初めての方必見!住宅ローン事前審査に落ちないためのポイント5つ

住宅ローン事前審査落ちないようにする
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住宅ローンというのはカードローンなどと同様に「審査」というものがあり、その人からの返済がストップしないよう借り入れ可能となる前に行うものがあります。

初めて利用するという人は、どのような審査が行われるのか不安に感じている部分もあるでしょう。
他にも以下のような考えをされる人もいらっしゃいます。

  • 審査の時、どんなことに注意していいのかわからない
  • どのような基準で判断しているのか知りたい
  • 本審査とはどんな違いがあるのかわからない

このような不安を抱えている人に、今回は住宅ローン事前審査のことについてご紹介していきましょう。

事前審査はどのような基準で実施している?

まずは、そもそも住宅ローンの事前審査とはどのような内容になっているのか、基準はどうなのか、ご紹介していきます。

何を事前審査では調べるのかを知っておけば、住宅ローンの審査に向けて様々な準備を行うことができるでしょう。

年齢

年齢で重要となるポイントは、借り入れ時、つまり現在の年齢もそうですが、完済時までの年齢も踏まえて審査を行います。

例えば、現在40歳と働き盛りであっても30年ローンであれば完済時は70歳となっており、既に定年を迎えている年齢になります。

多くの金融機関では、完済時の年齢が80歳未満であれば借り入れすることも可能ですが、80歳を超えてしまうようなローンだと、審査の段階で落としてしまう可能性が高くなるのです。

住宅ローンの年齢との関係については「住宅ローンの審査基準で「年齢」が大事な理由」を参考にして下さい。

年収と返済負担率

年収が審査基準として取り入れられることをご存知の人も多いかと思いますが、大切なのは年収だけではなく返済負担率も重要な審査基準となります。

返済負担率とは年収において住宅ローンの返済比率がどの程度あるかを示すものであり、年収のおよそ35%以内であれば事前審査を通過する可能性が非常に高いです。

返済負担率が高ければ返済できなくなってしまう恐れが出てきてしまうため、金融機関は必ず事前審査で年収と返済負担率を合わせてチェックします。

住宅ローンと年収については「年収が低い人でも住宅ローンは組めるの?」を参考にして下さい。

勤続年数

勤続年数は、1年以上同じ会社で働いているのであれば事前審査は比較的通ります。
転職が多い人は住宅ローンの借り入れが難しくなってしまう場合もあるので、気をつけましょう。

勤務年数について気になる際は「住宅ローンの勤続年数が条件に満たない場合の対処法」を参考にして下さい。

そもそも本審査と事前審査は何が違うのか?

事前審査では上記のような審査基準を持ち、この審査を通過すれば本審査へと移行します。
本審査は事前審査と何が違っているのでしょうか?

ここを理解することで、事前審査で確認しておくべきポイントも見つかります。
ぜひチェックしてみましょう。

返済する人の健康状態をチェックする本審査

本審査では、銀行などの金融機関だけではなく保証会社によっても審査が行われます。
申請された人が本当に返済することができるのか、ということを細かくチェックしていくのです。

例えば、現在の健康状態を確認し、持病などはないか、今後病気となる危険性がないかどうかを調べていきます。
健康状態が良くないと働くことができなくなってしまい、返済が滞る可能性もあるためです。

基本的に金融機関は返済が滞ることが一番困ってしまうわけですから、健康状態までチェックしなくてはいけないのです。

住宅ローンを返済する場合、団体信用生命保険に加入しなくてはならないのですが、健康状態をチェックすることは団体信用生命保険に加入できるかどうかという部分においても非常に重要な項目となります。

かなり詳細な部分まで調べるので事前審査を通ったからと言って確実に本審査も通るというわけではないことを知っておきましょう。

担保となる物件のチェックも行うべき

本審査では健康状態以外にも担保となる物件の評価も実施します。
物件の評価が高ければその分本審査も通りやすくなりますが、担保評価が低くなってしまうと審査が通らない可能性もあるのです。

住宅ローンが支払えなくなり返済が滞った場合、物件を担保にして売却し残りのローンを回収する必要があるため、本審査時に担保となる物件の評価を行います。

例えば高年収で資産もいくつか所有している人が住宅ローンを借り入れたい場合、その物件の担保評価が低いにも関わらず、評価以上の住宅ローン借り入れを申請してしまうと本審査で通りづらくなってしまう可能性が高いのです。

