• 2020.09.25

10年固定と変動金利、住宅ローンはどちらを選ぶべき?違いを分かりやすく解説

監修者: 中野良唯 (ジョインコントラスト株式会社)
10年固定と変動金利、住宅ローンはどちらを選ぶべき?違いを分かりやすく解説
  • 10年固定金利は、変動と固定の良いとこ取りをできる住宅ローン
  • ただし、どちらのメリットも中途半端であるとも言い換えられる
  • 利用する際には、固定期間が終わったその後の対応を考えておく

「変動金利にしたいけど、金利が上がるのは怖い気もする……」
「変動と固定の良いとこ取りをしたい」

そのように考えている方にとって、10年固定金利は有力な選択肢となります

固定期間中は金利上昇の影響を受けないため、金利変動のリスクを抑えられる点が大きな魅力です。また、長期固定の住宅ローンと比べると金利も低く、低金利と固定金利の安心感という両方のメリットを受けられます

住宅ローンの10年固定金利とは

ただし10年固定金利にも注意するべき点はあり、固定期間が終わってからの金利状況によっては、毎月返済額が大きく上昇してしまう可能性もあります

お得なローンだと思っていたけど想定外に負担が大きくなってしまった……なんてことになってしまわないためにも、この記事を読んで10年固定金利のローンの知識をしっかり身につけてくださいね。

住宅ローン(10年固定)の
比較をすぐに見る

この記事を執筆・監修している専門家

監修者

中野良唯

ジョインコントラスト株式会社

保有資格・検定

AFP、宅地建物取引士

大手ハウスメーカーでの営業所長を経て、生命保険会社へFPとして転職。 その後、独立系FPとしてコンサルティングの幅を広げるためジョインコントラスト株式会社へ移籍。 現在は「家計教師.com」に所属するFPとして、家計の個別コンサルティングや各種セミナー、企業や学校などで講演会なども行なっています。

執筆者

中澤悠生

ナビナビ住宅ローン編集部

保有資格・検定

3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、住宅ローンアドバイザー、

住宅ローンアドバイザー、3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士。「家を買いたいけど、ローンをどう選べば良いかわからない」「不動産屋さんに勧められるままにローンを契約したけど後悔している」などの悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。このような悩みを解決するべく、当サイトではどこよりも分かりやすい住宅ローン情報を届けることをモットーに執筆・編集をしています。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

【結論】10年固定金利の住宅ローンが向いている人

10年固定が向いているかどうかを判断するポイントは、固定期間が終わるタイミングに金利が上昇していても、問題なく返済を続けていけるかどうかです

10年固定の住宅ローンでは、固定期間が終わったその後は金利上昇の影響を受けます。

金利が上昇すれば毎月の返済額も大きくなってしまうので、以下のように自己資金に余裕のある人や、毎月の収入が増える見込みのある人に向いている住宅ローンです。

10年固定金利が向いている人

  1. 自己資金に余裕がある人
  2. 固定期間終了までに、収入が増える見込みがある人
  3. 教育費や車のローンが落ち着く予定の人
  4. 金利状況にあわせて、適切な行動ができる人

