• 2017.05.31
  • 2019.07.11

【2019年7月最新】住宅ローン変動金利の推移・動向レポート:金利の基本と選び方

住宅ローン金利推移
じぶん銀行
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住宅ローンを比較していると気になるのは「結局どの金利タイプを選べばいいの?」ということですよね。

また既に住宅ローンを契約している方で「借り換えを検討してるけど、金利推移はどうなってるんだろう?」「家を買ったのはずいぶん昔だから、金利の違いを分からない……」という方も多いかと思います。

金利タイプは、変動金利・固定期間選択型・全期間固定型の3種類があり、変動金利や固定期間選択型は適用金利が低く設定されています。

金利が低いなら、変動金利を選べば良いんじゃないの??
金利が低ければ毎月の返済額も少なくなるため、全期間固定と比べると魅力的に見えますよね。ですが金利タイプはそれぞれのリスクを正しく理解したうえで選択しましょう。

金利タイプのリスクを正しく理解していないまま住宅ローンを契約すると、当初の想定よりも大きな金額を返済することになってしまうこともあります

例えば毎月10万円ずつ返済していくつもりが、金利が上昇したことによって毎月12万円ずつの返済になる場合もあります。
毎月の固定費が2万円も増えるとなると、それなりに家計への負担になってしまいますよね。

この記事では金利の推移や動向、将来の金利予測が難しい理由、住宅ローンの金利の基本などを解説していきます。

金利タイプの選択は、住宅ローン選びの第一歩です。
住宅ローン選びを失敗しないためにも、金利について学んでいきましょう。

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変動金利 0.418%

2019年7月適用金利

借り換え金利

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変動金利 0.428%

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三菱UFJ信託銀行
1位 三菱UFJ信託銀行
当初固定10年 0.590%

2019年7月適用金利

横浜銀行
2位 横浜銀行
当初固定10年 0.595%

2019年7月適用金利

融資手数料型の金利

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2019年7月適用金利

住宅新時代

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2019年7月適用金利

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5位 SBIマネープラザ
全疾病保証が金利の上乗せなし!
全期間固定35年 1.380%

2019年7月適用金利

フラット35ランキング(借換)

住信SBIネット銀行
「全疾病保証」が0円!
フラット35(融資率9割以下、21〜35年) 1.050%

2019年7月適用金利

保証型の場合

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フラット35(ARUHIスーパーフラット) 1.130%

2019年7月適用金利

一般団信加入、融資比率10割以下、借り換えの金利

SBIマネープラザ
3位 SBIマネープラザ
全疾病保証が金利の上乗せなし!
フラット35(融資率9割以下、21〜35年) 1.180%

2019年7月適用金利

イオン銀行
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フラット35(融資率9割以下、21〜35年) 1.180%

2019年7月適用金利

楽天銀行
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フラット35(融資率9割以下、21〜35年) 1.180%

2019年7月適用金利

2019年7月の住宅ローン金利推移・動向

今月の金利は、固定期間選択型と全期間固定金利で下降傾向が見られました。

変動が大きな金融機関では、▲0.2ptと大きく下降しています。

また住信SBIネット銀行の新商品として、従来のフラット35よりも低い金利が適用される「フラット35(保証型)」が登場しています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

変動金利は、新生銀行が0.05pt上昇

変動金利では、新生銀行が新規・借り換えともに0.05pt上昇、その他の金融機関では横ばいとなっています。

ただし新生銀行では2019年7月1日より、新しい変動金利商品として「変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」が取り扱われています。

これまでの新生銀行の変動金利はやや高めでしたが、「変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」では0.45%(2019年7月時点)となっていて、変動金利の中でも最低水準の金利が適用されています。

また多くの金融機関で0.4%台という記録的な低金利がキープされており、新規借り入れ・借り換えのどちらを検討されている方にとっても低金利のメリットを受けやすいタイミングです

具体的な借り入れ金額や、借り換えメリットを調べたい場合にはシミュレーションツールもご活用ください。

新規借り入れ

商品名  適用金利 前月比
住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.447%

2019年7月適用金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.457%

2019年7月適用金利

じぶん銀行
全期間引下げプラン
0.457%

2019年7月適用金利

ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.457%

2019年7月適用金利、変動セレクト、新規購入で自己資金10%以上

au住宅ローン
全期間引き下げプラン
0.457%

2019年7月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.475%

2019年7月適用金利

イオン銀行
金利プラン(新規お借入限定)
0.52%

2019年7月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.475%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年7月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.525%

