事務手数料とは何?住宅ローンにかかる手数料を徹底解説!

住宅ローン事務手数料
じぶん銀行
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住宅ローンの利用には様々な手数料がかかることはご存じですか?
この手数料を理解せずに、金利ばかりを重視すると総返済額が想像以上に増えてしまう可能性があります。
住宅ローンの利用を考えている人の中には、このような疑問はないでしょうか?

  • 事務手数料が何なのか知りたい
  • 借り換えで事務手数料は返ってくる?
  • 事務手数料がどれくらいかかるのか知りたい
  • 事務手数料以外にどんな手数料があるか知りたい!
  • 事務手数料が少ない住宅ローンを知りたい

事務手数料は住宅ローンの返済にも関わる部分なので、どんな特徴なのか把握することが選ぶ時のポイントの1つです。

今回は上記のような疑問や不安がある方に向けて、今回は事務手数料の特徴や他の手数料の特徴、事務手数料が低いオススメ住宅ローンをご紹介していきましょう。

住宅ローンは事務手数料がかかる

住宅ローンの借り入れや借り換えを行うには事務手数料というものがかかります。
ここでは、「事務手数料とは何のために支払う費用なのか」「事務手数料の支払い方法」についてご説明していきます。

事務手数料とは?

住宅ローンを申し込む時の手続きに対する報酬として支払うのが事務手数料です。
選ぶ金融機関や融資金額によって、手数料の金額が違ってきます。

基本的には住宅ローンとは別で支払う必要があるので、この手数料だけでもかなり大きなコストになってしまうことは確かです。

住宅ローンの事務手数料は、「定率型」と「定額型」の2種類採用しており、利用方法によってどちらが有利になるか変わってきます。

定率型

定率型は、借入金額に対し一定の割合を手数料として支払うタイプになります。
ですから、借入金額が多ければその分手数料は高くなってしまうでしょう。

例えば、借入金額×2%の低率型の場合、3,000万円借りるとなると手数料は60万円必要になるため、自己資金が確保できない人は負担になる恐れがあります。

定額型

定額型は、借入金額とは関係なくおおよそ3~6万円程度の手数料に設定される場合が多いです。

ただし、定率型に比べて住宅ローン自体の金利が0.1~0.3%程高い設定になっているため、最終的に支払う事務手数料は多くなることでしょう。

単純に金額だけで比較すると、定額型の方が割安だと思われがちですが、金利が高ければ毎月返済額も多くなってしまうため利用する人によって見方が変わってきます。

事務手数料は返ってこない

住宅ローンの保証料は繰り上げ返済や借り換えの際に返ってきますが、事務手数料は、新規契約時に支払う手数料なので返ってくることはありません

例えば、35年の借り入れの場合、35年保証を10年で繰り上げ返済したとします。

完済した時点で、残りの25年の保証は不要になるので保証してもらった10年分だけ保証するというイメージです。
全部繰り上げ返済しなくても、一部繰り上げでも保証料が返ってくる場合もあります。

しかし、事務手数料の場合は途中で繰り上げ返済し完済しても、返金されることなく、一度支払ったものは払ったきりになってしまうのです。

特にネット銀行の場合は、住宅ローンの保証料は無料でも事務手数料を必要とする銀行が多いので注意しましょう。

ネット銀行と大手都市銀行との違い

大手都市銀行は事務手数料が割安ですが、保証料は発生します。
一方、ネット銀行の場合、事務手数料は高いが、保証料はかからないというのが大きな違いではないでしょうか。

結果的に事務手数料+保証料の総額で考えてみると、どちらでも金額の差はあまり変わらないと思うかもしれません。
ネット銀行の場合は、保証料がないわけですから万が一の場合のリスクは銀行自身が負担する形になります。

