• 2020.07.08

35年固定金利の住宅ローンを7つの金融機関で比べる!メリットも併せて紹介

執筆者: 政所温也 (株式会社Choices 代表取締役)
住宅ローン35年固定

「35年固定金利のメリットだけではなくデメリットも知りたい」
「35年固定金利の住宅ローンをお得に借りられる金融機関はどこ?」

といった疑問をお持ちではないでしょうか?

35年固定金利は金利が変わらない安心感がありますが、変動金利などと比べると毎月の返済額は高くなりがちです。

このような背景から、35年固定金利で借りるべきかどうかで悩んでいる方も多いでしょう。

当記事では、35年固定金利のメリット・デメリットや金融機関の比較結果について、わかりやすくご説明していきます。

変動金利との比較シミュレーションにも触れていますので、記事を読むだけでご自身に向いている金利タイプを選べるようになりますよ。

「35年固定金利の住宅ローンを選ぶべきか悩んでいる」という方はぜひ参考になさってくださいね。

この記事を執筆・監修している専門家

執筆者

政所温也

株式会社Choices 代表取締役

保有資格・検定

2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、損害保険募集人、損保自動車専門試験合格

2010年にファイナンシャルプランナー(FP)として独立し活動中。過去に大手金融ニュースメディアや損保公式サイトでも執筆活動を行った実績があり、「読みやすく理解しやすいライティング」を得意としている。2018年11月現在で、1,300記事以上の執筆実績がある。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

【結論】35年固定金利の住宅ローンが向いている人

35年固定金利の住宅ローンを組んだほうが良いのは、下記に該当する方です。

35年固定金利の住宅ローンが向いているタイプ

35年固定金利はコツコツと安定した返済を希望する方にピッタリの住宅ローンです。

向いている理由についてわかりやすく解説していきましょう。

計画的に時間をかけて返済したい人

時間をかけて計画的に住宅ローンを返済していきたい方は、35年固定金利が向いています。

なぜなら35年もの長期間、金利も返済額も変わらないので、返済計画の見通しを立てやすいからです。

35年もあれば、子どもの出産から独り立ち、老後の生活に至るまで、長いスパンでライフプランを考えることができますよね。

35年固定金利は住宅ローンの返済とライフプランを照らし合わして返済計画を立てられるので、安定した返済を続けやすいのです。

また35年固定金利の大きなメリットとして、返済期間を長くすることで毎月の返済額を抑えられるという点があります。

結婚したばかりなどで貯蓄が少ない方でも、返済しながら貯蓄していくことができますよ。

返済中の金利動向を気にしたくない人

住宅ローン返済中の金利動向を気にしたくない方にも、35年固定金利は適しています。

35年固定金利は借り入れ時に返済額が固定されるため、返済期間中の市場金利を気にする必要がありません。

つまり精神的にも安心した返済が可能になるのです。

変動金利などほかの金利タイプでは、いつ返済額が上がるかわからないという不安が常につきまといます。

もし子どもの大学進学などで支出が増える時期に返済額が上がれば、家計は一気に苦しくなるでしょう。

こうした将来や金利動向について不安を抱えたくないという方は、35年固定金利をおすすめします。

民間の35年固定金利とフラット35の違い

「35年固定金利」と一言でいっても、民間金融機関が提供している住宅ローンと公的機関が提供している「フラット35」の2種類があります。

いずれも借り入れ時から35年間金利が固定される商品ですが、審査の条件や取り扱いが大きく異なります。

民間金融機関の35年固定金利とフラット35の違いを以下にまとめましたので、ご覧ください。

35年固定金利とフラット35の違い
商品名 民間の35年固定金利住宅ローン フラット35
勤続年数 1~3年以上の勤続年数を必要とする場合が多い 勤続年数の要件はなし
年収 100万円~300万円以上の年収を必要とすることが多い 年収の要件はなし
職業選定 個人事業主や法人経営者は加入しにくい 職業選定をしないので、
個人事業主や経営者などでも加入しにくくなることはない
物件基準 各金融機関の担保評価基準によって異なる 独自の物件技術基準を満たさなければ借り入れできない。
物件検査手数料が別途必要
頭金の有無 頭金による金利優遇はほとんどない 物件価格1割の頭金を入れると金利優遇がある
団信 各金融機関指定の団信へ加入必須 機構指定の団信があるが、加入は任意