2019年7月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年7月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2019年7月適用金利

新生銀行
変動金利(半年型)タイプ
0.45%

2019年7月適用金利

↑0.05
東京スター銀行
スターワン住宅ローン 変動金利型
0.75%

2019年7月適用金利

借り換え

商品名  適用金利 前月比
住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.418%

2019年7月適用金利

借り換え金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.428%

2019年7月適用金利

じぶん銀行
全期間引下げプラン
0.457%

2019年7月適用金利

au住宅ローン
全期間引き下げプラン
0.457%

2019年7月適用金利

イオン銀行
金利プラン(新規お借入限定)
0.47%

2019年7月適用金利

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.475%

2019年7月適用金利

ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.507%

2019年7月適用金利、変動セレクト、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年7月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.525%

2019年7月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.525%

2019年7月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2019年7月適用金利

新生銀行
変動金利(半年型)タイプ
0.45%

2019年7月適用金利

↑0.05
三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.625%

2019年7月適用金利

東京スター銀行
スターワン住宅ローン 変動金利型
0.75%

2019年7月適用金利

10年固定金利は全体を通して下降傾向。三菱UFJ銀行がネットバンク並の低金利に

10年固定金利タイプでは新規・借り換えともに、▲0.05pt~▲0.1ptと全体的に金利が下降しています。

特に目立った動きとしては、

  • 三菱UFJ銀行
  • 三菱UFJ信託銀行
  • 東京スター銀行
  • 新生銀行
  • 三井住友銀行(新規)

の5社で適用金利が▲0.1ptと、大きく引き下げられている点です

これにより三菱UFJ銀行はメガバンクながらネット銀行の並の低金利となり、じぶん銀行住宅ローンと金利で横並びとなっています。

またソニー銀行の新規借り入れ金利が▲0.01ptとなっていて、頭一つ抜けている状態です。

人気の高い三菱UFJ銀行住宅ローンの金利が引下げられたのは嬉しいですね!

新規借り入れ

商品名 適用金利 前月比
ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.58%

2019年7月適用金利、固定セレクト、新規購入で自己資金10%以上

↓0.01
じぶん銀行
当初期間引下げプラン
0.59%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.59%

2019年7月適用金利

↓0.1
au住宅ローン
当初期間引下げプラン
0.59%

2019年7月適用金利

三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.59%

2019年7月適用金利

↓0.1
三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.6%

2019年7月適用金利

↓0.05
みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.6%

2019年7月適用金利

↓0.05
住信SBIネット銀行
当初引下げプラン
0.65%

2019年7月適用金利

↓0.05
SBIマネープラザ
当初引下げプラン
0.66%

2019年7月適用金利

↓0.05
東京スター銀行
スターワン住宅ローン 固定金利型
0.7%

2019年7月適用金利

↓0.1
イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.69%

2019年7月適用金利

↓0.05
新生銀行
当初固定金利タイプ
0.8%

2019年7月適用金利

↓0.1
楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.939%

2019年7月適用金利

↓0.075
三井住友銀行
最初にぐぐっと引き下げプラン
1.0%

2019年7月適用金利

↓0.1

借り換え

商品名 適用金利 前月比
じぶん銀行
当初期間引下げプラン
0.59%

2019年7月適用金利

au住宅ローン
当初期間引下げプラン
0.59%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.59%

