• 2020.09.14

フラット35の審査期間の目安 | 審査日数の短い金融機関も紹介

執筆者: 政所温也 (株式会社Choices 代表取締役)
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  • フラット35の審査期間は合計で1週間~3週間ほど
  • 事前審査は最短当日~1週間、本審査は1週間~2週間が目安
  • 早く結果を知りたい場合は、審査期間の短い金融機関を検討しよう

「フラット35の審査期間はどれくらい?」
「普通の住宅ローンより長いって本当?」
「審査結果を早く知る方法はあるの?」

フラット35の審査期間は、事前審査で「最短当日~1週間」、本審査では「1週間~2週間」ほどかかるのが一般的です

しかし、実際には3営業日ほどで分かることもあり、審査に必要な日数はその時々によって異なります。もし、少しでも早く審査結果を知りたい場合は、フラット35の審査期間が短い金融機関を利用しましょう。

当ページではフラット35の審査の流れや、目安となる期間について解説をしていきます。これからフラット35で住宅ローンを組む人は、ぜひ参考にしてください。

審査期間が短い
金融機関をすぐに見る

この記事を執筆・監修している専門家

執筆者

政所温也

株式会社Choices 代表取締役

保有資格・検定

2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、損害保険募集人、損保自動車専門試験合格

2010年にファイナンシャルプランナー(FP)として独立し活動中。過去に大手金融ニュースメディアや損保公式サイトでも執筆活動を行った実績があり、「読みやすく理解しやすいライティング」を得意としている。2020年9月現在で、1,700記事以上の執筆実績がある。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

フラット35の審査期間は1週間~3週間ほど

フラット35の審査期間は、事前審査から本審査まで1週間~3週間ほどです

フラット35の審査期間の内訳

  • 事前審査
    最短当日~1週間
  • 本審査
    1週間~2週間

ただし、上記の期間はあくまでも目安であり、住宅ローンの申し込みをしてから3営業日で結果が分かる場合もあります。

ここではフラット35の審査について、事前審査と本審査の仕組みやポイントについて解説していきます。

事前審査の期間は最短当日~1週間ほど

金融機関によっても異なりますが、事前審査の期間は1営業日~3営業日程度です

事前審査ではフラット35を販売している金融機関が、住宅ローン利用者の状況を見て「フラット35の利用に適しているかどうか」を大まかに判断します。

この時点では収入証明書類の提出などは必要ないため、本審査よりも比較的早く審査結果が分かります。

補足

できるだけ早く審査結果が知りたい人は、仮審査をせずに本審査をしてしまうという方法もあります。

ただし、本審査は一発勝負なので、もし本審査で落ちたらフラット35は契約できません

事前審査を省略する場合は、フラット35販売金融機関の担当者に相談して、書類の不備などがないように気をつけてください。

住宅金融支援機構での本審査

フラット35の本審査の期間は、一般的には1週間~2週間ほどかかります

事前審査と比べて長くなる理由として、審査を行う機関が異なることが挙げられます。

事前審査は取り扱っている金融機関が行いますが、本審査では金融機関と住宅金融支援機構という2つの別組織が関わります。

そのため審査が長引きやすく、また「事前審査は通ったのに本審査では落ちた」という状況が利用者の間で見られるのです

少しでも早く本審査を進めたい場合は

ARUHIなどの審査スピードを推している金融機関も検討してみましょう。

金利も低いため、フラット35ではおすすめの金融機関です。

フラット35の申し込みから融資実行までの流れ

本審査が終わればすぐに融資を受けられるのではなく、そこから契約や司法書士との面談が必要になります。

そのため、本審査を申し込んでから融資実行までにかかる時間は、およそ1か月~1か月半を目安にしておきましょう

フラット35の申し込みの流れは、以下の通りです。※新築マンションや建売住宅購入の場合

①事前審査の申し込み

事前審査の期間は最短当日~1週間ほど。
事前審査を省略することもできる。

②不動産売買契約の締結

不動産会社や売主と売買契約を結ぶ。
手付金が必要にあることも。

③本審査の申し込み

本審査の期間は1週間~2週間ほど。
※短くなることも長くなることもある。

④住宅ローン契約

金銭消費貸借契約の締結(金消契約ともいう)
必要な期間は1週間ほど。

⑦融資実行日

住宅ローンの融資が実行される。
適用される金利はこのタイミングで決まる。

上記のようにフラット35の審査ではいくつかのステップがあり、必然的に時間がかかってしまいます。

そのため、事前審査を申し込んだタイミングから金利が変わってしまうことも起こり得るのです。

このようにならないためにも、審査期間が短くなるようにできる限りの準備をした上で、スムーズに手続きを済ませましょう

フラット35の審査期間が短い金融機関

フラット35の審査結果を早く知りたい場合は、申し込みから審査完了までの期間が短い金融機関を選ぶこともひとつの方法です。

フラット35の取り扱い実績が多い金融機関ほど、住宅金融支援機構との関係性も強く、書類を処理するスピード感も違ってきます

ここではフラット35を取り扱っていて、かつ審査期間の短い金融機関のおすすめを紹介します。

  1. ARUHI
  2. 住信SBIネット銀行

※実際の審査にかかる時間は申込者の状況などで変わります。

ARUHI

フラット35の販売金融機関最大手の『ARUHI』は、店舗数の多さや相談方法の充実度など、住宅ローン販売金融機関としての基盤がしっかりしている点が大きな魅力です。

事前審査は「最短当日」、本審査も「最短3営業日」と、他の金融機関と比べても特に審査期間が短めです

さらにWEB上で手続きを進められるため、金融機関の店舗に足を運ばずに自宅で申し込み可能です。

金利の低い「ARUHIスーパーフラット」を利用するには1割以上の頭金が必要にはなりますが、フラット35を利用するなら優先して検討しておきたい商品です。

ARUHIスーパーフラット 1.170%

2020年09月適用金利

自己資金30%以上

一般団信加入

ARUHIフラット35 1.250%

2020年09月適用金利

自己資金10%以上

借入期間15年~20年の場合

機構団信加入

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入金額×2.20%(税込)※対象商品はweb割引で借入金額×1.10%(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店
1週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
100万円~1億円 全国

