住宅ローンの審査で通りやすい金融機関は?住宅ローンの審査をクリアするためのポイント

家 ノート めがね
じぶん銀行
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

住宅ローンを利用する際には審査に通るかどうか心配されると思います。「今の収入で借りられるか」「転職したばかりだが審査に通るか」「都市銀行の審査は厳しいか」など皆さんの状況によっても心配される点は異なります。

各金融機関の審査基準は公開されていませんが、ある程度審査内容を知っておかなければ、何度審査に申し込んでも通らないかもしれません。借入先を妥協しすぎると金利や諸費用の負担が重くなり、住宅ローンの返済が厳しくなることも考えられます。

そこで今回は、審査で通りやすい金融機関を考え、審査項目を参考に、審査にクリアするポイントを解説していきます。

審査に通りやすい住宅ローン

個人的には都市銀行の審査は比較的厳しいと考えていますが、申込者の状況にもよりますので、そのように感じない人もいらっしゃるでしょう。実際、私の相談者の中には都市銀行だけ審査が通った人もいらっしゃいます。

審査結果は、「今ある借入金を返済すれば」「借入金額を減らせば」などの条件がつくケースがありますので、その条件によっては厳しいと感じるかもしれません。また書類に書かれた情報だけで審査する金融機関と実際に会って審査する金融機関でも異なります。

一般的には、金利などの条件が良いほど審査は厳しくなりますので、審査基準がギリギリにもかかわらず、金利の低い金融機関や書類審査だけの金融機関に絞ってしまうと審査に通るのは難しいかもしれません。

では、住宅ローンの審査に通るためにはどのようにすればいいのでしょうか。審査項目から考えていきましょう。

住宅ローンの審査基準

住宅ローンの審査基準は、基本的に非公表となっています。ただ国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査」で各金融機関の審査項目について公開していますのでまずはこちらの結果を見ていきましょう。

 <融資を行う際に考慮する項目>
融資を行う際に考慮する項目 
※出典:国土交通省「平成29年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書

審査に通るかどうか気になる人は多いと思いますが、収入の割に借入金額が少ない、頭金を2~3割以上準備している、他の借金がないなど、資金面で余裕のある人は審査に通る可能性は高くなります。

一方、頭金なし、他にも借金がある、住宅ローンの返済額は基準ギリギリなど、資金面で心配な上、転職したばかりですと審査は厳しくなります。

ネット銀行では営業エリアは関係ありませんが、一般的には住宅予定地を営業圏内とする金融機関が借入先となりますので、人によって選択できる金融機関は異なります。そこで審査に通りやすい金融機関ではなく、どの地域でも選択できる方法を紹介していきます。

住宅ローンの審査で通りやすくするための方法

先ほど紹介した国土交通省の調査結果を見れば、金融機関が何を重視しているかが分かります。調査結果の審査項目を念頭に、審査で通りやすくするための方法を解説していきます。

タイプの異なる複数の金融機関に申し込む

住宅ローンの審査は一般的に仮審査と本審査があります。仮審査で複数の金融機関に申し込み感触をつかむことができます。そこで次のように申し込む金融機関に幅があると異なる審査結果を得られるかもしれません。

  • 「金利や諸費用負担の少ない金融機関」と「金利や諸費用以外に特徴のある金融機関」
  • ネット銀行・都市銀行・信用金庫など種類の異なる金融機関
  • 民間の金融機関(変動金利型)とフラット35(固定金利型)

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

借入金額を減らす

借入金額を予定より減らすことで返済負担率の基準を満たす可能性があります。住宅探しの前から予算を決め、余裕のある返済額を決めていた人は問題ないかもしれませんが、とりあえず住宅探しから始めた人は住宅探しをしているうちに予算額をオーバーしていることも考えられます。

魅力的な住宅を見てしまうと返済が少し厳しくても手に入れたくなるものです。家計に合った無理のない返済額をもとに借入金額を決め、多すぎる場合には借入金額を減らしましょう。

夫婦で借りる

夫婦どちらかの収入だけでは希望通りの金額を借りられず審査に通らない場合、夫婦で借りる方法もあります。収入を合算することで借りられる金額が増えますので、審査に通る可能性は高くなります。

ただ育児休暇などで収入が減少する時期があるなど、返済期間中の収入の変動に注意しましょう。

ほかの借金を返済する

返済負担率は、住宅ローン以外の借金を含む年間の借入金額を減らすことが重要ですので、自動車ローンや教育ローンを利用しているなら完済してしまうのも一つの方法です。審査結果でも「他のローンを完済すること」が条件になる場合がありますので、有効な方法です。

ただ完済して基準を満たしても、「余裕をもって返済できる額」とはならない可能性がありますので注意が必要です。

団信の加入が条件になっていない商品を選ぶ

資金面ではなく、健康面で審査に通らない人もいらっしゃるでしょう。最近ではほとんどの金融機関で基準が緩やかな「ワイド団信」を取り扱っていますので、団信への加入が条件となっていても加入しやすくなっています。

この「ワイド団信」の審査が通らなかった場合、団信への加入が条件となっている金融機関では住宅ローンを利用できないことになります。その場合、フラット35など団信への加入が任意となっている商品を選ぶといいでしょう。

ただ団信は未加入となりますので、借入金額を少なくするなどリスクを軽減しておいた方がより安心できるでしょう。

審査に通らない場合は計画の変更を考える

審査に通りやすい金融機関を探したり、審査に通る方法を考えたりするかもしれませんが、「借りられる金額」ギリギリで借りてしまうと将来、返済が厳しくなるかもしれません。

審査に通らなければ「余裕をもって返済できる金額」ではない可能性が高いですので、住宅価格を下げる、借入金額を減らす、頭金を準備するなどの計画の変更で家計への負担を減らした方がいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なりますが、審査項目はどの金融機関も同じようなものです。住宅取得を控えている人は転職をせず勤続年数を途絶えないようにするなど意識する必要があります。

基本的には住宅取得までの準備期間が長いほど、審査基準をクリアするために様々な方法を取ることができますので、いつか自分の住まいが欲しいとお考えの人もこの記事を参考にしてみてください。

執筆者情報

F&J FP事務所

F&J FP事務所 ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーとして、住宅ローンや保険の相談・アドバイスをしております。これから住宅ローンを利用しようとしている方々に向けて、公正中立な立場で役に立つ情報を発信できればと考えております。

詳細はコチラ
スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
住宅ローン シミュレーション
じぶん銀行
おすすめ住宅ローン
住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.418%

変動金利

2019年7月適用金利

借り換え金利

総合人気ランキング
1位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.418%

変動金利

2019年7月適用金利

借り換え金利

総合人気ランキングを全て見る

人気の記事

新着記事

たった1分 住宅ローン シミュレーション
■当サイトに関する注意事項
  • 当サイトで提供する商品の情報にあたっては、十分な注意を払って提供しておりますが、情報の正確性その他一切の事項についてを保証をするものではありません。
  • お申込みにあたっては、提携事業者のサイトや、利用規約をご確認の上、ご自身でご判断ください。
  • 当社では各商品のサービス内容及びキャンペーン等に関するご質問にはお答えできかねます。提携事業者に直接お問い合わせください。
  • 本ページのいかなる情報により生じた損失に対しても当社は責任を負いません。
  • なお、本注意事項に定めがない事項は当社が定める「利用規約」 が適用されるものとします。

「ナビナビ住宅ローン」は、エイチームフィナジーが運営するサービスです。

株式会社エイチームフィナジーは、株式会社エイチーム(東証一部上場)のグループ企業です。
証券コード:3662