それぞれ理由を詳しく解説していきます。

自己資金に余裕がある人

10年固定金利の注意点として、「変動金利の125%ルール」が適用されないことが挙げられますが、自己資金に余裕があれば金利上昇時でも対策を取れます

変動金利の125%ルールとは

  • 金利が上がっても、毎月返済額は「前回支払額の125%までしか上昇しない」
  • 元利均等返済を利用している場合のみ適用される

10年固定金利のデメリットを抑えられるため、利用に向いていると言えるでしょう。

10年固定_自己資金に余裕があることが好ましい

また、毎月の返済額の25%以上を貯蓄しておける人であれば、変動金利の住宅ローンを選ぶという選択肢もあります

変動金利にリスクがあることは事実ですが、適切な対処が取れる方であれば必要以上に恐れる必要はありません。

詳しくは「【変動金利は怖くない】金利上昇リスクを抑える5つのポイント!仕組みを交えて解説」で解説しているので、こちらも参考になさってください。

固定期間終了までに、収入が増える見込みがある人

当初10年間の固定期間が終わるまでに収入が増える見込みがある方も、10年固定金利の住宅ローンの利用が向いています。

自己資金に余裕がある人と同様に、金利が上昇した場合でも対応しやすいことが理由です

収入が増える見込みがある人とは、以下のようなケースが想像しやすいかと思います。

  • 個人事業主で、収入が増加する見込みがある
  • 公務員で、将来の収入増加が確定している

10年固定_収入増加の見込みがある

ただし、あくまでも当初10年間の返済を余裕をもって返済できるという前提です

もし当初10年間の時点で毎月の返済がギリギリなのであれば、頭金の割合を増やすか、マイホームの購入計画自体を見直しましょう。

教育費や車のローンが落ち着く予定の人

固定期間が終わるまでに固定支出が少なくなる方も、10年固定の住宅ローンは利用しやすいでしょう。

収入自体が増えていなかったとしても、固定支出が減れば住宅ローンの返済に充てられる余裕が生まれることが理由です

分かりやすい例を挙げると、以下のようなケースが当てはまります。

  • 10年後には子どもが大学を卒業するので教育費が落ち着く
  • 他の借り入れを完済できるので自由に使えるお金が増える

10年固定_教育費などが落ち着く場合

車の買い替えを考えている方もいると思いますので、その場合は10年目以降の資金計画も事前に考えておくと安心です。

金利状況にあわせて、適切な行動ができる人

10年固定金利では固定期間が終わるまでの金利状況に合わせて、リスクをコントロールしていく必要があります。

リスクコントロールの方法として、具体的には以下のような選択肢が挙げられます。

  • 金利が上昇しそうであれば、住宅ローンを借り換える
  • 繰り上げ返済をして、毎月返済額を調整する

どちらの行動をする場合でも、普段から住宅ローンの金利状況をチェックしつつ、かつ実際に行動出来る人でなければいけません

10年固定金利で住宅ローンを利用する際は、固定期間中でも金利のチェックは行っておきましょう。

変動金利と10年固定金利の違い

住宅ローンを借り入れる際に、10年固定金利とよく比べられるのが『変動金利』です。

変動にするか固定にするかで悩んでいる方に向けて、それぞれの違いを簡潔に紹介します。

変動金利と10年固定金利の違い
  変動金利 10年固定金利
メリット ・適用金利が低い
・金利上昇時に125%ルールが適用される
・当初10年は金利が固定される
デメリット ・当初から金利変動の影響を受ける ・変動金利より適用金利が高い
・固定期間終了時に125%ルールが適用されない

一言で説明すると、変動金利はすべての金利タイプの中でも金利が低い反面、金利上昇の影響を受けるリスクがあります。

一方の10年固定金利では、当初10年間は金利変動の影響を受けませんが、変動金利と比べるとやや高めの金利が設定されています。また、固定期間が終わったタイミングでは変動金利の125%ルールが適用されません。

金利タイプはどちらかが優れているというものではないため、ご自身の家計状況や返済計画に沿って選ぶ必要があります

金利上昇による総返済額の違い

ここまでを踏まえて、「結局のところ変動金利と10年固定はどっちの方がお得なの?」と感じている方も多いかと思います。

しかし残念ながら、将来の金利上昇幅やタイミングによって返済額が異なるため、現時点ではどちらがお得になるのかは分かりません

そこで、ここでは金利上昇のタイミングによってどれぐらいのコスト差が生まれるのかを解説します。

金利の上昇幅はあくまでも例にはなりますが、金利上昇による影響の参考になさってください。

下記は、「借り入れ金額3000万円、返済期間35年、元利均等返済」で住宅ローンを組んでいて、金利が1.5%上昇した場合の総返済額の違いを記載した表です。

金利が上昇した場合の返済額
 金利上昇のタイミング 変動金利の場合 10年固定金利の場合
5年後 3,899万2,801円 3,747万6,559円
10年後 3,695万9,379円 3,747万6,559円
15年後 3,531万0,687円 3,581万3,619円
20年後 3,404万0,491円 3,453万2,101円
25年後 3,314万2,091円 3,362万5,305円
30年後 3,260万7,952円 3,308万5,993円
変動なし 3,242万9,893円 3,290万6,161円

※借り入れ当初の金利は、変動金利0.450%、10年固定は0.600%で計算。
※10年固定金利の11年目以降は、基準金利2.475%、優遇幅-2.000%で計算。
※金利上昇のタイミング以降は、金利変動がないものとして計算。

今回調査した条件では、借り入れから5年後に金利が1.5%上昇した場合には、変動金利の方がコストが大きくなる結果となりました。また、毎月の返済額は1万8,000円ほど上昇します