2019年7月適用金利

↓0.1
三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.59%

2019年7月適用金利

↓0.1
三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.6%

2019年7月適用金利

↓0.05
みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.6%

2019年7月適用金利

↓0.05
ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.63%

2019年7月適用金利、固定セレクト、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

↓0.01
住信SBIネット銀行
当初引下げプラン
0.65%

2019年7月適用金利

↓0.05
SBIマネープラザ
当初引下げプラン
0.66%

2019年7月適用金利

↓0.05
東京スター銀行
スターワン住宅ローン 固定金利型
0.7%

2019年7月適用金利

↓0.1
イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.69%

2019年7月適用金利

↓0.05
新生銀行
当初固定金利タイプ
0.8%

2019年7月適用金利

↓0.1
楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.939%

2019年7月適用金利

↓0.075
三井住友銀行
最初にぐぐっと引き下げプラン
1.0%

2019年7月適用金利

↓0.03

フラット35・全期間固定金利も下降傾向。住信SBIネット銀行にフラット35(保証型)が登場

フラット35では前月比と比較して、▲0.09ptとやや大きめに下降していました。

また2019年7月の大きな動きとしては住信SBIネット銀行のフラット35に「保証型」の商品が登場していることです。

住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)は、自己資金を1割もしくは2割負担することによって、従来のフラット35よりも低い金利が適用されます。

特に借り換えでは、年利1.05%と最低水準の低金利となっています

フラット35への借り換えを検討している方には、特に嬉しい商品ですね!

新規借り入れ

商品名 適用金利 前月比
ARUHI
ARUHIスーパーフラット7
1.03%

2019年7月適用金利

新機構団信付き、融資比率7割以下

↓0.082
住信SBIネット銀行
フラット35(保証型)
1.05%

2019年7月適用金利

融資比率9割以下

保証型の場合

New!
ARUHI
ARUHIスーパーフラット8
1.08%

2019年7月適用金利

新機構団信付き、融資比率8割以下

↓0.09
みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.115%

2019年7月適用金利

↓0.1
ARUHI
ARUHIスーパーフラット9
1.13%

2019年7月適用金利

一般団信加入、融資比率9割以下

↓0.09
優良住宅ローン
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
三井住友信託銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
SBIマネープラザ
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
楽天銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
イオン銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
新生銀行
長期固定金利タイプ
1.3%

2019年7月適用金利

↓0.2
ソニー銀行
住宅ローン
1.38%

2019年7月適用金利、住宅ローン、新規購入で自己資金10%で以上

↓0.004
三菱UFJ銀行
超長期固定金利住宅ローン ~ずーっと固定金利コース
1.49%

2019年7月適用金利

↓0.06
三井住友銀行
超長期固定金利型
1.59%

2019年7月適用金利

↓0.09
じぶん銀行
当初期間引下げプラン
1.68%

2019年7月適用金利

au住宅ローン
当初期間引下げプラン
1.68%

2019年7月適用金利

三菱UFJ信託銀行
東京スター銀行

借り換え

商品名 適用金利 前月比
住信SBIネット銀行
フラット35(保証型)
1.05%

2019年7月適用金利

保証型の場合

↓0.09
みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.115%

2019年7月適用金利

↓0.1
ARUHI
ARUHIスーパーフラット借換
1.13%

2019年7月適用金利

一般団信加入、融資比率10割以下、借り換えの金利

↓0.09
優良住宅ローン
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
三井住友信託銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
SBIマネープラザ
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
楽天銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
イオン銀行
フラット35
1.18%

2019年7月適用金利

↓0.09
新生銀行
長期固定金利タイプ
1.3%

2019年7月適用金利

↓0.2
三井住友銀行
超長期固定金利型
1.39%

2019年7月適用金利

↓0.03
ソニー銀行
住宅ローン
1.43%

2019年7月適用金利、住宅ローン、借り換え/新規購入で自己資金10%未満

↓0.004
三菱UFJ銀行
超長期固定金利住宅ローン ~ずーっと固定金利コース
1.49%

2019年7月適用金利

↓0.06
じぶん銀行
当初期間引下げプラン
1.68%

2019年7月適用金利

au住宅ローン
当初期間引下げプラン
1.68%

2019年7月適用金利

三菱UFJ信託銀行
東京スター銀行

住宅ローンを借り換えるべきタイミングとは

金利動向をチェックしていると、「どのタイミングで借り換えるのが良いんだろう?」と気になりますよね。

利息負担を減らしたいのであれば、今がまさにベストなタイミングです!