※比較対象のフラット35は、一般的に広く普及している買取型について記載。保証型の場合は内容が異なる

民間の35年固定金利とフラット35の大きな違いは、

  • 審査時の基準
  • 団信保障

にあります。

民間の35年固定金利は年収など人に対する基準が厳しい反面、フラット35のような物件基準はありません。

加えて民間の35年固定金利は団信加入が必須ですが、金融機関ごとに独自の団信保障が用意されているため、選択肢は豊富です。

対してフラット35は、年収や職業の最低基準がありません。

ただし物件に対する基準は厳しく、所定の物件検査をクリアする必要があります。

団信は任意加入ですが、加入する場合の選択肢は住宅金融支援機構指定の機構団信(3大疾病保障あり)のみです。

いずれも「35年間金利が変わらない住宅ローン」という点は同じですが、審査面や保障面で大きな違いがあります。

ご自身の状況にあわせて、適切な住宅ローンを選択してくださいね。

フラット35の詳細についてはこちらの記事も参照ください。

35年固定の住宅ローンを比較!人気の銀行を3段階で評価

各銀行で取り扱っている35年固定金利の住宅ローン商品を徹底的に比較しました。

各人気銀行の金利一覧を以下にまとめていますので、ご覧ください。

35年固定金利 住宅ローン 金利一覧
銀行 商品名 35年固定金利
(新規借り入れ)
A評価みずほ銀行 みずほネット住宅ローン
全期間固定プラン35年
1.040%

2020年08月適用金利

A評価三井住友銀行 WEB申込専用住宅ローン
超長期固定金利型プラン35年 
1.280%

2020年08月適用金利

B評価auじぶん銀行 住宅ローン
当初期間引下げプラン 固定35年
1.335%

2020年08月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

B評価新生銀行 パワースマート住宅ローン
長期固定金利タイプ (全期間固定)35年
1.350%

2020年08月適用金利

自己資金10%以上

B評価ソニー銀行 住宅ローン
固定金利20年超
1.423%

2020年08月適用金利

住宅ローン

新規購入で自己資金10%以上

C評価住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン
当初引下げプラン 固定35年
1.590%

2020年08月適用金利

C評価三菱UFJ銀行 ずーっと固定金利コース
(全期間固定)
1.820%

2020年08月適用金利

金利だけを見てみると、みずほ銀行の商品がもっとも低金利ですね。

ただ先述したように、民間住宅ローン商品は各金融機関独自の団信保障があるという大きなメリットがあります。

せっかく35年という長期間住宅ローンを組むのなら、付帯サービスにも注目して金融機関を比較するようにしましょう。

当記事では、金利の低さと付帯サービスの充実度もあわせて、各住宅ローン商品を以下の基準で評価していきます。

住宅ローン35年固定1

どの銀行の住宅ローンを選ぼうか悩んでいる方は、参考になさってくださいね。

[A評価]みずほ銀行 みずほネット住宅ローン全期間固定プラン

住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴

みずほ銀行の35年固定金利は各銀行間でもっとも低い金利と付帯サービスの充実度により、A評価としました。

ネット専用プランとはいえ大手都市銀行ならではの細やかなサービスは、長期返済中も安心できる内容になっています。

みずほ銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    みずほネット住宅ローン 全期間固定プラン35年
  • 金利の低さ:
  • 団信などの付帯サービス:
    8大疾病保障付き団信など選べる保障が充実。
    その他引っ越し時の家具購入割引がある「パートナーセレクト」など、6つの契約者向けサービスがある
  • 申込方法:
    ネット(※)
    ※対面申し込みも可能。
    金利は異なりますので金融機関HPより確認ください。

変動金利 0.525%

2020年08月適用金利

当初10年
固定
0.750%

2020年08月適用金利

当初20年
固定
1.200%

2020年08月適用金利

全固定25年 1.040%

2020年08月適用金利

全固定35年 1.040%

2020年08月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
一括前払い型と利息組込み型により変動 33,000円(税込) インターネット無料
審査期間 返済方法 来店
4週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 50万円~1億円(1万円単位) 全国

