FPがネット銀行の住宅ローンを解説!メリット・デメリットから、メガバンクとの違いまで

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じぶん銀行
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住宅ローンを借りたいけどネット銀行ってあまりよくわからない…。メガバンクとはどう違うのだろう…?
住宅ローンの借入先は、お近くの金融機関だけでなくネット銀行を含めると選択肢は数多くあります。

これから情報を集めようとしている人はどの金融機関がいいか見当もつかないかもしれません。すでにある程度の情報を得ている人は住宅ローンについて勘違いしていることがあるかもしれません。

そこで今回はメガバンクとネット銀行等の住宅ローンを比較しながら、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

おすすめのネット銀行住宅ローン

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2019年7月適用金利

記事内でのメガバンクとネット銀行等の分類について

この記事ではメガバンクとネット銀行の住宅ローンの違いについて解説をしています。

どの銀行がメガバンクで、どの銀行がネット銀行なのかという分類方法は明確には決まっていません。

そこでこの記事では、一般的な考え方を元にして下記の分類で金融機関を紹介していきます。

<メガバンクとネット銀行等の一覧(この記事で紹介する金融機関)>

メガバンク みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行
ネット銀行等 住信SBIネット銀行・楽天銀行・ソニー銀行
じぶん銀行・イオン銀行・新生銀行

ネット銀行はネット経由の手続きを中心とする銀行を指すのが一般的ですが、この記事では新生銀行やイオン銀行もネット銀行に含めて解説しています。

なお、住宅ローンを扱っているネット銀行(金融機関)をこの記事では紹介していますので、ネット銀行自体は上記以外にも多数あります。

メガバンクとネット銀行等の違い

メガバンクとネット銀行の違いがよく分からないけど、具体的にどんなところが違うの?

近年では、メガバンクやネット銀行等のなかでも特色のある金融機関が増えており、単にメガバンクの特徴とネット銀行等との特徴で比較するのは難しい面がありますが、初めて住宅ローンを選ぼうという人にとっては参考になるでしょう。

ここでは特にメガバンクとネット銀行等との違いが出やすい、店舗数、金利、諸費用、団信の保険料の有無、審査の5項目について解説していきます。

はじめに、下記の図が一般的な特徴になります。
もちろん細かな点は金融機関によって異なる(※)ため、あくまでも下記の図は一般的な参考として、詳細な点は各金融機関の情報を確認してください。
※例えば、メガバンクでも金利が低い商品があったり、ネット銀行でも直接相談が可能な銀行があったりします。

比較表

では、それぞれの項目で具体的に見ていきましょう。

店舗数・相談窓口

住宅ローンの借入先を探す際、直接相談したい人もいらっしゃるでしょう。

実際に相談することで、不安が解消出来たり、不明点が明確になったり、知らないことを知れたり、住宅ローンを組めないと思っていた方が組めるようになったりと、対面相談をすることは特に初めての方にはメリットが大きいでしょう。

ここでは各金融機関の店舗数や相談窓口について紹介しています。

実際に住宅ローンの相談を受け付けているかどうかはお問い合わせください。なお、各金融機関の代理店の店舗数は除外しています。

<メガバンクとネット銀行等 店舗数・相談窓口>

窓口掲載サイト 店舗数や相談窓口
メガバンク みずほ銀行 421店舗
三菱UFJ銀行 766店舗
三井住友銀行 441店舗
ネット銀行等 イオン銀行 147店舗
じぶん銀行 1店舗
新生銀行 7店舗
住信SBIネット銀行 4店舗
ソニー銀行 1店舗
楽天銀行 0店舗

※2018年7月度の情報(最新の店舗数に関しては各金融機関のサイトをご確認ください。)

表を見ると、ネット銀行等よりもメガバンクの方が店舗数は圧倒的に多いため、対面相談を希望している人にとってはメリットになるでしょう。なお、ネット銀行等ではネット経由と対面相談経由で金利や手数料が異なることがあります。ネット経由の方が低く設定されていますが、代理店での相談は対面相談経由となることがありますので注意が必要です。

金利(変動金利型と固定金利期間選択型10年)