その負担分について事務手数料という形で収益化しているとも考えられるでしょう。
しかし、事務手数料だけで選んでしまうと返済金額の負担が大きくなってしまいます

またネット銀行は店舗のある銀行と違って対面型で手続きすることができません。
対面型の住宅ローンは人が間に入って手厚くサポートしてくれるのでその分、手数料がかさんでしまいます。

しかし、ネット銀行は説明を直接受けることができないので、自分の判断で進めていくことになります。
ですから予備知識がない人は不利な契約になってしまう可能性も考えられるでしょう。

実際にかかる事務手数料

ネット銀行の事務手数料は、5万円~融資金額の2.1%という設定になっていて保証料は無料というのが一般的です。
大手都市銀行では、3万円の事務手数料+金利0.2%の保証料(約50~150万円程度)の費用が発生します。

金利0.2%という保証料は、安く思えますが返済までに必要な費用が100万円を超える場合もあるので注意してください。
このことから、保証料無料のネット銀行の方がお得という見方になるでしょう。

各金融機関の事務手数料

続いて各金融機関の住宅ローン事務手数料を紹介していきます。
金融機関が提供している商品によって傾向が違ってくるので、手数料を確認した上で検討してみましょう。

▼ 三菱UFJ銀行

事務手数料:32,400円
保証料:4,580円~ もしくは、0.2%加算

▼ 三井住友銀行

事務手数料:32,400円
保証料:10,195円~

▼ みずほ銀行

事務手数料:32,400円
保証料:0.2%加算

▼ イオン銀行

事務手数料:2.16%
保証料:0円

▼ じぶん銀行

事務手数料:2.16%
保証料:0円

▼ 住信SBIネット銀行

事務手数料:2.16%
保証料:0円

▼ ソニー銀行

事務手数料:43,200円 もしくは2.16%
保証料:0円

▼ 楽天銀行

事務手数料:変動金利:324,000円、長期固定金利:1.08%
保証料:0円

定率型と定額型なら定額型の方が安い

住宅ローンにかかる事務手数料は、毎月の返済額に平均してみるとそれほど大きな金額ではありませんが、「最初に多額な手数料が必要になる」という点では大きな痛手となるでしょう。

定率型の場合は、ローン総額が高くなると手数料もぐんと上がりますので現状の住宅ローンの手数料水準からして金額帯関係なく定率型の方が高くなるケースが多いようです。

定額型の事務手数料は、ネット銀行を含む大手都市銀行では3~10万円くらいで定率型は1.5~2%くらいになっています。
住宅ローン1,000万円の借り換えでも定率型だと15~20万円の手数料がかかってしまいます。

借りる金額が高くなれば定率型の住宅ローンは初期費用が高くつくことになるので、定額型の事務手数料の方がお得になるということが言えます。

事務手数料以外の手数料もチェック

住宅ローンでは事務手数料以外の手数料がかかることはご存知ですか?
印紙税や抵当権設定費用など、住宅ローンを契約するまでわからないような費用が必要となる場合もあるのです。

そこで、住宅ローンに掛かる様々な手数料について解説していきましょう。

保証料

住宅ローンでは大きな金額を金融機関から借りることになります。
貸す側の銀行からしては、きちんと返してもらえないことで大きな損につながる恐れがあります。

そのため、融資を実行する条件として保証会社の保証を得ることが求められている場合があるのです。

保証会社は住宅ローンの返済ができなくなった時、代わりに金融機関に返済をしてくれる機関となっていますが、それで終わりではなく今後は保証会社へ代わりに返済してくれていた金額分を支払っていくことになります。

保証料に関しては金融機関によって違いがあるだけではなく、審査結果によっても違いがあるので事前に確認しておきましょう。

また、保証料の支払いのない金融機関もありますが、代わりに事務手数料が高額になっている場合が多いので気を付けてください。

住宅ローンの保証料については、下記の記事で詳しく解説しています。
意外と知らない!?住宅ローンの保証料とは

繰り上げ返済手数料

収入が増えたり、貯金が貯まったりすることで返済能力に余裕が出た際には繰り上げ返済を考える方も多いかと思います。
毎月返済している金額の他にもいくらか返済することで元金部分にあてられ、総返済額を減らせるメリットがあります。