それに対して10年後以降に金利が上昇した場合には、10年固定金利のほうがコストが大きくなっています。

具体的な年数については金利の上昇幅によって変わりますが、金利上昇のタイミングが早ければ、10年固定金利の方がお得になることが分かりますね

金利がどのタイミングで上昇するのかは誰にも分かりませんが、どれくらい金利が上昇すると、毎月の返済額やトータルコストにはどれくらいの影響が出るのかは認識しておきましょう。

10年固定金利のメリット・デメリット

ここからは10年固定金利を検討している方に向けて、メリット・デメリットを深掘って解説していきます。

10年固定金利のメリット

  1. 当初10年間の金利上昇リスクを避けられる
  2. 固定期間中の金利が低い

10年固定金利のデメリット

  1. 固定期間終了後の金利が高い商品もある
  2. 金利上昇時に125%ルールが適用されない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:当初10年間の金利上昇リスクを避けられる

10年固定金利のもっとも大きなメリットは、借り入れ当初10年間の金利上昇リスクを避けられることです

金利が大きく動いた場合でも、当初10年間は毎月の返済額が変わらないため、安定した返済を続けられます。

10年固定_金利が固定される

「子どもが学校を卒業するまで」「自動車のローンを払い終わるまで」など、特定の時期までは金利上昇リスクを避けておきたい方に適しています。

ただし、当初10年の固定期間が終わったタイミングで、変動金利の125%ルールが適用されない点には注意が必要です

こちらについては後ほど解説しています

メリット2:固定期間中の金利が低い

フラット35や全期間固定金利タイプと比べて、10年固定金利は金利が低くなっています。

固定金利の安心感を得ながらも低金利で借りられるため、変動金利と全期間固定金利のメリットをバランスよく受けられる金利タイプと言えます

金利の低さの関係性

変動金利 < 10年固定 < 全期間固定・フラット35

また、以下は主要銀行の変動金利と10年固定金利を比べた表ですが、変動並に金利が低い金融機関も存在しています。

主要銀行の変動金利と、10年固定金利の一覧
  変動金利 10年固定金利
住信SBIネット銀行
0.410%

2020年09月適用金利

0.760%

2020年09月適用金利

SBIマネープラザ
0.410%

2020年09月適用金利

0.700%

2020年09月適用金利

新生銀行
0.450%

2020年09月適用金利

0.700%

2020年09月適用金利

自己資金10%以上

auじぶん銀行
0.380%

2020年09月適用金利

全期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

0.520%

2020年09月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

ソニー銀行
0.457%

2020年09月適用金利

変動セレクト

新規購入で自己資金10%以上

0.550%

2020年09月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

楽天銀行
0.527%

2020年09月適用金利

0.944%

2020年09月適用金利

イオン銀行
0.520%

2020年09月適用金利

0.620%

2020年09月適用金利

三井住友銀行
0.475%

2020年09月適用金利

1.100%

2020年09月適用金利

みずほ銀行
0.525%

2020年09月適用金利

0.750%

2020年09月適用金利

三菱UFJ銀行
0.525%

2020年09月適用金利

0.740%

2020年09月適用金利

三菱UFJ信託銀行
0.525%

2020年09月適用金利

0.740%

2020年09月適用金利

三井住友信託銀行
0.475%

2020年09月適用金利

0.700%

2020年09月適用金利

「変動金利にしたいけど、できるだけ金利は固定しておきたい……」と考えている方にとって、10年固定金利は有力な選択肢となるでしょう。

次は10年固定金利のデメリットを紹介します。

デメリット1:固定期間終了後の金利が高い商品もある

10年固定では借り入れ当初の金利が低めに設定されていますが、11年目以降の金利が高めに設定されている住宅ローン商品もあります。

当初10年間の金利だけを見ているとお得に見えていても、11年目以降の金利も考慮すると実は思っていたよりもコストが大きくなってしまうケースもあるのです

そのため、将来的に借り換えをする前提で住宅ローンを組む方でも、当初10年間の固定期間が終わってからの優遇幅は事前にチェックしておきましょう。

対策:固定期間終了後の金利優遇幅をチェックする

どの銀行の住宅ローンでも「基準金利は◯%」「固定期間終了後の優遇幅は◯%」のように、金利と優遇幅が設定されています。

金融機関によっては年0.5%以上もの差があるケースもあるため、11年目以降の返済額にも大きく影響します

将来の金利がどうなるかは誰にも分かりませんが、「11年目以降はどれくらいの金利になりそうなのか」「11年目以降も余裕で返済できる金額なのか」を必ず確認しておいてくださいね。