メガバンクとネット銀行の住宅ローンを比較すると、金利ではネット銀行の方が低く設定されていることが多くなっています。

変動金利型と固定期間選択型10年の金利を見てみましょう。

変動金利型の比較

変動金利タイプではネット銀行が低く設定されている傾向が強く、メガバンクの金利が0.5%前後に対して、ネット銀行では0.4%台の金融機関もあります。

下記は変動金利型の金利の一覧です。

金融機関 金利
メガバンク みずほ銀行 0.525%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行 0.525%

2019年7月適用金利

三井住友銀行 0.525%

2019年7月適用金利

ネット銀行等 じぶん銀行 0.457%

2019年7月適用金利

住信SBIネット銀行 0.447%

2019年7月適用金利

ソニー銀行 0.457%

2019年7月適用金利、変動セレクト、新規購入で自己資金10%以上

楽天銀行 0.527%

2019年7月適用金利

イオン銀行 0.52%

2019年7月適用金利

新生銀行 0.45%

2019年7月適用金利

すべてのネット銀行が、メガバンクと比較して金利が低いというわけではありませんが、全体の傾向としてネット銀行のほうが金利が低く設定されていることが分かりますね。

金利が低いということはそれだけ毎月の利息負担も少なくなります。変動金利で住宅ローンを検討している方は、ネット銀行から探し始めると良いでしょう。

ただし変動金利タイプには金利上昇のリスクもあります。変動金利のリスクについては下記の記事で詳しく解説しています。

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

当初期間固定10年の金利一覧

金融機関 金利
メガバンク みずほ銀行 0.6%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行 0.59%

2019年7月適用金利

三井住友銀行 1.0%

2019年7月適用金利

ネット銀行等 じぶん銀行 0.59%

2019年7月適用金利

住信SBIネット銀行 0.65%

2019年7月適用金利

ソニー銀行 0.58%

2019年7月適用金利、固定セレクト、新規購入で自己資金10%以上

楽天銀行 0.939%

2019年7月適用金利

イオン銀行 0.69%

2019年7月適用金利

新生銀行 0.8%

2019年7月適用金利

全体的にメガバンクよりもネット銀行等の方が金利は低いですが、必ずしもネット銀行の金利が低いとは言えないことが分かります。

また表には記載していませんが、35年固定金利ではメガバンクでも金利の低いローンもあります。

金利が低ければ住宅ローンの負担は減りますので重要な比較ポイントですが、金利以外に必要な諸費用の額によっても負担は変わりますので、次の諸費用についても確認しましょう。

諸費用(保証料や事務手数料)

諸費用の大部分を占める保証料や事務手数料について見ていきましょう。具体的な料金体系を見る前に保証料や事務手数料の仕組みについて確認します。

基本的に、保証会社を利用するためメガバンクは保証料、自行で審査するためネット銀行等は事務手数料がかかります。

また多くの金融機関では一括払い方式金利上乗せ方式があります。ここで紹介するのは一括方式の場合ですが、金利上乗せ方式は「金利+0.2%」のように金利が上乗せされます。

メガバンクの保証料は、借入金額、借入期間、返済方式(元利均等返済か元金均等返済か)によって異なります。

審査結果によっても保証料の金額が変動します。たとえば借入金額3,000万円、返済期間30年、元利均等返済の場合、574,110円~2,009,460円と大きな幅があります。

次の表からどの金融機関の諸費用が安いか探すことになりますが、具体的な金額は審査結果により変わりますので、希望通りの諸費用になるかは事前に分かりません。

<メガバンクとネット銀行等 保証料と事務手数料(一括払い方式)>

保証料 事務手数料
メガバンク※1 みずほ銀行 574,110円~ 32,400円
三菱UFJ銀行 574,110円~ 32,400円
三井住友銀行 (574,110円~)※2 32,400円
ネット銀行等 イオン銀行 0円(無料) 借入金額×2.16%
じぶん銀行 0円(無料) 借入金額×2.16%
新生銀行 0円(無料) 54,000円~162,000円※3
住信SBIネット銀行 0円(無料) 借入金額×2.16%
ソニー銀行 0円(無料) 一律43,200円、
もしくは借入金額×2.16%
楽天銀行 0円(無料) 一律324,000円

※1.メガバンクの保証料は借入金額3,000万円、返済期間30年、元利均等返済の場合
※2.三井住友銀行は、公表されていないため推定値ですが、基本的な計算方法はみずほ銀行や三菱UFJ銀行と同じです
※3.新生銀行は、選択するサービスによって異なる

