2019年9月適用金利

じぶん銀行
当初期間引下げプラン
1.237%

2019年9月適用金利

↓0.443
au住宅ローン
当初期間引下げプラン
1.237%

2019年9月適用金利

↓0.443
ジャパンネット銀行
全期間引下型
1.450%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
東京スター銀行

借り換え

商品名 適用金利 前月比
住信SBIネット銀行
フラット35(保証型)
1.000%

2019年9月適用金利

保証型の場合

↓0.05
みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.105%

2019年9月適用金利

↓0.05
ARUHI
ARUHIスーパーフラット借換
1.060%

2019年9月適用金利

一般団信加入、融資比率10割以下、借り換えの金利

↓0.06
優良住宅ローン
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
三井住友信託銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
SBIマネープラザ
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
楽天銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
イオン銀行
フラット35
1.110%

2019年9月適用金利

↓0.06
新生銀行
長期固定金利タイプ
1.200%

2019年9月適用金利

↓0.1
三井住友銀行
超長期固定金利型
1.280%

2019年9月適用金利

↓0.09
ソニー銀行
住宅ローン
1.287%

2019年9月適用金利、住宅ローン、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

↓0.128
三菱UFJ銀行
超長期固定金利住宅ローン ~ずーっと固定金利コース
1.490%

2019年9月適用金利

じぶん銀行
当初期間引下げプラン
1.237%

2019年9月適用金利

↓0.443
au住宅ローン
当初期間引下げプラン
1.237%

2019年9月適用金利

↓0.443
ジャパンネット銀行
全期間引下型
1.450%

2019年9月適用金利

三菱UFJ信託銀行
東京スター銀行

ここまで、前月との住宅ローン金利の動向を解説してきました。

直近だけでは大きな金利変動は起こっていないようにも見えますが、住宅ローンの返済は今後30年以上にも渡って続けていくものです。

次の章では年単位での金利推移はどうなっているのかを見ていきましょう。

変動金利は、変動していない!?過去の金利推移を見てみよう

この章ではフラット35と、民間金融機関の住宅ローン金利の推移を見ていきましょう。

下記は平成17年8月から令和元年8月までの、フラット35の金利推移をグラフにしたものです。

フラット35の金利推移

フラット35の金利推移

出典:住宅金融支援機構HPより

2017年10月以降はフラット35の金利に新機構団信の保険料が含まれるようになったため、グラフ上での旧団信の金利は「-0.2%」したものを記載しています。

13年前の平成18年8月の金利2.930%と比べると、令和元年8月の金利は0.970%。

なんとこの10年ちょっとの期間で、3分の1以下にまで下降している事が分かりますね。

現在は過去最低クラスの金利の低さとなっているため、今フラット35で住宅ローンを借りた人は、完済まで低金利のメリットを受けられます。

民間金融機関の住宅ローン金利の推移

次は民間金融機関の住宅ローン金利も見てみましょう。

オレンジ色のグラフが、変動金利の推移です。

民間金融機関の住宅ローン金利推移

出典:住宅金融支援機構HPより

昭和62年から平成3年あたりのバブル期に、変動金利が急上昇しているのが見てとれます。

そしてバブル崩壊後により金利は一気に下がっていて、平成7年ごろから住宅ローンの金利はほぼ横ばいになっています

つまり直近20年間ちょっとの間、住宅ローンの変動金利はほとんど変動していないのです

将来の住宅ローン金利予測は意味がない!

将来の住宅ローン金利予測は意味がない!

ここ20年間近く、変動金利は変動していないとお伝えしてきましたが、一番気になるのは「これから先の金利はどうなるの?」ということですよね。

これから先も、金利は変動しない可能性が高いの?
残念ながら十分な信頼度のある金利予測をできることは、まずありません

来月の金利くらいであれば、ある程度の予測をすることは可能です。

しかし住宅ローンの返済は、今後30年以上にも渡って続けていくものです。

30年後の日本の経済状況がどうなっているのか、それによって住宅ローン金利がどのような影響を受けるのか、を予想できる人なんて居ないのです

大切なのは金利を予測することではなく、金利が上がったときの対策を決めておくことです

変動金利タイプを選ぶなら、金利上昇時の対策を考えておこう

変動金利タイプを選ぶ際には、金利が上昇した際に「どのような家計への影響があるのか」「金利上昇に備えて準備しておくべきことは何なのか」をしておきましょう。

変動金利には125%ルールと言って、金利が上昇しても毎月の返済額は直前の125%までしか増えないという特徴があります。

つまり毎月返済額に対して25%の貯蓄をしておける人であれば、毎月返済額の上昇には耐えられます。

とはいえ、もちろん家計への負担が大きくなることは間違いないため、毎月返済額が増えたとしても滞りなく返済を続けていけるのか、を必ず確認してくださいね。

将来的には住宅ローンを借り換えることも可能なので、借り換えも視野に入れた上でしっかりと対策をしておきましょう。

変動金利のリスクを抑えて、安心して住宅ローンを組む方法については下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてくださいね。

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

住宅ローン金利の決まり方

住宅ローンの基準金利の決まり方は変動金利と固定金利でそれぞれ違っていて、変動金利は短期プライムレート固定金利は新発10年国債利回りを参考にして、銀行が設定しています。

短期プライムレートとは?

