住宅ローンを利用できる銀行はどこか?住宅ローンの特徴を解説

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じぶん銀行
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普段利用している金融機関は、多くても2、3行でしょう。また利用していなくても名前だけ聞いたことのある金融機関もあるでしょう。ただ住宅ローンを取り扱う金融機関は銀行だけでなく、信用金庫やろうきん、JAなどもあります。

それらの住宅ローンは銀行の住宅ローンとどう異なるのでしょうか。

そこで今回は、住宅ローンを利用できる銀行を紹介しつつ、様々な金融機関の住宅ローンを解説していきます。

「難しいことは良いから、どの住宅ローンがお得なのか知りたい!」という方は、下記の一括シミュレーションツールもご活用ください。

住宅ローンを利用できる銀行は?

銀行には、都市銀行、信託銀行、地方銀行・第二地方銀行、外国銀行支店、その他(ネット銀行等)があり、多くの銀行で住宅ローンを取り扱っています。

また預金業務は扱っているものの利益目的ではない信用金庫や信用組合、JA(農協)や保険会社などでも住宅ローンを利用することができます。

一方、銀行ではなくても住宅ローンの一つであるフラット35を扱う取次店があります。これらはモーゲージバンクと呼ばれ、住宅ローンを専門に取り扱う企業です。

さらに、ゆうちょ銀行はスルガ銀行の住宅ローンの代理店として、住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行の住宅ローンの代理店として窓口になるなど、他行の商品を販売しているケースもあります。

このように金融機関独自の商品がなくても、他行の商品を扱っている銀行もあります。ですので、ほとんどの銀行では住宅ローンの窓口になっています。

銀行の住宅ローンとその他との違いは?

銀行の住宅ローンと銀行以外が扱う住宅ローンに違いがあるかどうか見ていきます。都市銀行等、地方銀行、ネット銀行等、ろうきん、JAの順で住宅ローンを紹介していきます。

都市銀行等の住宅ローン

以前は都市銀行の金利は横並びで同じでしたが、最近は魅力のある金利を設定しているケースがあります。都市銀行は他の金融機関に比べ店舗中心で全国的ですが、信託銀行の店舗の地域は限定的です。

▼ 都市銀行と信託銀行の住宅ローン

変動金利 固定金利期間選択型 全期間固定金利型
固定10年 固定20年 固定35年
みずほ銀行 0.525%

2019年7月適用金利

0.6%

2019年7月適用金利

1.05%

2019年7月適用金利

1.115%

2019年7月適用金利

三菱UFJ銀行 0.525%

2019年7月適用金利

0.59%

2019年7月適用金利

2.69%

2019年7月適用金利

1.49%

2019年7月適用金利

三井住友銀行 0.525%

2019年7月適用金利

1.0%

2019年7月適用金利

1.59%

2019年7月適用金利

りそな銀行 0.47%

2019年7月適用金利

融資手数料型の金利

0.6%

2019年7月適用金利

融資手数料型の金利

0.9%

2019年7月適用金利

融資手数料型の金利

1.195%

2019年7月適用金利

融資手数料型の金利

三菱UFJ信託銀行 0.525%

2019年7月適用金利

0.59%

2019年7月適用金利

三井住友信託銀行 0.475%

2019年7月適用金利

0.6%

2019年7月適用金利

1.0%

2019年7月適用金利

※表示は優遇金利。優遇金利は基準金利から引き下げられた金利で、審査により適用される金利です。

店舗中心の都市銀行や信託銀行は、営業圏2時間以内に住まいや勤務先が位置しなければなりませんので、地域によっては利用できませんが、魅力のある金利設定にしている金融機関も多くあります。

他の金融機関に比べバリエーションが豊富で、基本的な商品はそろっています。全期間固定金利型では、フラット35だけでなく、銀行独自の商品もあり、固定期間も幅広く選択することができます。

また審査の結果によって引き下げ幅が変わりますので、最も低い優遇金利が適用されるかどうかは結果次第です。

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

地方銀行等の住宅ローン

地方銀行、第二地方銀行、信用金庫や信用組合は地域によって住宅ローンの特徴は異なります。地方銀行だから金利が高い、安いなどと判断できず、地域にある金融機関を調べるとお得な商品が見つかることもあります。

また、都市銀行等やネット銀行等にはない独特の商品を販売している金融機関もあります。

例えば、大阪府や滋賀県に店舗を持つ関西アーバン銀行は、預金連動型住宅ローンを扱っています。預金連動型住宅ローンは、預金残高によって、住宅ローンの金利を最大年0.5%まで引き下げてもらうことができます。

神奈川県西部を拠点とするさがみ信用金庫は、ポイント制を採用しています。

給与振込口座になっていると20ポイント、クレジットカードの契約があると5ポイントなど、取引内容によってポイントが決められており、40ポイント以上だと、変動金利は0.590%、10年固定は0.850%(2018年2月現在)と魅力ある金利で住宅ローンを利用することができます。

ネット銀行等の住宅ローン

ネット銀行等は、店舗中心ではなくネットでのやり取りを中心としていますが、店舗での対面相談もあります。全般的に金利水準が低いですが、手続きは基本的に自分で行わなければなりません。