一覧を見ると、諸費用の額に差があることが分かります。借り入れ条件によってどの金融機関がふさわしいか変わりますので、ローンシミュレーションをして具体的に比較しておきましょう。

団信の保険料の有無

一般的には住宅ローンを利用する際には団信への加入が必須条件となっています。保障が充実しているほどリスクを軽減することができますが、審査がありますので健康面で心配な人は加入しにくくなるという一面もあります。

また団信の保険料は金利に上乗せして負担します。金融機関によっては、みずほ銀行のようにローン残高や年齢によって保険料が変動する団信もあります。

<メガバンクとネット銀行等 団信の保障内容一覧>

3大疾病保障 7大疾病保障等 介護保障
メガバンク みずほ銀行 +0.30% 保険料変動
三菱UFJ銀行 +0.30%
(7大疾病)
三井住友銀行 +0.30%
(8大疾病)
ネット銀行等 イオン銀行 +0.30%
(8大疾病)
じぶん銀行 2019年3月より無料
(全疾病保障)
新生銀行  - 無料
住信SBIネット銀行 無料
(全疾病保障)
ソニー銀行 無料
楽天銀行 無料
(全疾病特約)

団信の保険料を金利に上乗せする場合、金利の低い金融機関を選んだとしても団信の保険料で高くなることもあります。

団信の保障は充実していた方がいいと思うかもしれませんが、一般の生命保険や医療保険で対応することもできます。現在加入している保険の見直しを同時にすることで無駄がないようにしましょう。

住宅ローンの審査と申し込み手続き

審査は一般的に、「相談⇒仮審査⇒本審査⇒契約⇒融資」の流れで行われます。金融機関によって、中には審査は一度(本審査)しか行わない金融機関もあります。

また審査期間は、書類の準備状態や混み具合によって変わりますので、初回相談時や審査申込時に問い合わせておくと安心です。

メガバンクでは、金利や保証料に幅があり、審査結果により決まること、対面相談でじっくり相談できることから、ネット銀行等よりメガバンクの方が審査に通りやすいと言える面もあります。

一方、ネット銀行等は金利や事務手数料はあらかじめ決まっています。一般的に金利が低いほど審査は厳しいと考えられますので、審査に自信がない人は対面相談ができる金融機関の方がいいかもしれません。

<メガバンクとネット銀行等 審査期間と手続きの流れ一覧>

審査期間
メガバンク みずほ銀行 ※申込から融資まで:約1か月~2か月
三菱UFJ銀行 事前審査:最短翌日
※申込から融資まで:約1か月~2か月
三井住友銀行 ※申込から融資まで:約1か月~2か月
ネット銀行等 イオン銀行 本審査:10日~2週間
じぶん銀行 申込から融資まで1か月~1か月半程度です。
新生銀行 申込から融資まで1か月~1か月半程度です。
住信SBIネット銀行 申込から融資まで1か月~1か月半程度です。
ソニー銀行 事前審査から融資まで1か月~2か月程度です。
楽天銀行 事前審査から融資まで最短20日程度です。

(※)印は推定日数

審査期間は各金融機関の公式サイトの記載をもとにしております。住宅や借り入れ条件によって審査期間は異なりますので、事前に確認しましょう。

こちらの記事では審査機関の短い金融機関について、詳しく解説しておりますので、合わせて参考にしてください。
住宅ローンの審査にかかる期間はどれくらい?思っているより実は短い金融機関も!

一部繰上げ返済手数料はどちらも同じ0円

メガバンクでもネット銀行でも、ネットからの手続きであれば基本的に一部繰上げ返済手数料は無料です。

金融機関のホームページを見ていると「一部繰上げ返済手数料が無料!」と紹介されていますが、基本的にどこの銀行でも同じです。

ただし全額繰上げ返済には手数料が必要になるため、借り換えの際には注意しましょう。

ここまでメガバンクとネット銀行等との違いが出やすい、店舗数、金利、諸費用、団信の保険料の有無、審査の5項目について触れてきましたが、これらをもとに、メリット・デメリットについて解説していきます。

メガバンクとネット銀行等のメリット・デメリット

メガバンクは店舗数が多く、誰でも知っていることから安心して借りられるメリットがあります。

一方、ネット銀行等に比べ金利や諸費用が高めといえます。ただキャンペーンなどにより一時的にお得になる住宅ローンもありますので、借り入れする時期に確認しておきましょう。