事前審査では返済能力のチェックが重視される

一方、事前審査では基本的な返済能力のチェックが重視されることになります。

本審査よりも詳細というわけではありませんが、それでも上記にあるように年齢や年収・返済負担率、勤続年数など、借り入れを申し込んだ人が今後返済できるかどうかという部分を見てくるので、まず事前審査に通りたいといった場合は、自身の返済能力に問題ないかどうかをチェックする必要があります。

事前審査が受からない可能性のある理由

住宅ローン申請をし、事前審査後に通過できたかそうでないかは本人まで通知されますが、なぜ事前審査に通過できなかったのか、という理由までは教えてくれません。

ですから、万が一事前審査に通らなかった場合は事前審査が受からなかった理由を探さなくてはいけないのです。

ただ、事前審査に受からない可能性のある理由というのは、いくつか存在します。
どのような理由で通過できなくなってしまうのか、原因をみてみましょう。

銀行が設定する融資条件がクリアできていない場合

各銀行によって若干の違いはありますが、融資条件を設定しておりその条件をクリアできていれば事前審査は通過することができます。

上記で紹介した年齢、年収・返済負担率、勤続年数の他にも条件があるので確認してみましょう。

雇用形態

正社員であれば基本的に融資可能となることが多いですが、契約社員や派遣社員、さらにアルバイト・パートなどの雇用形態となると審査も厳しくなってしまうと考えられます。

正社員以外の雇用形態の場合、不安定な雇用の影響から収入も不安定であり返済までもが不安定になってしまうのではないかと金融機関側は危惧してしまうのです。 また、そもそも雇用形態が正社員以外の場合収入自体もあまり多くないという人もいらっしゃるので、審査はますます厳しくなってしまうでしょう。

歩合給

給料が基本給ではなく歩合給の場合、毎月の給与が変動することを指しているので、金融機関側も審査がかなり慎重になります。

一番年収が良いタイミングで住宅購入を検討される人も多いかと思いますが、歩合給の場合だと給与の平均値を出して審査するため、いくら現在の年収が高くても審査に落とされてしまう可能性があります。

また、歩合給の平均値を出すために、給与明細×2年分もしくは源泉徴収票×直近3年分を必要とするため、資料が不足している場合も審査が通らないことがあるので注意してください。

物件

物件が融資条件を満たしていない場合、事前審査に通過できなくなってしまいます。 物件の所在地や面積等によっては借り入れできないこともあるのです。

例えば、建ぺい率や容積率などが基準よりもオーバーしている違法建築や逆に土地が狭すぎて融資基準以下となっていること、隣地に飛び出してしまっていることなどが挙げられます。

個人信用情報で返済の遅れ・他にも借り入れがある場合

事前審査時に用いられる個人信用情報には、カードローンやクレジットカードの返済等に関する経歴が書かれているのですが、そこで過去に返済が遅れてしまった場合、住宅ローンでも借り入れできない場合があります。

銀行によってはカードローンを利用している自体NGで審査に通らないこともありますが、基本的には過去に利用したことがあるという人も問題なく審査を受けることができます。

銀行にとってリスクがある場合

銀行側は必ず住宅ローンを返済してもらいたいので、できるだけ返済が滞るリスクの低い人に貸したいと考えています。
では、銀行がリスクを感じる人とはどういった人なのでしょうか?

親の会社に勤めている

勤務先が親の勤める会社だと、審査は厳しくなってしまいます。
同族の会社だと給与設定に甘くみられてしまいがちです。

住宅ローンの借り入れができるようにと、直近1年間は年収を引き上げて操作することもできるのです。

これを防ぐため、金融機関では収入証明書だけではなく直近3年分の収入証明書、もしくは直近3期分と会社決算書を報告する必要があります。

独身

独身で住宅ローンを利用する場合、男女どちらでも「結婚後は家を売却する可能性がある」と捉えられてしまい、審査も厳しくなってしまう可能性があります。

例えば一人暮らし用に約60平米のマンションを購入したとすると、結婚や出産によって家族が増えると明らかに狭くなってしまい、売却して他のマンションへの引越しも考えられます。

銀行側は売却されてしまうと利息分で稼げなくなってしまうので、できるだけ家を売却するリスクの高い人には審査がかなり厳しく設定されてしまうのです。

離婚後すぐに再婚した

離婚後すぐに再婚した場合、元妻(夫)への慰謝料や養育費が発生しているのではないかと金融期間側は疑います。
毎月慰謝料や養育費などが発生していれば、その分返済が圧迫されてしまい、返済が滞るリスクがあるということです。

この情報は源泉徴収票に記載されているのですが、数年経過すれば扶養家族欄から元妻(夫)や子どもの名前は出なくなるので、離婚後すぐに住宅ローンを借り入れることは難しいと考えておきましょう。