[A評価]三井住友銀行 WEB申込専用住宅ローン 
超長期固定金利型プラン

三井住友銀行住宅ローンの特徴

三井住友銀行の35年固定金利は連帯債務やペアローンなど多様な返済方法を選べるというメリットがあり、金利の低さとあわせてA評価にしています。

夫婦での借り入れを考えている方にとっては、2人共に保障がある「クロスサポート(夫婦連生団信)」を付帯できる点も大きなポイントです。

三井住友銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    WEB申込専用住宅ローン(Ⅰ・Ⅱ)
    ※超長期固定金利型プラン35年
  • 金利の低さ:
  • 団信などの付帯サービス:
    8大疾病保障や自然災害時の保障付き団信、
    引っ越し代金やインテリアの費用が割引になる「ライフイベントサービス」がある。
    連帯債務やペアローンによる借り入れも可能で、多様な返済方法を選択できる
  • 申込方法:
    ネット(※)
    ※WEB申込専用住宅ローンにはⅠとⅡの商品があり、いずれも最優遇金利は同じ。
    ただし利用要件が少し異なるため、申し込みの際は要確認

変動金利 0.475%

2020年08月適用金利

当初10年
固定
1.150%

2020年08月適用金利

全固定25年 1.280%

2020年08月適用金利

全固定35年 1.280%

2020年08月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入額×2.2%(税込) SMBCダイレクト(インターネットバンキング)ならば一部繰上返済無料
審査期間 返済方法 来店
4週間程度 元利均等返済/元金均等返済 必要(一部不要)
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 100万円以上1億円以内(10万円きざみ) 全国

住宅ローンの商品ラインナップは豊富で、選択肢が多いという特徴があります。相談をしながら進めていくことに注目すれば三井住友銀行のような都市銀行の方が安心だと思う人もいらっしゃるでしょう。

[B評価]auじぶん銀行 当初引下げプラン 固定35年

auじぶん銀行住宅ローンの特徴解説

auじぶん銀行の35年固定金利は、無料で付帯できる「がん保障付き団信」や「全疾病保障」の充実度が大きなポイントです。

A評価の2行と比べると金利がやや高くなるため、総合評価はB評価となります。

電力供給会社を「じぶんでんき」に変えて住宅ローンとセット契約すれば、金利をさらに引き下げることができます。

auじぶん銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    住宅ローン 当初期間引下げプラン 固定35年
  • 金利の低さ:

    ※じぶんでんきとのセット契約でさらに引き下げ可
  • 団信などの付帯サービス:
    がん保障が充実した「がん50%保障団信」や
    すべての病気やケガを保障する「全疾病保障」を無料で付帯できる
  • 申込方法:
    ネット

変動金利 0.380%

2020年08月適用金利

全期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

当初10年
固定
0.520%

2020年08月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

当初20年
固定
0.931%

2020年08月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

全固定35年 1.335%

2020年08月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入金額×2.20%(税込) 一部無料あり※固定金利特約期間中の全額繰上返済は33,000円(税込)
審査期間 返済方法 来店
2週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~1億円 全国

低金利なのに金利の上乗せ無しで手厚い保障が受けられる、人気の住宅ローン!がん診断されるだけで住宅ローン残高が50%になるがん団信と、全ての病気やケガ(※)で180日以上入院すると借入残高が0円になる全疾病団信が両方無料付帯されるネット銀行はここだけ!他にも一部繰上返済手数料・収入印紙代が無料など、お得がたくさん。三菱UFJ銀行とKDDIの共同出資なので安心感もあります。※精神障害を除く

[B評価]新生銀行 パワースマート住宅ローン
長期固定金利タイプ

新生銀行住宅ローンの特徴解説

新生銀行の35年固定金利は、諸費用をお得にできる点が大きな魅力です。

A評価銀行に比べると金利は少し高くなるためB評価ですが、住宅ローンにかかる諸費用負担は大きく軽減できます。

借入金額が大きく諸費用の負担が気になっている方には、特におすすめの住宅ローンですよ。

新生銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    パワースマート住宅ローン長期固定金利タイプ 35年
  • 金利の低さ:
  • 団信などの付帯サービス:
    諸費用が安い事務取扱手数料定額型がある。
    定額型は団信や付帯サービスの内容によって5万5,000円~16万5,000円のプランを選べる
  • 申込方法:
    ネットおよび対面