またネット銀行は来店不要で時間を気にせずやり取りができるメリットがあります。

しかし、最近ではメガバンクでもネット経由の申し込みができるようになってきています。一方、まだまだ少ないですがネット銀行等でも対面相談ができる窓口を増やしていますので、違いが少なくなっている点でもあります。 

それぞれのメリット・デメリットについては、下記で解説して行きます。

メガバンクのメリット・デメリット

メリット ・対面相談で個々の事情に応じた相談がしやすい。
・必要書類などを指示通り集めればよく、手続きを進めやすい
・相談から融資まで状況に合わせて対応してもらえる。
デメリット ・金利や諸費用が高め

メガバンクの住宅ローンのメリット

メガバンクで住宅ローンを契約するメリットは、何よりも「対面で相談ができる」ということです

特にはじめて住宅ローンを借り入れる方は、何から選べば良いのかが分からず、よく分かっていないまま不動産屋さんから薦められたローンを利用するという方も多くいます。

対面で相談できるローンであれば、分からないことを質問しながら契約を進められるため、より自身のライフプランに沿った住宅ローンを選びやすくなります

メガバンクの住宅ローンのデメリット

ネット銀行と比較すると、メガバンクの住宅ローンはやや金利が高めに設定されています

すべての金利タイプでメガバンクの方が高いという訳ではないのですが、金利が高いことはメガバンクのデメリットと言えますね。

ネット銀行等のメリット・デメリット

メリット 来店不要で時間を気にせずやり取りができる
・全般的に金利は低め。
デメリット ・対面相談ができない。
・審査が比較的厳しく、時間がかかることがある。
・融資実行まで自分で進めなければならない

ネット銀行の住宅ローンのメリット

全体的に金利が低めに設定されている
メガバンクの住宅ローンと比較すると、ほとんどのネット銀行では金利が低く設定されています

金利が低ければそれだけ利息の負担を少なくできるということですので、「できるだけ低い金利で借りたい!」という方にとって大きなメリットといえますね。

忙しい人でも時間を気にせずにやり取りをできる
ネット銀行の住宅ローンはWEB上で契約を進められることも大きなメリットのひとつです

中には契約完了まですべてインターネット上で完結できる金融機関もあり、余計なやり取りが発生しないため「忙しくて銀行に行く時間がなかなか作れない…」という方でも申し込みしやすいのが嬉しいですね。

また住宅ローンは2~3社など、複数の金融機関に仮審査を申し込むことも多くありますが、その場合でもいちいち銀行に行かなくて済みます。

ネット銀行の住宅ローンのデメリット

対面相談ができない

対面相談できないことを気にする人もいるでしょう。この点が気にならなければネット銀行も選択肢になりますが、初めての住宅ローンの場合、相手の顔が見えないメールや電話だけのやり取りだと不安を感じるかもしれません。

ただ対面相談に対応している銀行も多く、対面相談できるかどうかは住んでいる場所にもよるでしょう。
審査が比較的厳しく、時間がかかることがある

ネット銀行の住宅ローン審査は書類審査が中心となります。対面相談であれば柔軟に対応してもらえますが、書類審査だけなので、審査は厳しめになります。

また、審査期間は長いわけではありません。おおむね、仮審査も本審査も1日~1週間、あわせて2週間程度(フラット35や他銀行の商品だともう少しかかります)と短いと思います。

しかし、書類をもれなく記入し、必要書類が届いてからの期間なので、実質的には1ヵ月程度かかると考えておいた方がいいでしょう。
融資実行まで自分で進めなければならない

最終的に融資を受けるまで、書類集めから書類への記入、管理まで、ある程度のメールや電話によるサポートを受けられるにしても、自分でする必要があります。

書類の不備は特に審査期間に影響しますが、申込みをしてみないと気づかない不備もあり、当初の審査期間よりも長くなる可能性があります。対面相談で直接、書類についての指導を受けられないことも原因です。

メガバンクとネット銀行等 向いている人・向いていない人

自分がメガバンクとネット銀行のどちらに向いているのかが分からない!