現在は変動金利・固定金利の両方で記録的な低金利水準となっているため、借り換えメリットを得やすくなっています。

「今よりも金利が下がる気がして、借り換えをためらっている……」という方もいるかも知れませんが、借り換えにも審査があります

必ず審査に通過できるとは限らないため、借り換えメリットを得たい場合には、なるべく早く借り換えの準備を進めていきましょう

借り換えのタイミングについては下記の記事でも解説していますので、詳しく知りたい方は参考にしてくださいね。

関連記事住宅ローン借り換えに最適なタイミングは、目的によって違う!借換えメリットを最大化するポイントを分かりやすく解説

そうは言っても金利がどう動くかは気になるなぁ…。将来の金利を予測する方法はないの??

30年以上も先の金利を予測するのはかなり困難です。次の章では金利の予測よりも大切な考え方について解説しますね。

住宅ローンの将来の金利予測はあまり意味がない!

変動金利型で借りる予定の人は、将来の金利がどうなるか気になりますよね。

将来の金利予測が分からない状態では変動金利を選びづらいかとは思いますが、残念ながら十分な信頼度のある予想ができることは、まずありません

住宅ローンの返済は30年以上にも渡るため、金利は上昇する可能性も、下降する可能性も大いにありえます。

変動金利タイプを選ぶ際には、金利が上昇した際に「どのような家計への影響があるのか」「それに備える準備は何なのか」を理解した上で、事前に準備をしておくことが大切です

将来的には住宅ローンを借り換えることも可能なので、借り換えも視野に入れた上でしっかりと対策をしておきましょう。

関連記事住宅ローン低金利はいつまで続く?2019年の金利動向を予想してみよう

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

過去と現在の時系列で確認!金利変動による負担の違い

変動金利を選択する人の多くは、「ここ数年間は変動金利が大きく変化していないため、今後も変化しないだろう」と考えがちです。

ですが本当にそうなのでしょうか?

これから住宅ローンを組む人は、35年間返済を続けていくことになり、その間には金利が変化する可能性も大いにありえます。

ここからは30年前のバブル期での金利を8%として、「金利差によってどれくらいの金額差が生まれるのか」を確認していきましょう。

30年前vs現在 利息額の違いは?

▼借り入れ条件
借り入れ金額3000万円、返済期間30年
30年前の金利
8%
現在の基準金利
2.475%
現在の優遇金利
0.675%
返済総額 79,246,237円 42,532,669円 33,148,187円
うち利息額 49,246,237円 12,532,669円 3,148,187円
毎月返済額 220,129円 118,146円 92,078円

30年前の金利では利息額は5,000万円近くになります。3,000万円の借り入れに対して、利息が5,000万円と思うとすごい金額ですよね。

当時は返済期間中は利息の返済だけをして、退職金で元金を返済する計画だったと記憶しております。今から考えると凄い金額ですが、終身雇用制で退職金も出ており、年金不安もない時期でしたので、今と単純に比較することはできません。

それに対して現在の金利を見ると、基準金利から引き下げられた優遇金利が適用され、利息額や毎月返済額はかなり下がることが分かります。金利の低さは変動金利の魅力です。

金利がしばらく低金利のままであれば変動金利を選ぶことになりますが、前の章でもお伝えしたように将来の金利を予測することはできません。

「もし金利が上昇した場合にはどう行動をするのか」を明確にした上で、準備をしておいてくださいね。

住宅ローン金利の基本

住宅ローンの借り入れ金額に応じて、借り入れ先に支払う利息を決めるための割合のことを「金利」といいます。

また毎月の利息額の元金(借りている金額)に対する割合を「月利」、年間の利息額の元金に対する割合を「年利」といい、住宅ローンで扱われる金利は年利です

住宅ローンを比較する際にもっとも重要な要素が金利で、下記の3つの金利タイプに分けられます。

<住宅ローンの金利タイプ>
金利タイプ 特徴
変動金利型 返済期間中も金利が変動し、返済額が増減する可能性があるタイプ。
固定期間選択型
(固定金利特約付変動金利)
固定金利の期間を選べ、期間終了後には再び、変動金利か固定金利を選択できるタイプ。
再設定するときの金利になるため、金利が上昇していることもある。
全期間固定金利型 返済期間中はずっと借入当初の金利が適用されるタイプ。