変動金利 0.450%

2020年08月適用金利

当初10年
固定
0.700%

2020年08月適用金利

自己資金10%以上

当初20年
固定
0.950%

2020年08月適用金利

自己資金10%以上

全固定25年 1.050%

2020年08月適用金利

自己資金10%以上

全固定35年 1.350%

2020年08月適用金利

自己資金10%以上

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 1,変動フォーカス:借入金額×2.20%、2,その他:55,000円(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店
2週間程度 元利均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
1~35年 ~1億円 全国

「うれしい0円」!保証料・一部繰上返済手数料・団体信用生命保険・ATM出金手数料が全て0円。また、事前審査(仮審査)がなく審査が1回のみのためスムーズに審査が進みます。 来店不要で契約まで可能。

[B評価]ソニー銀行 住宅ローン

ソニー銀行住宅ローンの特徴

B評価のソニー銀行住宅ローンは団信のラインナップが多く、団信付帯時の上乗せ金利も他の銀行より低くなっています。

金利がやや高めで頭金1割必須という点はネックですが、団信にこだわりたい方におすすめです。

また全国に提携窓口があるため、対面で相談しやすい点もうれしいポイントですね。

ソニー銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    住宅ローン 固定金利20年超(35年)
  • 金利の低さ:
  • 団信などの付帯サービス:
    がん保障付きの「がん団信50」を無料付帯できる。
    さらに保障が充実した「がん団信100」や
    「3大疾病団信」も低金利で上乗せできる
  • 申込方法:
    ネットおよび対面

変動金利 0.457%

2020年08月適用金利

変動セレクト

新規購入で自己資金10%以上

当初10年
固定
0.550%

2020年08月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

当初20年
固定
1.060%

2020年08月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

全固定25年 1.423%

2020年08月適用金利

住宅ローン

新規購入で自己資金10%以上

全固定35年 1.423%

2020年08月適用金利

住宅ローン

新規購入で自己資金10%以上

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 1. 固定金利:44,000円(税込) 2. 変動金利:借入額×2.20%(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店
4週間程度 元利均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円以上2億円以下(10万円単位) 全国

他の金融機関、特に店舗型の金融機関と比べ、金利が低く魅力的です。一定以上の頭金を準備することでさらに金利が低くなります。他にはあまりない特徴として、変動金利型を選択中、一部を固定金利型に変更でき、固定金利型の割合と期間も自由に決めることができます。

[C評価]住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 当初引下げプラン

住信SBIネット銀行フラット35(保証型)の特徴解説

変動金利に定評のある住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンも35年固定だと金利が高く、C評価となります。

団信のラインナップ自体は少ないですが、独自の団信特約や全疾病保障といった付帯サービスが無料で利用できます。

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    ネット専用住宅ローン 当初引下げプラン 35年
  • 金利の低さ:
  • 団信などの付帯サービス:
    がんと診断されたときに給付金を受け取れる「ガン診断給付金特約(女性限定)」や、「全疾病保障」を無料で付帯できる
  • 申込方法:
    ネット

変動金利 0.410%

2020年08月適用金利

当初10年
固定
0.700%

2020年08月適用金利

当初20年
固定
1.380%

2020年08月適用金利

全固定35年 1.590%

2020年08月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入金額×2.20%(税込) 無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかります。
審査期間 返済方法 来店
最短1週間 ※時期により異なります。詳細は同社WEBサイトをご参照ください。 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~2億円 全国

団信はもちろん、すべての病気・けがをカバーする全疾病保障が「保険料無料」「金利の上乗せもなし」で付帯! 働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。 魅力的な金利と安心の保障がついた住宅ローンです! ※掲載の金利は所定の条件を満たした場合の金利です。

[C評価]三菱UFJ銀行 ずーっと固定金利コース

三菱UFJ銀行住宅ローンの特徴解説

三菱UFJ銀行の35年固定金利は比較銀行の中でもっとも金利が高く、C評価となりました。

しかしながら独自の商品である「7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉」は、万一の際も使いやすい保障内容で人気が高いです。