メガバンクは店舗数が多いため対面相談したい人には向いていますが、多いのは首都圏など人口が集まっている地域ですので、住んでいる地域によってはあまり関係ないと言えます。

どのような人がメガバンクやネット銀行等に向いているのか、まとめておきたいと思います。

メガバンクの向いている人・向いていない人

向いている人 ・資金面など、心配があり対面相談したい
・建物について相談したい人
向いていない人 ・極力、住宅ローンの負担を減らしたい人

ネット銀行等の向いている人・向いていない人

向いている人 ・住宅ローンの負担を減らしたい
・書類の準備など自分で進めることに抵抗がない
自分の時間に合わせて手続きをしたい人
向いていない人 ・住宅取得に向けてアドバイスが必要な人

ここまでメガバンクとネット銀行等の5項目について見てきましたが、実際に借入先を選ぶ際には、企業内の住宅ローン不動産会社との提携ローンも含めて比較します。なるべくネットの情報だけで判断せず、気になる金融機関に関しては問い合わせして情報収集しましょう。

不安解消!ネットで申し込む時のポイント

ネット銀行は特有のデメリットがありますが、住宅ローンの候補になりますので、不安を解消して良さそうであれば利用したいところです。

ここでは不安の解決方法について考えてみたいと思います。

窓口で相談ができないのが不安

対面相談ができない不安はあると思います。ネット銀行は基本、メールや電話による相談のみですが、中には店舗による相談を受け付けている銀行もあります。

窓口があるネット銀行を選ぼう

例えば下記の金融機関はネット銀行ですが、対面相談も可能です。

  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行

「住宅ローンについて不安があるから、直接会って相談したい……」と考えている方は、対面相談が出来るネット銀行を利用しましょう。

審査期間を短くしたい

ネット銀行の場合、審査期間よりも書類の準備でどうしても時間がかかってしまい、審査結果を早く知りたい人にとっては利用しにくい面があります。

相談窓口で直接指導を仰ぐ

相談窓口で直接指導を仰ぎ、記入漏れがないかなどの不備をチェックしてもらうのが一番早いです。なるべく早く融資を受けたい人は、来店予約の上、対面での相談をしましょう。

ネット銀行住宅ローンのおすすめ

ここからはネット銀行の住宅ローンのおすすめを解説していきます。

それぞれの金融機関のサポート内容についても紹介していますので、「ネット銀行で借りたいけど、相談できないのは不安……」という方は参考にしてみてくださいね。

じぶん銀行住宅ローン

じぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して2008年に設立された銀行です。

じぶん銀行住宅ローンの特徴は下記の4つ。

  • 魅力的な金利
  • 「がん50%保障団信」「全疾病保障」が無料付帯
  • WEB完結なので、契約書の記入や捺印が要らない
  • 団信保険料、保証料、繰り上げ返済手数料など6つの無料

特に「がん50%保障団信」と「全疾病保障」の両方が0円で付帯している住宅ローンは他にはない(*)ため、じぶん銀行住宅ローンの大きなメリットと言えます。*au住宅ローンを除く

万が一のことを考えて保障が充実させたいけど、金利もできるだけ低い方が良い…という方にとって、おすすめのローンです。

がん50%保障団信

がんと診断確定されると、住宅ローン残高が半分になる保障。

全疾病保障

ケガや病気で、継続して180日以上入院した場合に、住宅ローン残高が0円になる保障。
*精神障害をのぞく

じぶん銀行とau住宅ローンは、キャッシュバックの有無以外は同じ商品です。

住宅ローンの満足度ランキングでも上位に入っている人気のローンのひとつです。

じぶん銀行
適用金利
変動金利
0.457%

2019年7月適用金利

当初10年固定
0.590%

2019年7月適用金利

当初20年固定
1.293%

2019年7月適用金利

全固定35年
2.220%

2019年7月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 2週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~1億円 全国

三菱UFJ銀行とKDDIの共同出資の住宅ローンの安心感!手厚い保証がついて低金利で提供。また、申込みから契約までネットで完結が可能!契約書の捺印は一切不要です。【借換えキャンペーン中!現金2万円キャッシュバック※2019年9月30日まで】

