• 2017.04.20
  • 2019.10.28

住宅ローンの借り入れに年齢制限はあるの?住宅ローンは何歳まで組めるのか?

住宅ローンの年齢制限
じぶん銀行

住宅ローンは、借入期間が30年以上になることが多く、長期にわたる借入が特長です。長期にわたる借入となると、返済期間中に定年を迎えたり、完済できるのが老後になってしまったりすることもありえるので「住宅ローンには一定の年齢制限があるのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は住宅ローンの年齢制限について解説します。

住宅ローンは何歳までに完済しないといけないか?

住宅ローンは、ほとんどの金融機関で完済する上限の年齢が設定されています。75歳から80歳までに完済することが条件とされているところが多いです。したがって、多くの方が利用する借入期間が35年の住宅ローンの場合には、45歳がリミットとなります。

職業や勤務形態、資産状況などによって住宅ローンの融資条件には違いがあります。年齢が高くなるほど、長期の住宅ローンが組めないケースもあるため、注意が必要です。

借入の上限とされる80歳という年齢では、ほとんどの方が収入の大半を年金に頼る生活を送っていますが、金融機関が住宅ローンの上限年齢を80歳としている理由としては、日本人の長寿化ニーズに合わせた上限年齢の引き上げが考えられます。

さらには、金融機関側からしてみれば、万が一、返済が滞った際には、設定されている抵当権によって物件を手に入れることができるので貸し倒れのリスクは最小限に抑えられるのです。

住宅ローンの開始年齢と返済期間

住宅ローンは、開始年齢も定められており、成人と認められる20歳から65歳までなら、住宅ローンを申し込むことができます。

返済期間は、開始年齢によりますが、最長で35年というのが一般的です。ただし、例え20歳以上だとしても、住宅ローンを受けるにあたり審査が必要になります。金融機関によって3年以上の勤続年数や一定の年収などの融資条件が厳しく定められているため注意が必要です。

また、住宅ローンを借り入れる際には、団体信用生命保険に加入することが必須とされています。団体信用生命保険とは、借主が死亡や高度障害など万が一の事態におちいった際に、金融機関が借主に代わって住宅ローンの残額を支払ってくれる保険のことです。

一般的な生命保険と異なり、住宅ローンの残高の支払いを金融機関に対して保証する保険なのです。

住宅ローンの借り入れの際に義務付けられている団体信用生命保険には、加入の年齢制限が設けられています。

特約によって異なりますが、一般的には申し込み年齢が70歳未満であることが条件とされています。保証期間は80歳までとされており、申し込み時点の健康状態の告知が必須となります。

団体信用生命保険の加入年齢制限は、住宅ローンの借り入れを80歳までと制限している金融機関が多い理由のひとつといえます。

住宅ローンの年齢について気になる際は「住宅ローンの審査基準で「年齢」が大事な理由」を参考にして下さい。

住宅ローンの最適な選び方

最適な住宅ローンを選ぶ目安は、マイホームを購入する年齢や自己資金、勤務形態や家族構成などさまざまな条件によって異なります。マイホームを購入する年齢が45歳以下であれば、返済期間が最長の35年の住宅ローンを組めます。

さらには、財形貯蓄の制度がある企業に勤務している会社員の場合は、財形住宅融資を利用することが可能です。財形住宅融資とは、財形貯蓄をしている労働者に対して、住宅資金を融資する制度です。財形貯蓄制度がある場合は、民間の金融機関の住宅ローンと併用して検討してみてはいかがでしょう。

住宅ローンは長期にわたって返済していくのが一般的です。自分にとって最適な住宅ローンを選ぶためには、毎月の家計収支を把握しておくことはもちろん、将来的に必要となる教育資金や老後資金など長期にわたるライフプランを考えた上で、マイホーム購入の計画を立てることが大切です。

長期的な資金計画ができたら、住宅ローンの金利タイプを選びましょう。住宅ローンの金利タイプは、変動金利型、固定期間選択型、全期間固定型に分けられます。変動金利型は、借入当初の金利は低いものの、半年ごとに金利が見直され、返済額は5年に一度見直されます。

関連記事住宅ローンの変動金利は怖くない!リスクを抑えてメリットを活かす賢い使い方

固定期間選択型は、2年から20年まで金利を固定する期間を選択できる住宅ローンです。固定期間中は、金利が固定されるため返済額が変わりません。選択した期間終了後に金利の見直しが行われます。

固定期間が長期になるほど、金利が高めに設定されています。現在においては、日銀のマイナス金利導入により、固定金利選択型のなかでも10年固定金利を選ぶ人が増えています。

全金利固定型は、住宅ローンの借入時の金利が返済終了まで固定される住宅ローンです。金利は高めに設定されているものの、完済までの返済金額が変わらないため将来的な返済計画が立てやすいメリットがあります。

全金利固定型の住宅ローンとしては、住宅金融支援機構と民間金融機関がタッグを組んだ「フラット35」があげられます。35年全金利固定型でありながら低金利で、保証人や保証料も不要な点が最大のメリットです。

最適な住宅ローンを選ぶためには、申し込み時点の年齢や将来のライフプランに合わせた金利タイプを検討することが重要なポイントとなります。完済年齢を視野に、月々の返済計画や借入期間を設定してください。

住宅ローンのベストな返済タイミング

住宅ローンのベストな返済タイミングとしてあげられるのは、安定した収入を得ているうちに完済することです。一般の会社員の場合、定年を迎える60歳から65歳までに住宅ローンを完済するのが理想的と言えます。

たとえば、30歳でマイホームを購入し、35年ローンを借り入れた場合だと、65歳が完済年齢となります。収入が減少する定年退職後の生活を考えると、完済年齢を視野に住宅ローンを組むことが大切です。

一方で、30歳でマイホームを購入するには、自己資金や年収などに不安な要素が多いのも事実です。勤続年数や年収によって借入金額が制限される可能性もあります。勤続年数も長く、収入が安定する40歳でマイホームを購入する場合には、自己資金を準備できる期間も長く、自己資金率が高まる傾向があります。また、社会的信用から住宅ローンの審査にも通りやすいなどのメリットも考えられます。40歳で35年のローンにすると完済年齢は70歳を超えて75歳となってしまいますが、繰り上げ返済や一括返済で早めに完済することも可能です。

自分にあった住宅ローンをお探しの際は「住宅ローンの種類には何がある?あなたに合った住宅ローンの見つけ方を徹底解説!」を参考にして下さい。

まとめ

住宅ローンは、完済の上限年齢である80歳を基準として申し込み可能な年齢が70歳までと定められているケースが一般的です。多くの金融機関で融資条件とされる団体信用生命保険への加入が申し込み年齢の制限に影響を及ぼしていると言えます。

また、年齢が高くなるほど融資条件が厳しくなり、申し込み可能な年齢であっても審査を通過できない場合も考えられます。住宅ローンの借り入れは、健康面も含めて返済能力が高いと判断される年齢であることが求められるのです。

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