金利は高めでも団信保障を充実させたいという方は、検討してみると良いでしょう。

三菱UFJ銀行の35年固定金利住宅ローンのポイント

  • 商品名:
    ずーっと固定金利コース(全期間固定)
  • 金利の低さ:

    ※エコサポート特典を利用すれば金利引き下げ可能
  • 団信などの付帯サービス:
    家電購入費や引っ越し代が割引になる「各種提携サービス」や、
    充実した団信「ビッグ&セブン〈Plus〉」を付帯できる
    (金利上乗せ型もしくは保険料支払型を選べる)
  • 申込方法:
    対面

変動金利 0.525%

2020年08月適用金利

当初10年
固定
0.740%

2020年08月適用金利

当初20年
固定
1.240%

2020年08月適用金利

全固定25年 1.500%

2020年08月適用金利

全固定35年 1.820%

2020年08月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
一括前払い型と利息組込み型により変動 借入金額×2.20%(税込) インターネット無料
審査期間 返済方法 来店
4週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
1~35年 30万円~1億円(10万円単位) 全国

三菱UFJ銀行の住宅ローンはご利用額13年連続No.1。 全国766店舗ある大手金融機関です。 全国に店舗がありますので、無料相談会などを利用して対面で相談することができます。 ※全期間固定25年と全期間固定35年は、ネット専用住宅ローンでは取扱なし。