ARUHIは国内最大手の住宅ローン専門金融機関で、フラット35の実行件数シェアNo.1!全国140以上の店舗を展開しており、安心して相談ができます。 ※頭金が増えるほど従来のARUHIフラット35より金利が低くなるアルヒ独自の商品、スーパーフラット

住信SBIネット銀行

『住信SBIネット銀行』のフラット35(保証型)は、金利の低さと全疾病保障が魅力です。

また、事前審査の結果が分かるまで「最短当日~3営業日」と、ARUHIと同様に審査スピードに強みがある金融機関です。

利用には1割以上の頭金が必要ですが、フラット35のなかでも特に金利が低く、固定金利のメリットを受けやすくなっています。

変動金利 0.410%

2020年09月適用金利

当初10年
固定
0.760%

2020年09月適用金利

当初20年
固定
1.380%

2020年09月適用金利

全固定35年 1.590%

2020年09月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入金額×2.20%(税込) 無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかります。
審査期間 返済方法 来店
最短1週間 ※時期により異なります。詳細は同社WEBサイトをご参照ください。 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~2億円 全国

団信はもちろん、すべての病気・けがをカバーする全疾病保障が「保険料無料」「金利の上乗せもなし」で付帯! 働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。 魅力的な金利と安心の保障がついた住宅ローンです! ※掲載の金利は所定の条件を満たした場合の金利です。

フラット35の金利を予想して借入日を調整するのは難しい

適用金利が決まるタイミング

住宅ローン選びでとても重要な金利ですが、フラット35では毎月第一営業日に適用金利が変わります

住宅ローンに適用される金利は融資実行日の金利なので、「金利が上がりそうなときは、融資実行日をずらして調整すれば良いのでは?」と考える人もいます。

しかしながら結論からいえば、金利を予測して融資実行日をずらすという方法は現実的ではなく、筆者としてはおすすめしません

なぜおすすめできないのか、理由を詳しくご説明していきますね。

フラット35の金利予測をおすすめしない理由

フラット35の金利の指標になるのは、住宅金融支援機構の債券(「機構債」といいます)金利やフラット35取扱金融機関の利益などがベースです。

機構債の発表は毎月20日前後で、フラット35の金利が変わるのは毎月第1営業日です。

ということはすなわち、金利の予想から融資実行日をズラそうと思えば、前月の20日ごろに発表された機構債金利を元に金利の予測を立ててから、わずか10日の間に融資実行日の調整をしなければいけないということです

さらに、予測した金利が当たるかどうかの保障はありません。

機構債の金利をさらに細分化して、緻密な予測を立てることはできるでしょうが、予測はあくまで予測ですし、専門家であっても100%当たる保障はないのです。

融資実行日は簡単には変えられない

融資実行日とは実際に住宅ローンの決済が実行される日のことで、一般的には住宅ローン契約(金消契約)をしてから1週間程度を目安に、フラット35販売金融機関の営業日中に行われます。

住宅ローン契約(金消契約)をするときに融資実行日の日取りについても取り決めるため、住宅ローン契約後に融資実行日を簡単に変更することはできません。

(絶対に変更できないこともないのですが、お金を貸す契約をした後でこんなことをいわれたら、金融機関側の心証は悪くなる可能性が大です)

フラット35の融資実行日は変えられない

融資実行日は金融機関によっても異なる

もうひとつ重要なポイントは、融資実行日のスケジュールは金融機関によって異なるということです

たとえばフラット35を取り扱っているARUHIと楽天銀行であれば、以下のように融資実行日が決まっています。

融資実行日の違い

  • ARUHI
    毎月3営業日目から月末までの13日を除く全営業日
  • 楽天銀行
    毎月11営業日以降の全営業日

住宅ローン契約日は金融機関の担当者と交渉してある程度調整できますが、契約で定めた融資実行日を変えるのは意外と難しいものなのです。

最近では夫婦連帯名義でローンを組む共働き世帯も増えており、住宅ローンの契約日を平日の営業時間内だけで調整するのも大変です。

そのうえ、金利予測をして契約日や融資実行日の日程を再度調整するとなると、どれだけ手間がかかるのか想像するのは難しくないと思います

これらの理由から、金利予測をして融資実行日をずらすという方法は、あまり現実的ではないといえるのです。

まとめ

フラット35の審査期間は、事前審査から本審査までで1週間~3週間ほどかかります。

またそれぞれの審査に必要な期間は、事前審査は最短で当日~1週間ほど、本審査は1週間~2週間ほどが一般的です。

ただし、どちらの審査においても審査の混雑状況や書類の不備等によって、結果が分かるまでの期間が大きく変動してしまうこともあります。

「すぐに審査が終わるだろう」と考えてギリギリに行動するのではなく、余裕をもって審査申し込みを進めておきましょう。

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