夫婦で妻の名前だけで申し込んでいる

例えば夫が自己破産していたり、消費者金融に借りていたお金の返済が滞ったことがあったりする場合、夫の名前で申請すると住宅ローンの借り入れができないからと、妻の名前だけで申請しようと考える人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際は妻の名前だけでは借り入れできないので注意しましょう。
基本的には夫の名前、もしくは夫婦2人で借り入れるかの2つになります。
妻の名前だけで申し込んでしまうと、かなり高い確率で通過できなくなってしまいます。

住宅ローン事前審査に落ちないための5つのポイント

上記では住宅ローンの条件についてご紹介してきました。

実際に申し込む場合、事前に何を確認し、どんなことを行うべきなのか、知っておくと立ち回りもスムーズになり、素早く借り入れもできるでしょう。
続いて事前審査に落ちないためのポイントをご紹介していきます。

1.不安のある人は個人信用情報を取り寄せてチェックしてみる

個人信用情報には今までの借金についてはもちろん、スマホ料金の支払いやレンタルDVDの延滞料金など、細かい情報まで全て記載されています。

一見、大きな借金ではないためスマホ料金やレンタルDVDの支払い遅延が発生していたとしても大丈夫なように感じてしまうかもしれません。

しかし、金融機関側からするとこうした細かい支払い遅延もマイナス評価になってしまうのです。

自分でも忘れてしまっている情報もあるので、住宅ローンの事前審査に申請する前に一度個人信用情報を確認してみることがおすすめです。
個人信用情報は、日本信用情報機構やCIC、全国銀行個人信用情報センターから取り寄せることができます。

本人が取り寄せる場合に関しては、そこまで大きな手間もないためぜひ取り寄せてみましょう。

2.個人信用情報に問題がある場合は、履歴が消えるのを待ってみる

もしも上記にあるような遅延がいくつもあり、このまま申請すれば事前審査に通らなくなってしまうかもしれないという場合や、つい最近借金の支払いが終わったという場合はまだ個人信用情報にも記載されています。

履歴が残ったままで申請したとしても通る可能性は低くなってしまうので、履歴が消えるまで待ってみるというのも一つの手段としてあります。

履歴は1ヶ月ごとに表示され、一つの履歴が消えるまで24ヶ月かかるので2年間は借金や支払い遅延などはせず、履歴が消えるまで待ちましょう。

3.審査に出すなら多くの銀行へ一度に申し込みしない!

審査に出す際に複数の銀行へ住宅ローンの申し込みをすることは可能です。
複数申し込みは一つの銀行で審査が通らなかったとしても、もう一つの銀行では通っている可能性もあるといったメリットを持っています。

しかし、銀行に一度に申し込みをしてしまうと個人信用情報に「審査に出しました」という履歴が残ってしまいます。
履歴に全く問題のない人であれば通る可能性も高いですが、自身の履歴にあまり自信を持てないという人は、なるべく多くの銀行へ一度に申し込みすることは避けましょう。

4.返済負担率をあらためて確認してみる

返済負担率は事前審査においてとても重要な項目であることは上記でもご紹介しました。
返済負担率が高いと事前審査に通らないこともあるので、あらためて返済負担率に問題はないのか見てみましょう。

年収における年間の返済額の割合を示しているので、借り入れ時の金額は高すぎないかなどをチェックする必要があります。

5.頭金を少しでも用意しておく

借り入れ時の金額を借り入れ可能額の上限ギリギリに設定してしまうと、返済負担率も高くなってしまい事前審査に通らなくなる場合があります。

返済負担率を下げるためには、少しでも頭金を用意しておくと良いでしょう。
頭金が1~2割程度用意できていれば、審査の際に通りやすくなると言っても過言ではありません。
少しでも多くの頭金を用意しておきましょう。

住宅ローンの仮審査の内容について詳しく知りたい際は「住宅ローンの仮審査はどんな内容?審査基準や通過ポイントをFPが解説」を参考にして下さい。

まとめ

住宅ローンの事前審査における基準や受からない可能性のある理由、落ちないためのポイントなどをご紹介してきました。

住宅ローンの借り入れを検討されている人にとって、事前審査が通らなくなってしまうという不安を抱えている人もいることでしょう。

しかし、なるべく頭金を用意したり、無理のない返済負担率に設定したりすることで、審査も通りやすくなると言えるでしょう。

また、本審査との違いもわかったことでどんなポイントに気を付けておけば良いのか理解できたのではないでしょうか?

今回の記事をぜひ参考にしていただき、住宅ローンの事前審査に落ちないよう、しっかりと準備をしておくようにしましょう。

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