住宅ローンの返済が老後まで続いたら?住宅ローンの返済不安を抱えない方法

老後のローン
じぶん銀行
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

住宅取得費は、人生三大支出の一つで支出額が大きくなりますので、多くの人が住宅ローンを組んで取得します。住宅を取得する時期は様々ですが、40代・50代に取得すると退職後も住宅ローンの返済をしなければならなくなり、年金収入中心の生活に大きな影響を及ぼします。

ほとんどの人が退職前に住宅ローンを完済したいとお考えかもしれませんが、返済期間を30年や35年と超長期にすると、完済時は退職後になることもあるでしょう。そこで今回は、住宅ローンの返済が老後まで続いたらどうするか、返済の不安を減らし、安心して返済するための方法を解説していきます。

退職後も住宅ローンが残る問題点

2016年度「フラット35利用者調査」によりますと、利用者の平均年齢は39.8歳、10年前の平均年齢は36.9歳ですので、3歳ほど上昇しています。この記事をお読みの人は20代で取得したい人もいれば、40歳過ぎに取得したい人もいらっしゃるでしょう。

仮に35歳で35年住宅ローンを組むと、完済年齢は70歳となります。退職年齢を65歳、住宅ローンの返済期間を35年とすると遅くても30歳までに住宅ローンを組まなければなりません。退職後も住宅ローンが残った場合には、年金収入中心の生活で余裕がなくなる恐れがあるという問題点が挙げられます。

年金は2か月に1回(偶数月)の支給ですので、家計のやり繰りが難しいという問題点もあります。住宅ローンと返済期間についてどうすればいいか、考えていきましょう。

住宅ローンの返済不安を老後に持ち越さないための方法

年金収入は現役時の収入に比べ減少します。そのため現役時の収入をベースに支払っている住宅ローンの返済が退職後まで続くと不安を感じるかもしれません。退職後も住宅ローンの返済が続くことが確定している人もいれば、まだ借りた直後で退職前までに完済する予定のひともいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、住宅ローンの返済不安を老後に持ち越さないために考えられる方法を紹介していきたいと思います。

退職後の生活設計を立て、長期的に家計をながめる

借り入れ時に退職後も返済が続くかどうかわかります。そのため時間がかかるかもしれませんが、退職後のプランを立て、住宅ローンの返済がどれほど家計に影響するか確認しておきます。

退職後の返済が厳しいかどうかは家計の状況によりますので、具体的に数値化するとどのように対応すべきかはっきりします。これから住宅ローンを利用する人は、生活設計を立てておきましょう。

借入時に住宅ローンの返済期間を退職前にする

借り入れ時に住宅ローンの完済時期を退職前にすることは当たり前に感じるかもしれません。しかし希望する住宅を取得しようとするとどうしても借入金額が増えたり、返済期間が延びたりして、当初の計画が変更となるケースも考えられます。

住宅の決定前であれば、シミュレーションをして、退職前の完済になるよう借入金額を決定し、その範囲内で住宅を探すことができるでしょう。生活設計とともに住宅ローンのシミュレーションをして退職前の完済を目指しましょう。

返済中に一部繰り上げ返済をして退職前に完済できるようにする

住宅購入時の平均年齢が高くなっていることもあり、購入時期によっては退職前に完済するのが不可能な場合があります。借入時に資金計画を立て、ご自身のライフプランに合った返済をすること以外に、返済中に借入金額の一部を返済し返済期間を短縮する方法(一部繰り上げ返済)もあります。

一部繰り上げ返済は、短縮した年数によっては数年おきに複数回行う必要がありますが、住宅ローン購入時期が遅くなった人でも活用し、退職前に完済できるようにすることができます。借入時期が遅い人は退職前に完済できる方法として一部繰り上げ返済を計画しておきましょう。

退職時に退職金で住宅ローンを一括返済する

住宅ローン金利が高く、退職金による返済が当たり前だったバブル期とは異なり、退職金が当てになるかどうかわからない現在では、退職金による住宅ローン一括返済を考えている人は少ないかもしれません。