短期プライムレート(短プラ)は、銀行が企業に貸し出す時の最優遇金利で、貸出期間が1年以内のものを指します

短期プライムレートは日銀の政策金利の影響を受けるため、日銀の政策金利→短期プライムレート→変動金利という流れで、影響をしていくということですね。

将来的に景気が良くなっていけば、日銀も金利を引き上げることが予想されるので、その際は短期プライムレート・変動金利も上昇していきます。

関連記事変動金利の決まり方

新発10年国債利回りとは?

国債とは、国が発行する債券を指します。簡単に言うと借金(の証書)のことですね。

国は債券を発行して投資家の購入資金が入り、投資家は年2回利息を受け取ることができます。

また国債には満期があり、満期になれば国債を購入した際に支払った資金が戻ってきます。この満期には3年や5年、10年などがあり、このうち10年満期の国債利回りを固定金利の参考としています。なお利回りは価格に対する利息の割合のことです。

関連記事固定金利(フラット35)・固定金利選択型の決まり方

住宅ローンを借り換えるべきタイミングとは

将来の金利は誰にも分からないのなら、住宅ローンの借り換えはいつすればいいの?

利息負担を減らしたいのであれば、今がまさにベストなタイミングです!

金利推移の章でも解説しましたが、現在は変動金利・固定金利の両方で記録的な低金利水準となっているため、借り換えメリットを得やすくなっています。

フラット35からフラット35の借り換えをする場合でも、借り換えによって数十万円~数百万円お得になることも珍しくありません

「今よりも金利が下がる気がして、借り換えをためらっている……」という方もいるかも知れませんが、残りの返済期間が短くなるほど、借り換えのメリット額も小さくなってしまいます

借り換えメリットを得たいのであれば、借り換えの準備はなるべく早く進めていきましょう。

また万が一審査に落ちてしまった時のことも考えて、複数の金融機関に対して事前審査を申し込んでおくこともオススメします

住宅ローンの審査は複数の銀行に申し込んでもマイナスになることはないですし、審査通過後のキャンセルも可能ですよ。

関連記事住宅ローンの審査は複数申込OK!3社がおすすめの理由と注意点

住宅ローン金利の基本をおさらい

ここまで金利推移について解説してきましたが、「正直、住宅ローンの金利の種類とかよく分かってないかも……」という方のために、それぞれの金利タイプをおさらいしておきましょう。

そもそも住宅ローン金利とは、住宅ローンの借り入れ金額に応じて、借り入れ先に支払う利息を決めるための割合のことを指します。

また毎月の利息額の元金(借りている金額)に対する割合を「月利」、年間の利息額の元金に対する割合を「年利」といい、住宅ローンで扱われる金利は年利です

住宅ローンを比較する際にもっとも重要な要素が金利で、下記の3つの金利タイプに分けられます。

<住宅ローンの金利タイプ>
金利タイプ 特徴
変動金利型 返済期間中も金利が変動し、返済額が増減する可能性があるタイプ。
固定期間選択型
(固定金利特約付変動金利)
固定金利の期間を選べ、期間終了後には再び、変動金利か固定金利を選択できるタイプ。
再設定するときの金利になるため、金利が上昇していることもある。
全期間固定金利型 返済期間中はずっと借入当初の金利が適用されるタイプ。

この中から自身の返済計画にあった金利タイプを選んでいく必要があるということですね。

金利タイプの選び方については後ほど解説しますが、まずはそれぞれの金利の特徴を知っていきましょう。

変動金利型

変動金利とは「適用される金利が、半年ごとに見直される」という金利タイプです。

他の金利タイプと比較して低金利ですが、将来的に金利が上昇した場合には、利息の負担額が増加してしまうというリスクがあります。
利息の負担額が増加する可能性があるため、借入時には総返済額のはっきりとした金額が分からないという点もデメリットと言えるでしょう

変動金利のメリット
3つの金利タイプの中で、もっとも金利が低い
変動金利のデメリット
金利が上昇すると、利息負担額が増加する
借入時には、総返済額がはっきり分からない