▼ ネット銀行等の住宅ローン

変動金利 固定金利期間選択型 全期間固定金利型
固定10年 固定20年 固定35年 フラット35
イオン銀行 0.52%

2019年7月適用金利

0.69%

2019年7月適用金利

1.18%

2019年7月適用金利

じぶん銀行 0.457%

2019年7月適用金利

0.59%

2019年7月適用金利

1.293%

2019年7月適用金利

2.22%

2019年7月適用金利

住信SBIネット銀行 0.447%

2019年7月適用金利

0.65%

2019年7月適用金利

1.23%

2019年7月適用金利

2.42%

2019年7月適用金利

1.05%

2019年7月適用金利

融資比率9割以下

保証型の場合

ソニー銀行(※1) 0.457%

2019年7月適用金利、変動セレクト、新規購入で自己資金10%以上

0.58%

2019年7月適用金利、固定セレクト、新規購入で自己資金10%以上

0.956%

2019年7月適用金利、固定セレクト、新規購入で自己資金10%以上

1.38%

2019年7月適用金利、住宅ローン、新規購入で自己資金10%で以上

楽天銀行 0.527%

2019年7月適用金利

0.939%

2019年7月適用金利

1.18%

2019年7月適用金利

※表示は優遇金利。優遇金利は基準金利から引き下げられた金利で、審査により適用される金利です。
※1 ソニー銀行の変動金利は変動セレクト住宅ローン、固定10年・固定20年金利は固定セレクト住宅ローンの金利を記載。それぞれ新規購入で自己資金が10%以上の場合。

ネット等の銀行は商品の種類は都市銀行等に比べて少ないですが、力の入れている金利タイプの金利は低く、また、諸費用の大きなウェイトを占める保証会社への保証料は無料です。

事務取扱手数料が保証料と同等の金額必要ですが、銀行の中にはこの事務取扱手数料を低く設定していることもあり、諸費用を含めた総支払額を比べても魅力のある商品となっています。

労働金庫の住宅ローン

中央労働金庫は、労働組合や国家公務員・地方公務員の団体などに所属している人を対象にしていますが、生協組合員なども対象で、出資金を支払うことで個人会員になることもできます。

▼ 中央労働金庫の住宅ローン(会員金利)(2019年7月1日現在)

         基準金利 優遇金利 備考
全期間固定金利型 3.100% 1.250% -
変動金利型 2.475% 0.625% -
金利ミックス 3.100%
2.475%
1.250%
0.575%
変動金利型と全期間固定金利型または固定金利特約型20年(当初期間引下げ型)との金利ミックスをご利用の場合であり、かつ、お借入総額の30%以上が全期間固定金利型または固定金利特約型20年(当初期間引下げ型)である場合

※優遇金利は基準金利から引き下げられた金利で、審査により適用される金利です。

参考:中央労働金庫サイト

ろうきんを利用する場合、会員になると金利が低くなるため、会員になることが前提となります。住宅ローンの商品としては基本的な全期間固定金利型と変動金利型に加え、ミックス型も選ぶことができます。

地域によって金利などの商品性は違いますので、一度確認して、魅力があれば選択肢に入れます。

JA(農協)の住宅ローン

参考:JA(農協)サイト

JAは農業協同組合のことで、農業を営む人たちを正組合員としていますが、一般の人でも出資金を支払うことで准組合員になることができます。

基本的にはJAによって金利は異なりますので、直接、近くのJAに問い合わせる必要があります。なお、出資金は10,000円以上が基本となっています。

参考:都道府県のJAバンクサイト一覧

▼ JAおやま 住宅ローン(2019年7月1日現在)

基準金利 優遇金利 備考
固定変動選択型
当初変動金利
2.725% 0.675% 固定金利への切り替え時や期間終了後、
変動金利を再選択した場合も▲2.05%
固定変動選択型
当初10年固定
3.350% 0.775% 当初固定金利適用期間終了後、▲1.80%

出典:JAおやま

JAによって商品の違いがありますが、JAおやまの場合、変動金利型や全期間固定金利型はなく、銀行でいう固定金利期間選択型のみで、変動金利でスタートするか、10年固定でスタートするかの違いです。

他の金利への切り替えによるシミュレーションをしなければなりませんし地域によって商品性は異なりますが、魅力のある金利となっています。

また保証会社が複数あり、保証会社によって年収の基準や借入金額の上限、返済比率(年収に対する返済額の割合)が異なります。

銀行の住宅ローンの特徴は?

これまで見てきましたが、銀行と言っても、都市銀行、地方銀行、ネット銀行でも異なります。

基本的な商品をもれなく扱う都市銀行、独特の商品を販売する地方銀行、力の入れている金利タイプに魅力のあるネット銀行など、大まかな特徴はありますが、住宅ローンを選ぶときには個々に比較する必要があります

お住まいの地域によってはお得な住宅ローンを利用できる可能性もありますので、最初は幅広く探しておくことをお勧めします。

住宅ローンおすすめの金融機関については「住宅ローンの借り換えにおすすめの金融機関と選び方!」を参考にして下さい。

まとめ

住宅ローンを探し始めた人にとっては、預金連動型住宅ローンやポイント制住宅ローンなどは選択肢が多くなり過ぎて、分かりにいと思うかもしれません。住宅ローンの基礎知識をしっかりと身に付ければ、スムーズに理解できると思います。

住宅ローンを選ぶポイントについては「おすすめ住宅ローンの金利比較!選び方からシミュレーション方法まで徹底解説」でも解説していますので、参考にしてみてください。

住宅ローンは簡単な仕組みではない分、早めに調べ始め、検討する時間を十分に取るようにしましょう。

執筆者情報

F&J FP事務所

F&J FP事務所 ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーとして、住宅ローンや保険の相談・アドバイスをしております。これから住宅ローンを利用しようとしている方々に向けて、公正中立な立場で役に立つ情報を発信できればと考えております。

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