ですが、繰り上げ返済をするには条件を設定している金融機関も多くあり、返済額に10万円以上や100万円以上など制限をかけている他、手数料が発生する場合もあるのです。

費用に関しては無料の金融機関も多いのですが、返済する金額によっては5万円以上の手数料が必要になる可能性もあるので、繰り上げ返済を事前に検討されている方はあらかじめ繰り上げ返済にかかる費用や制限などを確認しておきましょう。

抵当権設定費用

住宅ローンを契約する際、抵当権を設定することになります。

返済ができなくなってしまった場合に、お金の代わりに土地や家を取られてしまう仕組みとなっており、お金を貸す側の金融機関でもある抵当権者が、お金を借りる側の抵当権設定者に抵当権設定契約証書や委任状などの書類に署名捺印をしてもらい、司法書士に手続きを代行してもらえます。

そのため、司法書士に支払う手数料と資料を提出する法務局へ支払う税金が必要になるのです。

印紙税

住宅の売買契約書や住宅ローンの契約書を交わす際に必要なのが印紙税となります。
金額によって税額にも違いがあり、融資額が1,000~5,000万円であれば一律2万円の印紙税が必要となります。

金利タイプ変更手数料

住宅ローンを契約する際には、固定金利や変動金利で借り入れを行いますが、借り入れの途中であっても変動金利であれば金利タイプを変更することができますが、変更する際には手数料が必要となります。

ただし、条件を設定している金融機関も多いので、金利タイプを変更しようと考えている人は契約している金融機関に確認をしてみましょう。

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

住宅ローン代行手数料

住宅ローン代行手数料とは、住宅ローンの手続きをする際に不動産会社に代行をしてもらう際の手数料となります。
代行とは、申し込みの際に必要な書類を用意して金融機関へ提出するだけとなり、実は自分でもできる作業です。

そのため、費用を節約したいと考えているのなら、不動産会社に代行してもらうことはせずに、自分たちで書類を用意するようにしましょう。
手数料に関しては、金融機関によっても差があり50万円ほど掛かる場合もあるので、大幅な節約も期待できます。

事務手数料を比較!オススメ住宅ローン・ベスト3

事務手数料だけではなく様々な手数料が必要になる住宅ローンですが、手数料が低くお得に契約できる住宅ローンも多数存在します。
そこで、オススメできる住宅ローンを紹介していくので、住宅ローンの契約を検討している人や借り換えを考えている人は参考にしてみてください。

新生銀行

ネット銀行ながらも東京、横浜、名古屋、大阪に店舗があるので、専任のスタッフと相談をしながらスムーズな契約が実行できます。
仮審査もなく住宅ローンを申し込む際には審査が1回なので、手間や時間もかからないメリットがあります。
そして、諸費用が安いことで話題です。

  • 保証料
  • 一部繰り上げ返済手数料
  • 団体信用生命保険料
  • 団体信用介護保障保険料
  • ATM手数料
  • コントロール返済手数料

これら全て無料となっています。
事務手数料に関しては、通常5万円(税抜)となっており、安心パックでは10万円(税抜)となっています。

新生銀行
適用金利
変動金利
0.450%

2019年9月適用金利

当初10年固定
0.800%

2019年9月適用金利

当初20年固定
0.900%

2019年9月適用金利

全固定25年
1.000%

2019年9月適用金利

全固定35年
1.200%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 1,変動フォーカス:借入金額×2.16%2,その他:108,000円 2週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済 必要 無料
固定期間 借入可能額 対応地域
1~35年 ~1億円 全国