この中から自身の返済計画にあった金利タイプを選んでいく必要があるということですね。

金利タイプの選び方については後ほど解説しますが、まずはそれぞれの金利の特徴を知っていきましょう。

変動金利型

変動金利とは「適用される金利が、半年ごとに見直される」という金利タイプです。

他の金利タイプと比較して低金利ですが、将来的に金利が上昇した場合には、利息の負担額が増加してしまうというリスクがあります。
利息の負担額が増加する可能性があるため、借入時には総返済額のはっきりとした金額が分からないという点もデメリットと言えるでしょう

変動金利のメリット
3つの金利タイプの中で、もっとも金利が低い
変動金利のデメリット
金利が上昇すると、利息負担額が増加する
借入時には、総返済額がはっきり分からない

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

固定期間選択型

5年や10年など、借り入れ当初の一定期間の金利を固定する金利タイプです
変動金利と比較するとやや金利は高めですが、固定期間中は金利が上がらないので計画的な返済ができます。

固定期間の終了後は、基本的に変動金利に変更となりますが、新たに固定金利タイプを選択することも可能です。

固定期間選択型のメリット
変動金利と全期間固定金利の良いとこどりが出来る
一定期間は固定の金利なので、計画的に返済ができる
固定期間選択型のデメリット
変動金利と比較して、金利が高め
金利が上昇した際に、利息負担が増加する可能性がある

関連記事住宅ローンの固定金利の選び方を解説!全期間と期間選択を正しく使い分けよう

全期間固定金利

全期間固定金利は、借り入れ当初から完済まで同じ金利が適用される金利タイプです
完済までの金利が固定されているため、変動や固定金利と比較して、計画的に返済をすることができます。

ただし、変動金利や固定金利と比較すると金利が高めとなっていて、もちろん最終的な利息返済額も大きくなります。

全期間固定金利のメリット
金利が変動しないため、計画的な返済ができる
金利が上昇しても、返済額に影響がない
全期間固定金利のデメリット
変動金利や固定期間選択型と比較して、金利が高め

また、全期間固定金利の住宅ローンのひとつとして、フラット35があります。

フラット35は住宅金融支援機構と、民間の金融機関が提供している住宅ローン商品です。

フラット35では団信の加入が任意、民間の住宅ローンと比較して低金利で借りられる等のメリットがあります。全期間固定ローンを検討している場合はフラット35も選択肢のひとつとして考えてみると良いでしょう。

関連記事住宅ローンの全期間固定金利型を選んだほうがいい人・ダメな人

固定金利か変動金利か、迷ったときの考え方

金利タイプを選ぶ際の基本は、

  • 金利の上昇前では、固定金利を選ぶ
  • 金利が高い時には、変動金利を選ぶ

というのが基本です。

低金利時に固定金利型のローンを利用すれば、その後金利が上昇しても自身に適用される金利は低いまま。一方で、高金利時に変動金利型のローンを利用すれば、金利が下がると自身に適用される金利も下がるということですね。

ただし変動金利であっても、金利のルールを理解した上で事前に対策をとっておけば、リスクは最小限に抑えられます

金利が上昇した際に自身はどう行動をするのかが明確になっているのであれば、必要以上に金利上昇を恐れる必要ないということは覚えておいてくださいね。

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金利が上昇した場合のシミュレーション

ここからは住宅ローン返済中に金利が上昇したケースを想定して、支払い金額にはどれくらいの影響があるのかをシミュレーションしていきます。

シミュレーション条件

・返済期間 … 30年(元利均等返済)
・借り入れ金額 … 3000万円
・借り入れ当初の金利 … 0.6%

上記の条件から、5年後・10年後・20年後に金利が2.475%に上昇した場合、利息金額は下記の表のようになります。

金利上昇なし 5年後に金利上昇 10年後に金利上昇 20年後に金利上昇
利息金額 2,788,259円 9,509,393円 7,059,279円 3,841,649
差額 +6,721,134円 +4,271,020円 +1,053,390

※返済期間中に金利の変動がない場合の利息額
125%ルール5年ルールはないものとしてシミュレーション

表を見ると20年後に金利が上昇した場合でも、利息負担が大きく上昇することが分かりますね。

もちろん借り入れ金額が多ければ金利上昇時の利息負担も大きくなり、借り入れ当初では想定していなかった負担になってしまう可能性があります

繰り返しにはなりますが、金利上昇時の対策を考えておくことが大切です!

