住宅ローンにまつわる平均額はいくら?借入額や返済額、貯蓄額の平均を調査!

住宅ローンの借入額と返済額と貯蓄額の平均
じぶん銀行
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住宅を購入するにあたって住宅ローンをいくらまで借りられるのか、月々いくらまで返済できるのかを考えておくことは非常に大切です。

今回は、それらの金額をイメージする際に参考になる住宅ローンの借入額や返済額、貯蓄額の平均額をお伝えします。

住宅ローン借入額の平均額

住宅金融支援機構のデータによると、2014年度の全国の住宅ローン利用額は、新築マンション購入時で2,945万円、中古マンションで2,058万円、注文住宅で2,352万円、中古戸建で1,867万円となっています。

また、購入にあたり自己資金(頭金)は、新築マンションで837万円、中古マンションで426万円、注文住宅で696万円、中古戸建で279万円です。自己資金率は新築マンションで22.1%、中古マンションで17.1%、注文住宅で22.8%、中古戸建で13.0%です。つまり、物件購入額の2割程度を頭金として使っていることが分かります

これは、「土地建物代金の1割+諸経費分」を用意しなければならないことから自己資金の割合が高くなっていると予想できます。

理由としては、住宅金融支援機構のフラット35が提供している、土地建物の9割まで融資を受けられる9割融資の金利が、10割受けられる10割融資より安い上に、また金融機関では受けられる住宅購入に付随する諸経費を、フラット35では利用できないためです。

ただ、住宅ローン全体で見た場合には、自己資金の割合はもう少し少ないでしょう。

なお、購入する物件ごとに、世帯年収による差も見られ、新築マンションを購入する人の世帯年収平均は745万円、中古マンションは590万円、注文住宅は585万円、中古戸建は502万円となっています。世帯年収に占める借入額の倍率は新築マンションで4.0倍、中古マンションで3.5倍、注文住宅で4.0倍、中古戸建で3.7倍と概ね3倍後半〜4倍に収まっていることが分かります。

自分の年収が500万円であれば借入額は4倍の2,000万円程度、700万円であれば2,800万円程度というように、4倍程度を借入額の基準としてみると分かりやすいです。

ただし、最近では金利が低くなってきていることもあり、年収の7倍や8倍の住宅ローンを借りる人もいらっしゃり、必ずしも平均に近ければ良いというわけでもありません。

住宅ローン返済額の平均額

住宅ローンの返済額の平均は、新築マンションで11.2万円、中古マンションで7.8万円、注文住宅で9.1万円、中古戸建で7.0万円となっています。借入期間のデータはありませんが、2014年度の金利で考えてみるとおおよそ借入期間30年程度が平均となりそうです。

なお、年収に占める年間返済額の割合を示す返済負担率は新築マンションで20.6%、中古マンションで17.7%、注文住宅で20.4%、中古戸建で18.2%となっています。

フラット35では年収400万円未満で返済負担率30%まで、400万円以上で35%まで利用できることを考えると、審査基準いっぱいより低い額で借入している人が多いことが分かります。

返済負担率自体は総支給を元に計算されるため、同じ返済負担率でも世帯年収や扶養状況によって負担感は変わります。また、実際の生活にかかる費用は各家庭でさまざまなので、返済負担率が何%であれば生活にゆとりがあるといった判断をするのは難しいでしょう。

住宅金融支援機構のデータでは20%程度が返済負担率の平均となっていますが、返済負担率30%以上でも余裕のある生活を送っている方はたくさんいらっしゃいます。

住宅ローン利用者の貯蓄額の平均

総務省の平成27年家計調査によると、2015年の二人以上の世帯における1世帯当たり貯蓄現在高(平均)は1,805万円となっています。

しかし、これを聞いて「多すぎる!」と思う方も多いのではないでしょうか。

この数値は平均値なので、一部のお金持ちが平均を吊り上げており、貯蓄保有世帯全体を二分する中央値は1,054万円となっていることから、まだこちらの方が信憑性のある数字と感じられます。また、勤労者世帯によると貯蓄現在高(平均)は1,309万円、貯蓄保有世帯の中央値は761万円となっています。

住宅ローンを組むにあたり、頭金にいくら貯蓄を使うのが良いか、については数字上だけ考えると額は少なければ少ない方が良い、ということになります。

現在の住宅ローンは1%前後と低金利です。しかも借り入れてから最初の10年間は、住宅ローン残高の1%を所得税から控除することになります。十分な収入があり、税金の全額還付を受けられるのであれば住宅ローン控除を受けることで「支払った分の利息が還付される」状況が生まれているのです。

とはいえ、実際には毎月の返済額など生活の実態に合わせて住宅ローンの借入額と自己資金で支払う額を決める必要があるでしょう。また、そもそも年収に見合った物件を買い求めているか、年収に見合ったローンを組んでいるかどうかをよく検討することも大切です。

その一つの目安として返済負担率を算出してみて、20%程度であれば全国平均と同じくらいだから安心、あるいは、もう少し借りられるかもといった判断をすると良いでしょう。

ご自身の住宅ローンの借入や返済額を調べたい際は「住宅ローンのシミュレーションで借入額・返済額がわかる!」を参考にして下さい。

まとめ

今回は、住宅金融支援機構のデータを元に住宅ローンに関する各種金額の平均値を探ってみました。

年収に対する借入額の平均が4倍程度で、平均返済負担率は20%程度、自己資金率も20%程度と比較的ローン返済が健全に行える数値が全国平均となっています。

フラット35の制度設計上、余裕のある数値とならざるを得ない理由もありますが、フラット35を利用されない方も、上記数値をローン返済が健全に行える目安の数値として考え、後は自分の生活実態にあった借入額を考えると良いでしょう。

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