35年固定金利の住宅ローンを借り入れることの2つのデメリット

35年固定金利の住宅ローンには、以下2つのデメリットがあります。

デメリット

それぞれわかりやすく解説していきましょう。

他の金利タイプより金利が高く、月々の返済額は多くなる

35年固定金利は変動金利などの他金利タイプと比較して、金利設定が高めです。

そのため月々の住宅ローン返済額も多くなります。

ただ変動金利型は半年に1度金利が見直されますし、当初固定金利型の固定期間には限りがあります。

また2020年現在は大幅に金利水準が下がっているため、35年固定金利といえども金利はかなり低いです。

したがって現在の金利情勢や固定期間に対する金利のお得度を考えると、一概に金利が高いとは言えません。

あくまで他の金利タイプと比較したうえでのデメリットなので、その点を踏まえた理解が必要ですよ。

借り入れ後に市場金利が低下しても返済額は減らない

35年固定金利は市場金利の動向に左右されないため、仮に市場金利が低下しても返済額が減ることはありません。

返済額が増えないという安心感の代わりに、これ以上返済額が下がることもないのです。

「市場金利の動向に左右されず、借り入れ金利が変わらない」という点がメリットになるかデメリットになるかは未来のことなので、誰にもわかりません。

ただ2020年現在の市況を鑑みると、現時点での借り入れは非常に良いタイミングと言えますよ。 

35年固定金利住宅ローンのメリット2つ

35年固定金利の住宅ローンには、以下2つのメリットがあります。

メリット

それぞれわかりやすく解説していきましょう。

返済計画を立てやすい

35年固定金利の住宅ローンは長期間返済額が変わらないため、返済計画を立てやすくなっています。

例えば変動金利では半年に一度、当初固定金利では固定期間終了時に金利が見直しされます。

金利の見直しはそのたびに返済額が変わる可能性があるので、長期の返済計画を立てるのは難しくなっています。

しかし35年固定金利であれば、借り入れ時にこの先35年分の返済額が確定します。

つまり教育費や老後資金など他の資金準備もしやすくなり、家計全体での資金計画も明確に把握できます。

家計管理や計画的な貯蓄が苦手な方でも安定した返済をしていけるのは、非常に大きなメリットですよ。

市場金利が上昇しても、返済額は変わらない

35年固定金利は金利の変動に左右されないので、将来的に大幅な市場金利の上昇があったとしても、返済額は変わりません。

ただデメリットの箇所でもお伝えしましたが、この先金利が下降局面になれば「返済額が減らない」というデメリットが生じます。

つまり金利動向によっては固定金利がメリットになるかもしれないし、デメリットになるかもしれないのです。

金利動向は予測できないものなので、市況をよく考えて35年固定金利を選ぶことが大切ですよ。

35年固定金利と変動金利の返済額シミュレーション

35年固定金利と変動金利のどちらを選ぼうか悩んでいる方向けに、それぞれ返済額にどれほどの違いが出るのかをシミュレーションしました。

両者を比較するうえで大切なポイントは、「借り入れ後に金利がいつ、いくら変わるのか」です。

35年という長期返済になれば、いずれは金利が変わる時期も来ると認識しておく必要があります。

金利変動の仕方でどちらがお得になるのか、さまざまなシミュレーションを確認しておくのが大切ですよ。

ここでは以下の前提条件を元に、3つの金利変動パターンによるシミュレーションを作成しました。

  • 前提条件:
    借入金額3,000万円、返済期間35年、元利均等返済

10年後に金利が1.5%上昇した場合

10年後に金利が1.5%上昇した場合では、総返済額は35年固定金利のほうがお得になります。

10年後に金利が1.5%上昇した場合
金利タイプ 毎月返済額 総返済額
35年固定金利 35年間:年1.25% 約8.9万円 約3,706万円
変動金利 当初10年間:年0.5% 約7.8万円
11年目以降:年2.0% 約9.4万円
約3,727万円

※変動金利の125%ルールは考慮せず、単純に金利があがった際の返済額上昇幅を概算値で記載
※参考:シミュレーションは「フラット35のツール」を利用

10年後に1.5%も金利が上がるなんてありえる?
2020年現在、政府が目指している物価上昇率は2%です。
この先金利が1.5%~2%上がる可能性もゼロではないでしょう。

上記のように借り入れしてから比較的早い段階で金利が上がってしまう場合は、35年固定金利のほうが有利になるということです。

15年後と30年後に金利が1%ずつ上昇した場合

15年後と30年後に金利が1%ずつ上昇すると、総返済額は変動金利のほうがお得になります。

15年後と30年後に金利が1%ずつ上昇した場合
金利タイプ 毎月返済額 総返済額
35年固定金利 35年間:年1.25% 約8.9万円 約3,706万円
変動金利 当初15年間 :年0.5% 約7.8万円
16年~30年:年1.5% 約8.6万円
31~35年 :年2.5% 約8.8万円
約3,475万円

※変動金利の125%ルールは考慮せず、単純に金利があがった際の返済額上昇幅を概算値で記載
※参考:シミュレーションは「フラット35のツール」を利用 

上記のシミュレーションでは2回金利が上昇しているにもかかわらず、変動金利のほうがお得です。

変動金利のほうがお得になる理由は、「金利上昇のタイミングが遅かったから」です。

借り入れ後10年と15年では、住宅ローン残額に大きな差があります。

変動金利を借り入れた後に長期間低金利が続けば、その間に住宅ローンの残高を減らせるため、途中で金利が上昇してもダメージを受けにくいのです。

このように金利上昇が起きるタイミングによっては、毎月の返済額が増えたとしても総返済額は変動金利のほうがお得になる可能性もあります。

ただ金利の上昇タイミングは専門家でも予測困難です。

早期に金利が上がれば35年固定金利のほうがお得になるでしょうし、シミュレーションはあくまで仮説の1つにすぎません。ですので、様々なパターンのシミュレーションをしてみることが大切ですよ。 

まとめ

35年固定金利の住宅ローンは借り入れ時の返済額が長期間変わらないため、コツコツと安定した返済を希望する方に向いています。

35年固定金利を借り入れする際のポイントは、以下の4つです。 

35年固定金利を借り入れする際のポイント

  1. 借り入れ時に返済額が確定するため、ライフプランとあわせた返済計画を立てられる
  2. 市場金利の動向に左右されないため、金利上昇局面では有利になるが、金利下降局面だと不利になる
  3. 民間の35年固定金利とフラット35の違いは、審査で重視されるポイントと団信保障の独自性にある
  4. 民間金融機関を比較する際は、金利と付帯サービスの充実度をチェックすることが大切

35年固定金利は金利変動がないため、シンプルでわかりやすい仕組みが魅力です。

ご紹介したポイントを参考に、35年固定で安心できる住宅ローンを組んでくださいね。

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