基準金利と優遇金利の違い

また、金利には基準金利と優遇金利という言葉もあります。基準金利は店頭(表示)金利とも呼ばれていますが、金利タイプごとに「基準金利2.475%」や「優遇金利0.525%」というように表示されています。

意味や特徴 具体例
みずほ銀行 変動金利
(2019年7月金利)
基準金利 基準金利は金利タイプの基準となる金利で、
金融機関ごとに異なります。
基準金利 2.475%
優遇金利 優遇金利は、実際に適用される金利で、
この金利をもとに返済額や利息額が決まります。
みずほ銀行(右)の場合、基準金利から、
審査の結果によって、1.4%~1.95%の引き下げ幅があり、
最大1.95%引き下げられれば、
0.525%(2.475%-1.95%)が優遇金利となります。
優遇金利 0.525%

2019年7月適用金利


(引き下げ幅▲1.7%~▲1.95%)

基準金利は、その名の通り、基準となる金利のことで、変動金利は短期プライムレート(※詳細は後述)、固定金利は新発10年国債利回り(※詳細は後述)を参考にしています。

基準金利は、変動金利型や固定金利型、固定金利期間選択型それぞれに設定されます。

次に、優遇金利ですが、優遇金利は基準金利から金融機関が独自に割り引いた金利のことです。例えば、基準金利2.475%で、最大引き下げが▲1.8%の場合は、0.675%が適用される金利(優遇金利)となります。

短期プライムレートとは?

短期プライムレートは、銀行が企業に貸し出す時の最優遇金利で、貸出期間が1年以内のものを指します

一般的に短期の貸出は、貸出期間中にリスクが発生する可能性は低いため、金利も低くなります。

新発10年国債利回りとは?

国債とは、国が発行する債券を指します。簡単に言うと借金(の証書)のことですね。

国は債券を発行して投資家の購入資金が入り、投資家は年2回利息を受け取ることができます。

また国債には満期があり、満期になれば国債を購入した際に支払った資金が戻ってきます。この満期には3年や5年、10年などがあり、このうち10年満期の国債利回りを固定金利の参考としています。なお利回りは価格に対する利息の割合のことです。

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過去の金利推移を確認しよう

2010年4月から2017年10月までのフラット35の金利推移です。条件によって金利が異なりますが、グラフは返済期間21年以上、融資率9割以下の場合です。金利推移を眺めてみましょう。

フラット35お借入金利の推移(1)

フラット35お借入金利の推移(2)

出典:住宅金融支援機構HPより

2017年10月から新機構団信の保険料を含む金利になりましたので、-0.28%をして、1.08%を10月の金利としています。金利推移を見ると、およそ3年前が2%台ですので、半分程度に金利が下がっています。

2010年からの3年間は2%台がほとんどでしたので、中期的に見ても金利が下がっていることが見てとれます。金利の底にいることは確かでしょう。

▼ 民間金融機関の住宅ローン金利推移


民間金融機関の住宅ローン金利推移

出典:住宅金融支援機構HPより

まず、S62年からH3年あたりまで変動金利は急上昇しているのが見てとれます。この時期はバブル期ですが、バブル崩壊により金利が一気に下がっています。

固定金利期間選択型のグラフはありませんが、同じような推移になっていたでしょう。最近の金利推移では、変動金利は変化なく、固定金利期間選択型は変化があるものの、3%台にとどまっています。

まとめ

住宅ローン金利を選ぶ際に大切なことは、金利タイプごとの特徴を理解して、返済計画を立てておくことです。

金利の上昇が早い段階で起こったとしても、余裕のある返済計画を立てられるのなら変動金利。

金利が上がった場合に余裕が見込めないなら、固定期間選択型や、全期間固定型を選ぶのが一般的にはおすすめです。

ただし一般的に言われていることが全ての人には当てはまらないこともありますので、実際にシミュレーションをして具体的な返済金額を確認した方が確実してみてくださいね。

執筆者情報

F&J FP事務所

F&J FP事務所 ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーとして、住宅ローンや保険の相談・アドバイスをしております。これから住宅ローンを利用しようとしている方々に向けて、公正中立な立場で役に立つ情報を発信できればと考えております。

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