退職後の生活用資金も準備しておかなければなりませんので、退職金で一括返済してもよいかの判断もしなければなりませんが、退職前に住宅ローンを完済する手段の一つとなるでしょう。

退職後も住宅ローンの返済をする場合の対応策

ここまで退職前までに住宅ローンを返済する方法を紹介していきましたが、退職後も住宅ローンの返済が継続することが決定している場合はどうすればいいでしょうか。年金収入が中心のご家庭で考えてみましょう。

ライフプランを立てて、家計に無駄が出ないよう節約する

退職後は現役時より収入が減少しますので、住宅ローンの返済負担が重くなります。節約などでほかの支出を見直す必要があります。退職前後では支出内容が変化しますが、住宅ローンの返済期間中は極力無駄をなくし、基本的な生活に影響が出ないようにしなければなりません。

住宅を売却し、ライフスタイルに合った住宅に引っ越す

一般的にお子さんがいる時期とご夫婦だけの時期では必要な住宅の規模は異なります。ご夫婦二人だけであれば大きな住宅は必要ありませんし、バリアフリー化や低層階など年齢に合わせた住宅の方が何かと便利です。

今よりも住居費をおさえることができれば、他の支出に回すことができますので、生活が充実するかもしれません。

リバースモーゲージを利用する

退職金や預貯金などの資産で住宅ローンを一括返済すると、以後の生活資金が不足し、不安を抱くかもしれません。このような場合に活用できるのがリバースモーゲージと呼ばれる制度です。

リバースモーゲージは、金融機関などが提供する商品で、住宅の価値に見合うお金を受け取り、亡くなったら住宅を譲渡して借入金を清算します。住宅を担保にお金を借り、亡くなった時に住宅で返済する仕組みですが、お子様がすでに住宅を所有しているなど、住宅を譲る必要がなければ、退職後の生活を充実させるための有効な手段となります。

メリットのあるリバースモーゲージですが、デメリットもあります。住宅を担保にしますが、土地の価値が減少してしまうと、当初予定していいた融資を受けられないことや推定される相続人の理解を得る必要があることなど、注意しなければなりません。

もし融資額上限まで借り入れをし、住宅の譲渡でも不足する場合はほかの資産も渡さなければならなくなる可能性がありますので、計画的に借り入れる必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。人生三大支出のうち、退職後の生活資金が最も高くなるのが一般的ですが、中長期的な計画を立てていなければ、結果的に先に支払時期が来る教育費や住宅資金に支払いすぎてしまい、退職後の生活資金が足りなくなることも考えられます。


リバースモーゲージのような商品を利用することで住宅に回した資金を生活資金に活用できますので、選択肢の一つとして有効的でしょう。ご家庭に合った方法で賢く住宅ローンを利用し、賢く返済していきましょう。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
住宅ローン シミュレーション
じぶん銀行
おすすめ住宅ローン
住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.418%

変動金利

2019年7月適用金利

借り換え金利

総合人気ランキング
1位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.418%

変動金利

2019年7月適用金利

借り換え金利

総合人気ランキングを全て見る

人気の記事

新着記事

■当サイトに関する注意事項
  • 当サイトで提供する商品の情報にあたっては、十分な注意を払って提供しておりますが、情報の正確性その他一切の事項についてを保証をするものではありません。
  • お申込みにあたっては、提携事業者のサイトや、利用規約をご確認の上、ご自身でご判断ください。
  • 当社では各商品のサービス内容及びキャンペーン等に関するご質問にはお答えできかねます。提携事業者に直接お問い合わせください。
  • 本ページのいかなる情報により生じた損失に対しても当社は責任を負いません。
  • なお、本注意事項に定めがない事項は当社が定める「利用規約」 が適用されるものとします。

「ナビナビ住宅ローン」は、エイチームフィナジーが運営するサービスです。

株式会社エイチームフィナジーは、株式会社エイチーム(東証一部上場)のグループ企業です。
証券コード:3662