住宅ローンのボーナス払いは危険?賢く住宅ローンを借りよう

じぶん銀行
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簡単に言うと…
  • 住宅ローンの返済方法には、月々払いとボーナス払いの2つの方法があり、ボーナス払いを選んだ場合には、年2回のボーナス月に月々の返済額に加えて、ボーナス払い分を返済します。
  • 住宅ローンのボーナス払いは、借入額と金利が同じであれば、ボーナス払いなしの場合とボーナス払いありの場合で年間の支払額は変わりません。
  • 住宅ローンのボーナス払いは、確実にボーナスが支給される企業に勤めている場合には月々の返済額を減らすのに有効な返済方法ですが、そもそもボーナス払いを選択しなければ月々の返済額が厳しいような場合には、借入額が過大すぎる可能性が高いので注意しましょう。

住宅ローンの月々の返済額が思ったよりも高い場合に、ボーナス払いを利用することで支払えるのではないか?と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、今のところボーナスは出ているけどこの先はどうなるか分からない、そういう方にとってボーナス払いは果たして安全な返済方法なのでしょうか?

住宅ローンのボーナス払い、ボーナス返済についての注意点を詳しく解説します。

住宅ローンのボーナス払いの仕組みとは

住宅ローンの返済方法には、月々払いとボーナス払いの2つの方法があります。

住宅ローンのボーナス払いは、一般的に1月と7月や、2月と8月、12月と6月など間を6カ月空けて年に2回の返済日をもうけます。

ボーナス月にはもともとの月々の返済額に加えて、ボーナス払い分が加算されることになります。

例えば、月々返済額が5万円で、ボーナス月返済額が10万円であれば、ボーナス月には15万円支払う必要がある点に注意が必要です。

また、住宅ローンのボーナス払いは、借入額と金利が同じであれば、ボーナス払いなしの場合とボーナス払いありの場合で年間の支払額は同じになります。

例えば、ボーナス払いなしで月々返済額が10万円の場合で、ボーナス払いありに変更すると月々支払8万円に、ボーナス払いが12万円の合計120万円と、年間の支払い額に変わりはありません。

住宅ローンのボーナス払いのメリットとデメリット

住宅ローンのボーナス払いのメリットはやはり月々の返済額を減らせることでしょう。

月々の返済額は7万円程度しか考えられないけど、3,000万円の住宅ローンを組みたい!という場合には7万円より大きくなってしまった返済分をボーナス払いに回すことで欲しい物件の住宅ローンの返済を計算上はできることになります。

ただし、ボーナス払いを利用する場合にはボーナス月に大きな負担が来るため、ボーナスのある月あるいは翌月にボーナス月を設定し、ボーナスをのうち、住宅ローンのボーナス払いの分だけは取っておかなければなりません。

また、勤めている会社にボーナスが出ない可能性がある場合には、ボーナス払いを選択しないようにした方が無難でしょう。

さらに、ボーナス払いには明確なデメリットがあります。

それは、ボーナス払いは年間に決められた返済額を月々の返済額を減らしてボーナス払いでまとめて支払うスタイルのため、本当は月々に支払って元金を減らしていくところを、先延ばしにしていることになります。

そのため、その分だけ支払利息は大きくなってしまいます。

据え置きの期間が6カ月なので低金利の時は大した金額ではないかもしれませんが、こうしたデメリットもあることを理解しておきましょう。

住宅ローンのボーナス払いをする際の注意点

住宅ローンのボーナス払いを選択する際には、勤めている会社のボーナスの支給が無かった場合や現在勤めている会社を退職した場合に備えて、ある程度の貯蓄を作っておくことが大切です。

もし、それでもボーナス払いの支払いが厳しくなってきたらどのように対処したら良いのでしょうか。

住宅ローンのボーナス払いは途中で変更できるの?

住宅ローンのボーナス払いを途中で変更することは手数料を支払う必要がありますが、可能です。

しかし、ボーナス払いを止めたところで年間の返済額は変わらないので抜本的な解決策にはなりません。

確かに、月々の返済額を浮かせた分をボーナス払いの月まで取っておくといった対策も可能ですが、そもそもボーナス払いが厳しいということは住宅ローン借入時の借入額が大きすぎた可能性が高いです。

ボーナス払いの支払いが厳しいと感じているのであれば、多少余裕のある内に 返済をしていくことが大切です。

そして、繰り上げ返済でボーナス払い分を繰り上げ返済していけば、自然とボーナス月の支払いが減っていき、総支払額も安くすることができます。

繰上返済について詳しく知りたい際は「住宅ローンの繰り上げ返済のメリットとデメリットとは?」を参考にして下さい。

住宅ローンのボーナス払いを払えない場合はどうするの?

単にボーナス払いの金額が高すぎるという場合にはボーナス払いに向けて月々少しずつ積み立てていくか、ボーナス払いの配分を減らしてしまうと良いでしょう。

それもできないという場合には住宅ローンの借り換えリスケジューリングで返済額が安くなる方法がないか模索してみると良いでしょう。

住宅ローンは滞納してしまうと大変なことになります。

3回滞納してしまえばすぐに競売です。

直近でボーナス月の支払いが難しいという場合には銀行のフリーローンやカードローンなど一時的な回避策でも構わないので、対策をして必ず返済するようにしましょう。

住宅ローンが払えない場合の対処法については「住宅ローンを払えない!FPが教える正しい対処方法と優先順位」を参考にして下さい。

住宅ローンのボーナス払いを賢く使うには

住宅ローンのボーナス払いは、この先数年は確実にボーナスが支給される企業に勤めている場合には月々の返済額を減らすのに有効な返済方法です。

まとまったお金が手に入っても得に使う予定がなく、無駄遣いを避けるためといった目的でボーナス払いを利用するのも良いでしょう。

ただ、ボーナス払いを利用したところで年間の返済額は変わらず、ボーナス払いをした方が総支払額は多くなるということをしっかり理解した上で、使うようにしましょう。

また、そもそもボーナス払いを選択しなければ月々の返済額が厳しいようであれば借入額が過大すぎる可能性が高いのでその点も考慮しましょう。

住宅ローンの効率の良い返済方法については「知って得する!賢い住宅ローンの返済方法」を参考にして下さい。

まとめ

住宅ローンのボーナス払いは月々の返済額を減らすことができ、生活に対する負担を減らすことができる効果があります。

しかしながら、年間の返済額は変わらないことや、総支払額が多くなってしまうことをよく理解した上で利用するようにしましょう。

ボーナス払いを利用してもいい人

  • 毎月の返済額を少なくしたい人
  • ボーナス払いをしても生活に影響がない人
  • まとまった額の返済を組み込むことで、ローンを早く完済したい人

監修者情報

株式会社エスティライフ

株式会社エスティライフ ファイナンシャル・プランナー

FP1級技能士、CFP、DC1級アドバイザー、証券外務員、住宅ローンアドバイザー、損害保険プランナー、TLC(生保協会認定FP)など幅広い専門的な知識・経験をもとにライフプランの"お金”に関する問題を解決するファイナンシャルプランナーの集団です。

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