当初固定終了後の金利優遇幅について

デメリット2:金利上昇時に125%ルールが適用されない

10年固定金利の住宅ローンでは、固定期間が終わってからは、基本的に変動金利として返済を続けていきます。

しかしここで注意が必要なのが、固定期間の終了時には変動金利の125%ルールが適用されないということ。

5年125%ルール

はじめから変動金利で借りている場合は、「金利が大きく上昇しても、毎月の返済額は125%までしか上昇しない」というルールが適用されるため、急激に負担が増えてしまい、家計が破綻してしまうことはありません。

しかし、20年固定金利から変動金利に切り替わるタイミングではこの125%ルールが適用されないため、固定期間終了時に毎月返済額が大きく上昇してしまう可能性もあるのです

当初固定金利を利用している約6割の人が知らないデメリットですが、注意が必要なポイントです。

当初固定金利の5年125%ルールの認知度のグラフ

対策:金利上昇時の対応を決めておく

金利上昇への対策をするには、早い段階から金利が上がったあとの行動を決めておきましょう。

  • 別の金融機関へ借り換える
  • 繰り上げ返済をして返済額を下げる
  • 数千円程度の負担であればそのまま返済する

など、金利上昇時に取れる対策は様々です。

自身の経済状況と照らし合わせた上でどのように行動するのかを考えておくと、安心して10年固定金利を利用できるでしょう。

POINT

どの対策を行う場合でもある程度はまとまった資金が必要になります。 

固定期間である当初10年間の間でも、金利上昇時に備えた貯蓄はしておきましょう。

> 借り換えの手数料について

10年固定の住宅ローンを比較!人気銀行を3段階で評価

ここからは主要銀行9社の10年固定金利の住宅ローンを、金利や団体信用生命保険の充実度などを含めて比較していきます。

それぞれ以下の基準に沿って、おすすめ度をA~Cの3段階で評価しています。

住宅ローン商品の評価基準について

ただし1点注意して欲しいのは、住宅ローンの審査は必ず通過できるとは限らないということ

審査に落ちれば、もちろん融資実行のタイミングも遅くなってしまうため、事前審査は2~3社に申し込んでおくことをオススメします

10年固定金利の比較表
金融機関 適用金利(新規)
当初10年 期間終了後の優遇幅*1
A評価三菱UFJ銀行
0.740%

2020年09月適用金利

▲1.6%
A評価イオン銀行
0.620%

2020年09月適用金利

▲1.6%
A評価三井住友信託銀行
0.700%

2020年09月適用金利

▲1.45%
B評価みずほ銀行
0.750%

2020年09月適用金利

▲1.95%
C評価ソニー銀行
0.550%

2020年09月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

▲0.6%
C評価auじぶん銀行
0.520%

2020年09月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

▲0.8%

2020年09月時点

固定期間終了後に変動金利を選択した場合

C評価住信SBIネット銀行※当初引下げプラン
0.760%

2020年09月適用金利

▲0.7%
C評価SBIマネープラザ
0.700%

2020年09月適用金利

▲0.7%
C評価新生銀行
0.700%

2020年09月適用金利

自己資金10%以上

▲0.9%*2

*1 すべて固定期間終了後、変動金利タイプを選択した場合の最大優遇幅
*2 変動金利(半年型)を選択した場合

[A評価]三菱UFJ銀行「ネット専用住宅ローン固定10年」

三菱UFJ銀行住宅ローンの特徴解説

三菱UFJ銀行住宅ローンは利用額が13年連続でNo.1と、人気の高い住宅ローン商品です。

固定期間が終わってからの金利優遇幅が大きく、11年目以降の金利も低くなりやすいことが特徴となっています

悪性新生物(がん)・脳卒中・急性心筋梗塞などの3大疾病や、4つの生活習慣病に対する保障を付帯することもでき、より安心した返済プランを組みたい方にもおすすめです。

3大疾病保障充実タイプ(年+0.3%の金利上乗せ)