諸費用で差がつく「6つの0円」!保証料・一部繰上返済手数料・コントロール返済手数料・団体信用生命保険・団体信用介護保障保険料・ATM手数料が全て0円。また、事前審査(仮審査)がなく審査が1回のみのためスムーズに審査が進みます。

公式サイトはこちら 詳しく見る

三菱UFJ銀行

病気になった時に住宅ローンの支払いが困難になることは、実際にもあることです。

三菱UFJ銀行の住宅ローンでは7大疾病保障付き住宅ローンがあり、ガンや脳卒中、急性心不全だけではなく糖尿病や高血圧疾病になった際でも補償してくれるので安心です。

一部繰り上げ返済手数料に関しては、インターネットであれば無料でよりお得になります。
事務手数料は3万円(税抜)となっています。

三菱UFJ銀行
適用金利
変動金利
0.525%

2019年9月適用金利

当初10年固定
0.590%

2019年9月適用金利

当初20年固定
0.990%

2019年9月適用金利

全固定25年
1.190%

2019年9月適用金利

全固定35年
1.490%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
一括前払い型と利息組込み型により変動 32,400円 4週間程度
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 インターネット無料
固定期間 借入可能額 対応地域
1~35年 30万円~1億円(10万円単位) 全国

三菱UFJ銀行の住宅ローンはご利用額12年連続No.1。 全国766店舗ある大手金融機関です。 全国に店舗がありますので、無料相談会などを利用して対面で相談することができます。 ※全期間固定25年と全期間固定35年は、ネット専用住宅ローンでは取扱なし。

公式サイトはこちら 詳しく見る

住信SBIネット銀行

低金利と全疾病保障の保険料が無料であることが魅力の住信SBIネット銀行は、保証料や一部繰り上げ返済手数料も必要ありません。

女性専用のサービスで全疾病保障に加えてガン診断給付金特約も付いているので、女性でも申し込みやすい住宅ローンでしょう。
事務手数料は、融資金額の2%(税抜)となっています。

事務手数料に注目するだけではなく、それ以外に必要な返済や金利、その他の手数料など含めた総返済額で住宅ローンを契約する金融機関を選択することが大切でしょう。

住信SBIネット銀行
適用金利
変動金利
0.447%

2019年9月適用金利

当初10年固定
0.650%

2019年9月適用金利

当初20年固定
1.200%

2019年9月適用金利

全固定35年
2.420%

2019年9月適用金利

保証料 事務手数料 審査期間
無料 借入金額×2.16% 1ヵ月~2ヵ月
返済方法 来店 繰上げ返済手数料
元利均等返済/元金均等返済 不要 無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかります。
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~2億円 全国

団信はもちろん、すべての病気・けがをカバーする全疾病保障が「保険料無料」「金利の上乗せもなし」で付帯! 働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。 魅力的な金利と安心の保障がついた住宅ローンです! ※掲載の金利は所定の条件を満たした場合の金利です。

公式サイトはこちら 詳しく見る

上記以外の住宅ローンを比較したい方は、住宅ローンのシミュレーション比較ツールもご活用ください。

まとめ

住宅ローンにかかる様々な手数料をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
思った以上に多く、不安に感じている方もいらっしゃるかと思います。

金利や毎月の返済額以外にもこうした手数料があるということを知っているだけでも、住宅ローン選びを始め、資金計画もしやすくなります。
また、今回紹介した事務手数料がお得な住宅ローンも参考にしつつ、より負担を少なくできる住宅ローンを選びましょう。

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じぶん銀行
おすすめ住宅ローン
住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
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変動金利

2019年9月適用金利

借り換え金利

総合人気ランキング
1位 じぶん銀行
満足度
4.7
じぶん銀行
最低金利
0.380%

当初固定2年

2019年9月適用金利

2位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.418%

変動金利

2019年9月適用金利

借り換え金利

3位 三菱UFJ銀行
満足度
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三菱UFJ銀行
最低金利
0.390%

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