公式サイトはこちら

じぶん銀行住宅ローンのサポート内容

じぶん銀行住宅ローンセンター 電話とメールによるサポート
受付時間 平日9:00~20:00
土日・祝日 9:00~17:00

住信SBIネット銀行住宅ローン

住信SBIネット銀行は2007年9月に業務開始されたインターネット専業の銀行で、ネット銀行の代表といえます。

三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社としてるため、取り扱っている住宅ローンの中には三井住友信託銀行の商品も存在します。

住信SBIネット銀行の住宅ローンは下記の2つです。

  • ネット銀行の中でも特に低金利
  • 全疾病保障が無料付帯

特に変動金利が低く設定されているため「とにかく金利の低いローンが良い!」という方にとって、住信SBIネット銀行は魅力の大きなローンになります

住信SBIネット銀行の全疾病保障

・8つの疾病(*)と、それ以外の病気やケガで就業不能状態になった場合に、月々の返済が保障される。
・就業不能状態が12ヶ月経過した場合に、住宅ローン残高相当額が支払われる。

*ガン(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎

じぶん銀行の全疾病保障とは、保障の対象になる状態と期間が異なります。

住信SBIネット銀行住宅ローンのサポート内容

住信SBIネット銀行 カスタマーセンター オペレーター受付
受付時間 平日9:00~18:00
土日・祝日 9:00~17:00
店舗相談 新宿ローンプラザ

また住信SBIネット銀行が提供している「MR.住宅ローンREAL」という住宅ローン商品であれば、店頭での相談も可能です。ネットからの申し込みが出来ないローンにはなりますが、対面での相談をしたい場合はこちらも検討してみましょう。

住信SBIネット銀行
適用金利
変動金利
0.447%

2019年7月適用金利

当初10年固定
0.650%

2019年7月適用金利

当初20年固定
1.230%

2019年7月適用金利

全固定35年
2.420%

2019年7月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 1ヵ月~2ヵ月
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかります。
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~2億円 全国

団信はもちろん、すべての病気・けがをカバーする全疾病保障が「保険料無料」「金利の上乗せもなし」で付帯! 働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。 魅力的な金利と安心の保障がついた住宅ローンです! ※掲載の金利は所定の条件を満たした場合の金利です。

公式サイトはこちら

楽天銀行住宅ローン

楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループで、2000年に設立された銀行です。楽天銀行は、24時間365日いつでもどこでも利用ができ、口座維持手数料や同行間振込手数料は無料です。

また楽天市場で使える、楽天スーパーポイントを貯めて使うことができます。

楽天銀行住宅ローンのポイント

ネット銀行の強みを生かし、インターネットから24時間いつでも申し込みができ、融資実行まで来店する必要がありません。

店舗はありませんが、skype(対面相談)やフリーダイヤルでの相談が可能です。土日祝日も22時まで対応しています。

楽天銀行住宅ローンのサポート内容

楽天銀行 住宅ローンに関する相談・問い合わせ
毎日9:00~22:00
スカイプによる対面相談も可能

楽天銀行
適用金利
変動金利
0.527%

2019年7月適用金利

当初10年固定
0.939%

2019年7月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 324,000円 2週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料
固定期間 借入可能額 対応地域
2~10年 500万円~1億円 全国対応(離島は除く)

楽天銀行の住宅ローンはネット銀行の強みを生かした商品性で、金利が低いだけでなく、事務手数料は定額となっているため、借入金額が1,500万円を超えると、他行の諸費用より安くなる可能性があります。基本的には電話やメールでのやり取りとなり、自分のタイミングで申込を進めることができます。

公式サイトはこちら

住宅ローンの相談に困っている際は「住宅ローンを相談すべき相手とは?FPや銀行に相談できる内容や準備方法」を参考にして下さい。

まとめ

この記事ではメガバンクとネット銀行の住宅ローンの違いについて解説してきました。

それぞれいくつかの違いはありますが、住宅ローンを選ぶ際に大切なのは「諸費用を含めて、完済までの総返済額で比較する」ということです。

じぶんにあった住宅ローンの探し方はこちらの記事「おすすめ住宅ローンの金利比較!選び方からシミュレーション方法まで徹底解説」で紹介しておりますので、よければ参考にしてください。

執筆者情報

F&J FP事務所

F&J FP事務所 ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーとして、住宅ローンや保険の相談・アドバイスをしております。これから住宅ローンを利用しようとしている方々に向けて、公正中立な立場で役に立つ情報を発信できればと考えております。

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変動金利

2019年7月適用金利

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