  • 悪性新生物(がん)、脳卒中、急性心筋梗塞になると住宅ローン残高が0円になる
  • 4つの生活習慣病に対する月間返済額の保障もアリ(最長1年間)
  • 4つの生活習慣病で就業障害が1年30日を超えて継続すると住宅ローン残高が0円になる

安心の保険料タイプ(保険料を毎月支払う)

  • 3大疾病、4つの生活習慣病に対する月間返済額の保障を受けられる(最長1年間)
  • 就業障害が1年30日を超えて継続すると住宅ローン残高が0円になる

メガバンクながらネット上での手続きができるため、申し込みのために銀行に行く必要がない点も嬉しいですね。

ただし、当初10年の金利はやや高めに設定されているため、借り換えを前提で計画している方は当初金利の低い住宅ローンも検討してみてください。

三菱UFJ銀行 | ネット専用住宅ローン固定10年
金利
0.740%

2020年09月適用金利

事務手数料 借入金額×2.2%(税込)
保証料 無料
審査期間 4週間程度
来店 不要

来店不要でかんたん審査

三菱UFJ銀行公式サイトへ

[A評価]イオン銀行「当初10年固定特別金利プラン」

イオン銀行住宅ローンの特徴解説

イオン銀行住宅ローンは固定期間終了後の優遇幅の大きさと、イオングループでの買い物が5%オフになるという特典のある商品です。

さらに保障を充実したい人に向けて、がんと診断確定された場合にローン残高が0円になる保障を金利上乗せ+0.1%で付帯できます。

他の金融機関では、がん保障を充実させる場合の上乗せ金利は+0.2%以上で設定されていることが多いため、もしもの保障を充実させながらも、金利の低いローンを利用したい方に向いています