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

固定期間選択型

5年や10年など、借り入れ当初の一定期間の金利を固定する金利タイプです
変動金利と比較するとやや金利は高めですが、固定期間中は金利が上がらないので計画的な返済ができます。

固定期間の終了後は、基本的に変動金利に変更となりますが、新たに固定金利タイプを選択することも可能です。

固定期間選択型のメリット
変動金利と全期間固定金利の良いとこどりが出来る
一定期間は固定の金利なので、計画的に返済ができる
固定期間選択型のデメリット
変動金利と比較して、金利が高め
金利が上昇した際に、利息負担が増加する可能性がある

関連記事住宅ローンの固定金利の選び方を解説!全期間と期間選択を正しく使い分けよう

全期間固定金利

全期間固定金利は、借り入れ当初から完済まで同じ金利が適用される金利タイプです
完済までの金利が固定されているため、変動や固定金利と比較して、計画的に返済をすることができます。

ただし、変動金利や固定金利と比較すると金利が高めとなっていて、もちろん最終的な利息返済額も大きくなります。

全期間固定金利のメリット
金利が変動しないため、計画的な返済ができる
金利が上昇しても、返済額に影響がない
全期間固定金利のデメリット
変動金利や固定期間選択型と比較して、金利が高め

また、全期間固定金利の住宅ローンのひとつとして、フラット35があります。

フラット35は住宅金融支援機構と、民間の金融機関が提供している住宅ローン商品です。

フラット35では団信の加入が任意、民間の住宅ローンと比較して低金利で借りられる等のメリットがあります。全期間固定ローンを検討している場合はフラット35も選択肢のひとつとして考えてみると良いでしょう。

関連記事住宅ローンの全期間固定金利型を選んだほうがいい人・ダメな人

固定金利か変動金利か、迷ったときの考え方

金利タイプを選ぶ際の基本は、

  • 金利の上昇前では、固定金利を選ぶ
  • 金利が高い時には、変動金利を選ぶ

というのが基本です。

低金利時に固定金利型のローンを利用すれば、その後金利が上昇しても自身に適用される金利は低いまま。

一方で、高金利時に変動金利型のローンを利用すれば、金利が下がると自身に適用される金利も下がるということですね。

筆者なら保証型のフラット35を選択する

筆者ならどの住宅ローンを借りるのかと聞かれれば、保証型のフラット35を選択します

2019年9月時点、フラット35の金利は過去最低クラスにまで下降していて、金利1%以下の商品もあります

将来的に金利が上昇するのか、このまま維持するのかは誰にも分かりませんが、銀行も利益を取らなければならないため、住宅ローン金利が0%を下回ることはありません

金利がほぼ下限近くまで下がっている今のタイミングで固定金利を選択すれば、完済までの35年間、ずっと低金利が適用され続けます。

さらに住宅ローン控除が返済残高の1%なので、実質的に10年間は利息なしで借りられるようなものです

保証型のフラット35とは

住信SBIネット銀行ARUHIが取り扱っている「独自のフラット35商品」のことを指します。借り入れの際に自己資金を1割以上用意する必要はありますが、従来のフラット35よりも低い金利が適用されるため、返済負担を抑えられるメリットがあります。

低金利の住宅ローンのおすすめ

じぶん銀行住宅ローン(変動金利)

じぶん銀行
適用金利
変動金利
0.457%

2019年9月適用金利

当初10年固定
0.590%

2019年9月適用金利

当初20年固定
0.841%

2019年9月適用金利

全固定35年
2.220%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 2週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~1億円 全国

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ジャパンネット銀行住宅ローン(変動金利)

ジャパンネット銀行
適用金利
変動金利
0.415%

2019年9月適用金利

当初10年固定
0.580%

2019年9月適用金利

当初20年固定
1.240%

2019年9月適用金利

全固定35年
1.450%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 1週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済 不要 インターネット無料
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円以上2億円以下 全国

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住信SBIネット銀行住宅ローン(フラット35保証型)

住信SBIネット銀行
適用金利
変動金利
0.418%

2019年9月適用金利

借り換え金利

当初10年固定
0.650%

2019年9月適用金利

当初20年固定
1.200%

2019年9月適用金利

全固定35年
2.420%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 1ヵ月~2ヵ月
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかります。
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~2億円 全国

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まとめ

住宅ローン金利を選ぶ際に大切なことは、金利タイプごとの特徴を理解して、返済計画を立てておくことです。

金利の上昇が早い段階で起こったとしても、余裕のある返済計画を立てられるのなら変動金利。

金利が上がった場合に余裕が見込めないなら、固定期間選択型や、全期間固定型を選ぶのが一般的にはおすすめです。

ただし一般的に言われていることが全ての人には当てはまらないこともありますので、実際にシミュレーションをして具体的な返済金額を確認した方が確実してみてくださいね。

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