住宅ローンの利用で貧乏に?安心して住宅ローンを利用する方法

お金がない
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住宅は資産ですので、住宅ローンを組んだとしても賃貸住宅に住むことに比べ、払い損にはならないでしょう。しかし資産を増やしたにもかかわらず、住宅ローンの返済が厳しくなり、最終的には住宅を手放さざるを得ない人も少なからずいらっしゃいます。

住宅売却まで至らなくても、数十年もの間、住宅ローンの返済に追われてしまうことは十分考えられます。数千万の不動産を手に入れ、収入もあるのに家計が厳しい「持ち家貧乏」におちいる原因は何か、持ち家貧乏にならないために何をしておけばいいか、今回は、住宅ローンの利用で貧乏にならないための方法について解説します。

持ち家貧乏の意味

住宅を取得する際に大半の人が住宅ローンを利用します。住宅ローンで数千万円の借金をしますが、収入や支出の額、借入金額、住宅の価格によって住宅ローンの返済に対する感じ方は異なるでしょう。

住宅の価値は年々下がりますが、建物と土地は資産ですし、住宅ローンを利用するためには審査がありますので、極端に家計が苦しくなり、「貧乏」になってしまうのは考えにくいかもしれません。

しかし住宅ローンは長期にわたり返済するのが一般的です。支出の仕方によっては家計のやり繰りが上手くいかなくなり、住宅ローンの返済以外に支出をしたくてもできない状態になることがあります。このような状況を「持ち家貧乏」とし、なぜ貧乏になってしまうのか、その原因や防止策について考えていきたいと思います。

住宅ローンで貧乏と感じてしまう7つの原因

住宅ローンの返済が重くのしかかり、貧乏と感じてしまう場合、住宅取得後の家計の変化だけでなく、住宅取得前にも原因があります。住宅取得前であれば計画が不十分だったこと、住宅取得後であれば想定外の支出があったことなどが考えられます。

なぜ貧乏に感じてしまうのか、もう少し具体的に原因を紹介します。

「住宅購入前」に何らかの原因があるケース

住宅購入前に原因がある場合、本来なら貧乏に感じずに済んだ可能性があります。まだ住宅取得前の人は住宅取得の心構えとしてお読みください。

1 住宅取得までの準備期間が短い

住宅ローンを利用して貧乏に感じてしまう原因の多くは、準備期間が短いことだと考えています。なぜ準備期間の短さが貧乏に感じてしまう原因になるかといいますと、準備期間が短いことで充分な判断ができず、借入後に影響が出るためです。

2 住宅ローンの仕組みを十分理解できなかった

住宅ローンの仕組みは複雑です。家計に合った借入先を見つけるためには、おもに次の内容を確認しなければなりません。

  • 変動金利型、固定金利型、固定金利期間選択型など金利タイプはどれがいいか。
  • どこの金融機関から借りるのが最も負担が軽くなるか。
  • 借入金額をいくらにするか。
  • 返済期間を何年にするか。

これらを家計の状況や将来の予定に照らし合わせて決めていくのが原則です。どのように借り入れたらいいかはシミュレーションをしなければわかりませんので、ある程度の時間が必要です。住宅ローンの仕組みを十分理解できないまま、家計に合わない借り入れをしてしまったことが、「貧乏」と感じる原因になるでしょう。

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3 不動産会社選び、金融機関選びが不十分だった

収入に合う規模の住宅か、返済できる住宅ローンかは、比較検討して初めてわかることが多いでしょう。住宅はいい物件を一度逃すと次に出会うのにどれくらいかかるかわからないのは事実です。しかし十分に検討しなければ、ローンの返済にいずれ苦労するかもしれません。時間をかければいいというわけではありませんが、準備期間に不動産会社選びや金融機関選びをする時間を十分に取っておいた方がいいでしょう。

4 購入費や建築費以外の費用について考えていない

住宅取得には購入費や建築費以外に、保証料(融資手数料)や登記手数料などの諸費用分が上乗せされます。また入居後もマンションであれば毎月、管理費や積立修繕費、年に1回、固定資産税等もかかります。購入費や建築費だけでなく維持費も含めて検討しなければ、後々住宅ローンの返済が厳しくなる可能性があります。

5 返済期間中の資金計画を立てていない

準備期間が短いことによる影響でもありますが、返済期間中の資金計画を十分立てずに購入に踏み切ると、支出が増える期間に住宅ローンの返済ができないなど、シミュレーションすれば気づいた点を見逃してしまう可能性があります。将来の支出額を考えておくと、支出が少ない年度、多い年度が分かり、先のことを考えた支出ができるようになります。資金計画を立てることはどこに不安があるかを明確にし、対応しやすくなる効果があります。

「住宅購入後」に何らかの原因があるケース

住宅購入後に原因がある場合、想定外の収入の減少や支出の増加が考えられ、貧乏に「感じる」段階は過ぎ、状況によっては返済できなくなることもあります。収入と支出の二つの面で原因を考えてみましょう。

1 収入が大幅に減少した

倒産や解雇、病気やケガにより収入が大幅に減少した場合、状況によっては家計に大きな影響を及ぼします。すぐに転職できたり、貯蓄の切り崩しで対応できたりすればいいですが、収入が元に戻るのが遅いほど家計のやり繰りは難しくなります。収入が減少するとわかった時に、以降の状況について確認しましょう。

2 支出が大幅に増加した

人によっては長い間、支出額をコントロールするのが難しく、無駄遣いで住宅ローンの支払いに影響が出ることもあります。また親族の介護や病気などで想定を超える支出額の増加も考えられます。保険や貯蓄で対応できる間はいいですが、長期に渡ると厳しくなるかもしれません。

持ち家貧乏にならないための方法

これから住宅取得を考えている人が「持ち家貧乏」にならないためには、ここまで紹介した「住宅購入前」の原因を参考に計画を立て、「住宅購入後」の原因で紹介した状況にどれだけ対応できるか考える必要があります。まとめると次のような方法となります。

  • 住宅取得までの準備期間を充分とる
  • 住宅ローンの仕組みをよく調べる
  • 不動産会社と金融機関を選択する際には、比較検討する。
  • 購入費や建築費以外の諸費用や維持費についても考慮する。
  • 返済期間中の収入減、支出増でどのように家計に影響するかシミュレーションしておく。

これらは余裕をもって返済するためのコツでもありますので、希望する入居日から逆算し、準備期間にどのくらい必要か考えておきましょう。

すでに貧乏と感じている人がすべき対応策

すでに貧乏と感じている人は、その状況がいつまで続くか考えてみましょう。短期的であれば、家計の見直しで対応できます。自動車のグレードを下げる、携帯電話の契約を見直すなど毎月維持費がかかっている支出を思い切って見直しましょう。

中長期的であれば、家計への影響は大きくなると思われます。「貧乏と感じる」状況がいつまで続くのかを想定しておき、必要であれば金融機関に相談し、一時的に返済を猶予してもらうなど早目の対策をしましょう。

まとめ

「持ち家貧乏」はある程度は事前に防ぐことができます。準備期間を十分に取ることで、計画的で余裕のある返済ができる可能性が高くなります。返済中の緊急支出にも対応できる可能性がありますので、あせって契約を進めてしまわないようにしましょう。

執筆者情報

F&J FP事務所

F&J FP事務所 ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーとして、住宅ローンや保険の相談・アドバイスをしております。これから住宅ローンを利用しようとしている方々に向けて、公正中立な立場で役に立つ情報を発信できればと考えております。

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