※8大疾病保障付の住宅ローンは金利が+0.3%されます。

イオン銀行 | 当初10年固定特別金利プラン(新規お借入限定)
金利
0.620%

2020年09月適用金利

事務手数料 定額型:110,000円(税込)
定率型:借入金額×2.20%(税込)
保証料 無料
審査期間 2~3週間程度
来店 不要

オンライン相談にも対応

イオン銀行公式サイトへ

イオン銀行住宅ローンについて詳しくはこちら

[A評価]三井住友信託銀行「リレープランフレックス当初期間金利引下げ固定10年」

三井住友信託銀行住宅ローンの特徴解説

三井住友信託銀行のリレープランフレックスは、当初10年の金利の低さと、固定期間終了後の優遇幅の大きさが魅力です

出産後の1年間は住宅ローン金利が優遇される「ベビサポ」という珍しいサービスもあり、子育て世帯に嬉しい住宅ローンです。

さらにネット銀行の住宅ローンでは「対面相談ができないこと」がデメリットのひとつとなりますが、三井住友信託銀行では店舗窓口での対面相談にも対応しています

店舗でじっくりと相談した上で、返済プランを考えたい方におすすめの住宅ローンです。

三井住友信託銀行 | リレープランフレックス当初期間金利引下げ固定10年(融資手数料型)
金利
0.700%

2020年09月適用金利

事務手数料 借入金額×2.20%(税込)
保証料 無料
審査期間 1ヵ月半~2ヵ月
来店 必要

オンライン相談にも対応

三井住友信託銀行公式サイトへ

[B評価]みずほ銀行「ネット住宅ローン固定10年」

住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴

みずほ銀行でも、期間終了までの金利優遇幅が大きめに設定されている住宅ローンを取り扱っています。

メガバンクですが契約完了まで来店不要で手続きを進められるため、「相談はしなくて良いから、楽に手続きを進めたい」と考えている方におすすめです

ただし、みずほ銀行住宅ローンは店舗型とネット型で適用される金利が異なる点には注意が必要です。

低金利で融資を受けたい場合は、ネット型の住宅ローンを利用しましょう。

みずほ銀行 | ネット住宅ローン固定10年
金利
0.750%

2020年09月適用金利

事務手数料 33,000円(税込)
保証料 一括前払い型と利息組込み型により変動
審査期間 4週間程度
来店 必要

契約まで来店不要

みずほ銀行公式サイトへ

[C評価]ソニー銀行「固定セレクト住宅ローン固定10年」

ソニー銀行住宅ローンの特徴

ソニー銀行住宅ローンでは、悪性新生物(がん)と診断確定された場合にローン残高が50%になる保障が0円で付帯できます。

また、ワイド団信に必要な上乗せ金利が低めに設定されていることも大きなメリットのひとつ。

ワイド団信とは、健康上の理由などで一般の団信に加入できない場合に利用する団信で、糖尿病や高血圧などでも団信を利用できる可能性があります。

しかし固定期間終了後の優遇幅が小さく、11年目以降の返済額が大きくなってしまう可能性があるため注意が必要です。

利用する際は普段から金利動向を確認しておき、状況に合わせて借り換えや繰り上げ返済を上手に活用していきましょう。

ソニー銀行 | 固定セレクト住宅ローン固定10年
金利
0.550%

2020年09月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

事務手数料 借入額×2.20%(税込)
保証料 無料
審査期間 4週間程度
来店 不要

[C評価]auじぶん銀行住宅ローン「当初期間引下げプラン当初10年固定」

auじぶん銀行住宅ローンの特徴解説

auじぶん銀行住宅ローンは無料で付帯する保障は充実していますが、固定期間終了後の優遇幅は小さめです。

ただし、当初10年間の金利の低さは業界でもトップクラス

さらに「がん50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」といった様々な疾病保障を、保険料なしで利用可能です。

計画的な借り換えなどの対策が必要になるためC評価としていますが、常に金利状況をチェックしていられる人にはおすすめの住宅ローンです。

auじぶん銀行住宅ローン | 当初期間引下げプラン当初10年固定
金利
0.520%

2020年09月適用金利

当初期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

事務手数料 借入金額×2.2%(税込)
保証料 無料
審査期間 2週間程度
来店 不要

auユーザー以外も申し込みできる

auじぶん銀行公式サイトへ

[C評価]住信SBIネット銀行「ネット専用住宅ローン当初引下げプラン固定10年」

住信SBIネット銀行住宅ローンも、auじぶん銀行と同様に、計画的な借り換えや繰り上げ返済などを行える方に向いています。

ただし当初10年間の金利はやや高めの部類に入り、固定期間が終わってからの優遇幅も小さめなので、10年固定で利用するメリットは少ないでしょう

業界の中でも金利の低い変動金利や、フラット35(保証型)の利用を検討している方におすすめの金融機関です。

住信SBIネット銀行 | ネット専用住宅ローン 当初引下げプラン固定10年
金利
0.760%

2020年09月適用金利

事務手数料 借入金額×2.2%(税込)
保証料 無料
審査期間 最短1週間 ※時期により異なります。詳細は同社WEBサイトをご参照ください。
来店 不要

住信SBIネット銀行公式サイトへ

10年固定金利についてよくある質問

10年間の固定期間が終わったあとは、基本的には変動金利が適用されます。
※金融機関によっては、11年目以降に固定金利を選べる場合もあります。

当初10年間に金利情勢が変化している可能性もあるため、どういう状況なら借り換えるのか、繰り上げ返済はどのタイミングで行うのか、など柔軟な対応が必要になるということは認識しておきましょう。

住宅ローンの金利推移については、下記の記事で解説しています。

関連記事:住宅ローンの金利推移と動向を解説!変動金利は動いていない?

借り換えるべきかどうかは、その時の金利情勢によって異なるため一概には言えません。

ですので、「自身の借り入れ状況では、借り換えてお得になるのか」を必ず確認しましょう。

借り換え比較シミュレーションツール 」を使えばメリット額をかんたんに計算できるので、こちらも参考になさってください。

まとめ

この記事では10年固定金利に向いている人や、メリット・デメリット、10年固定の住宅ローンの比較を紹介してきました。

10年固定金利を選ぶ際のポイントは、固定期間終了時に金利が上昇していた場合でも、問題なく返済を続けていけるのかどうかです。

また金利上昇のタイミングによっては、変動金利のほうがコストが低くなることもありますので、自身の家計の状況と照らし合わせた上で、住宅ローンを選んでくださいね。

住宅ローン シミュレーション
新生銀行
おすすめ住宅ローン
新生銀行
満足度
4.1
新生銀行
最低金利
0.450%

2020年09月適用金利

変動金利

総合人気ランキング
1位 auじぶん銀行
満足度
4.7
auじぶん銀行
最低金利
0.380%

2020年09月適用金利

変動金利

全期間引下げプラン

じぶんでんきをセットでご契約の場合

2位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.398%

2020年09月適用金利

変動金利

借り換え金利

3位 新生銀行
満足度
4.1
新生銀行
最低金利
0.450%

2020年09月適用金利

変動金利

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